写真便り3回目 「五島プラネタリウム」

 3月4日。東京の出張が日曜日移動で、当初は夕方に出かける予定でしたが、そうか五島プラネタリウムが11日に閉館になるんだ、と思いだし、この機会に観てこようと予定を早めて出発しました。

 羽田空港から重い荷物を持ってそのまま渋谷の五島プラネタリウムに直行。4時半の上映に間に合うようにと、4時に渋谷に着いたのですが、予想が甘すぎました。

 東急文化会館ビルに渡り通路からはいると、2階の階段には上から人がずらりとならんでいて、なんかな、今日封切りの映画でもあっているのかなと不思議に思いつつも、エレベータで8階まで上がると、列の先頭は、五島プラネタリウム入り口へとつながっていたのです!

 もちろん、この後の4時半、6時からの上映はすべて予約完売済みで、入り口外に立っている担当のお兄ちゃんは、「もう入れません」とお知らせするだけの仕事をしていました。

 そこのお兄ちゃんに「熊本からはるばるこのプラネタリウムを見るために来たのです」(ウソ)と言って、強引に潜り込め、と一瞬私の中の悪魔がささやきましたが、私はそれほどずうずうしくもないので(これもウソ)あっさりあきらめました。

 実は、こーんなこともあろうかと(これまたウソ)予想していて、昨年11月に1回見に行っているので、まあいいやとあきらめがつきました。

 11日の最終投影日にはインターネットライブがあり、これは自宅でゆっくり観ることができました。(写真左)

(写真 上2枚:混雑する入り口、下:屋上からプラネタリウムドーム外観。撮影2001年3月4日 撮影 高田)

五島プラネタリウム最終投影
天文博物館五島プラネタリウム


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