晨暉・しんき(紅)


 晨暉(しんき)とは早朝の日の光の意味を持っています。晨暉は球磨寒蘭のうちで一番遅咲きの濃紅花です。初日の出とともに、お正月に鑑賞できることからこの名をつけました。11月下旬から開花しますので展示会ではほとんど見ることはできませんが遅咲きの寒蘭は気温が下がるのにつれて花の寿命が長くなりますから、お正月をすぎて2月上旬頃までは花を見ることができます。花は冴えた紅色で三角咲きの中輪花、舌は白黄色に鮮紅色の小点を散らす正巻きの中舌です。遅咲きの寒蘭では屈指の名花にのうちにあげられると私は思っています。