森林インストラクター森に関心を持ち、自然を大切にしている
(森林の便り
6月号6月24日更新
あなたは  番目の訪問者です  森の案内人 安楽行雄  MORINOANNAININ YUKIO ANRAKU・・・・・安楽行雄・・・・・・・ 
目次  
                  今月号から過去に作ったムービ(動画)を順次報告します
      閉鎖中クリックすると安樂の私的活動報告です。
動画目次 
ムービ(平成23年後半23の後数字は実施月)

1 2308 英彦山

2 2308 トロッコ道(セラピーロード日之影)

3 2310 六本スギ

4 2311普賢岳

5 2312 霧島 郷土の森



イントラ活動



21 走水 ハイコモチシダは発芽するか

22 小葉山下見 

23 黒岩山(九重高原)

23 小葉山本番










































21 ハイコモチシダは発芽するか

ハイコモチシダの不定芽(無性芽)は発芽するのか

  熊本市 池亀町  安楽行雄

 6月19日シダを楽しもう会の観察会が開催された。今回のメインは「ハイコモチシダ」の観察だった。以前からTさんが八代の「走水」(はしりみず)でハイコモチシダを観察し

たと聞いていた。以前から名前は知っていたが実物を観察したことはなかった。 いろいろな事情(個人的)があって森林インストラクタ-としての活動が約一年間出来ていなかった。ハイコモチシダについては、数十年前からその存在は知っていたので、是非実物を観察したかった。観察会へ期待を持って参加した。

 当日は梅雨時の雨がシトシトと、時には強く降っていた。観察会には8名が参加した。義兄の友人の日本シダ会メンバーが参加されていたので、ハイコモチヂダだけでなく他の珍しい羊歯も観察できると期待が深まった。

 旧深水小学校跡で開会式をして村道(林道?)を五木村へ向かって歩き出した。始めにナガバオニヤブソテツが出現、次には民家と民家の間にイワヒメワラビ、石垣にこびりつくようにしてクラマゴケが出てきた。クラマゴケは葉の様子からタチクラマゴケのようだとの説明があった。

シダが出てくいるとそのたんびにいろいろ解説をして頂き、新しい知識にびっくりしたり、なるほどと思ったり感動の観察会が続いた。

 チャセンシダとイヌチャセンシダの区別、ナガバオオイタチシダ(名前が怪しい?)は茎を触るとトゲトゲを感じるなど5官で判定する方法等事細かに教えて頂いた。

 やがて大きなシダの群生地が現れた。「これがハイコモチシダです」とこの会の責任者Tさんから紹介された。

 私は永年思ってきたシダに会えたと感激した。表面的にはコモチシダと何ら変化が見えない。まずは説明に聞き入り、最大の特徴である「葉先部分に不定芽がつきます」と説明、そうして大きなシダの先を裏返すと「毛まみれ」の小さい球状の塊が見えた。これがその「不定芽」であった。しかしハイコモチシダの名前の由来を感じることはできなかった。

 不定芽は、不整な毛に覆われた球状で、シダの大きい割には小粒の芽であった。図鑑の写真で見た不定芽よりは大部小さかった。写真では近接撮影で大きく見えるのか、または今後これが大きく成長するのかは定かでなかった。

表側からはよほど注意しないと分からない、と思ったが観察を続けていると、表面の主軸を下へ(葉先)見ていくと、主脈が不定芽のところでカクンと曲がっているので容易に判断できることが分かった。

コモチシダとの区別は、上部付着点に鱗片で覆われた 大きな芽が出来ることだった。コモチシダは葉の表面に小さい葉を付けた芽が多数生じる(ことがある)。コモチシダの「葉を付けた芽」は落下したり、育ててみても成長しないと話を聞いていた。(何故か成長しないと私は確信している)

ハイコモチシダはどうか。インターネットで調べたら確実に成長することが掲載されていた。2年目で立派なハイコモチシダに成長していた(検索は「ようこそキタの部屋(K)へ(観察レポート)で詳しく成長過程が記録されている。

名前は「頂片の付け根に金褐色の鱗片に覆われた大きな不定芽1個を生ずる。これが地に着くと新植物となるので(這い子持ち羊歯)の日本名がある」(牧野新日本書育物図鑑)

不定芽が新植物になることの証拠物件が欲しかったのだった。インターネットで見事に探し当てることが出来た。

当日の終了の反省会で名前の由来はこの通りの話がされたが、発芽についての論証が希薄だったので、改めて調べた。2年がかりで発芽を試みられた結果が写真掲載で解説してあり満足したところであった。(この年になって又賢くなった)



ハイコモチヂダの不定芽




不定芽は葉の裏側に付いている



伊豆市の浄蓮の滝にある説明板
芽が出ることは確認出来るが這っているかは不明


       浄蓮の滝の管轄である伊豆市役所(社会教育課)へ、「実際に這って        いることが確認出来るか」聞いてみた。確認はしていないし、滝の両        側は切り立った岩になっており近寄れないとの話であった。
這っていることは確認していないとのことだった。



































22 
小葉山 下見6月2日
 

 

頂上の奥の院       頂上の標識
土日は多くのの登山者で賑合うそうです


 

頂上のすぐ下にクマノミズキが花を咲かせていました
右下前方には温泉センターが見えていました。すぐ横を新幹線が走っています。


 

左は金峰山3の岳です。右は中央が2の岳です
優美な金峰山が正面に見ることが出来ました。




玉東町全体が一望に見えました。標高は283mと
里山の小さい山ですが暖帯下位の樹木が多く観察されました












































23 黒岩山観察会 6月26日

 

13名が隊列を組んで進みました。
あいにくの天気で風速30mの猛嵐の中を進んだ



 

コツクバネの可憐な花やミヤマキリシマが満開でした

風に吹き飛ばされることがないよう一歩一歩足を土に付けながら進みました




 

嵐も雨も踏み越えて、黒岩山前につきました。カメラに雨粒が付いており

美人が神々しく映っていました。




 

ミヤマキリシマの中で記念の一枚パチリ

イワカガミも花をさかせていました。花の名前の意味がよく分かります



 

黒岩山の山頂の岩には寄せ植えしたように花が咲いていた

いよいよ縦走へ。私は引き返して、遊歩道の下見へ行きました






黒岩山での記念写真 13名がここまでは無事でした


























24 1木百山  
 6月7日
下見の写真とほとんど同じです
興味のない人はムービを楽しんで下さい


 



 



 
左は3の岳です。右は2の岳と3の岳です





玉東町が真下に見えました。
樹木のリストを作る役目があったので樹木の写真は
ほとんど撮りませんでした