森林インストラクター森に関心を持ち、自然を大切にしている
(森林の便り
1月号1月23日更新
あなたは  番目の訪問者です  森の案内人 安楽行雄  MORINOANNAININ YUKIO ANRAKU・・・・・安楽行雄・・・・・・・ 
目次  
                  今月号から1頁は九インの活動を掲載、リンクしている2頁は私の活動を報告することとしました。
      ムービ御所浦観察会    画図湖観察会

冬芽の観察会を開きました。まだまだ硬い冬芽でした
 
 クリックすると安樂の私的活動報告です。興味があったら見て下さい

目次 

 森と水を学ぶ面白塾冬芽    冬芽の観察本番でした

2 御所浦 下見 久しぶりに御所浦へ行きました

         3 面白塾画図湖観察会    沢山の植物、鳥がいました

4 記念植物採集会
 総会に出席しました























          
                       

● 面白塾 冬芽観察   29:1:21 監物台樹木園
      
冬芽の構造にびっくり。ル-ペの威力に感嘆しました

森と水を学ぶ面白塾     冬芽の観察     監物台樹木園   29:1:21

 

 面白塾は監物台樹木園で開催した。今回は地震があったことから先日監物台樹木園へ行ってトチノキが風倒木となって処理されたことを知った。他の冬芽は大丈夫かと思って下見をした。

 冬芽を話す時には鱗芽についてはトチノキを一番先に「絵」として出して鱗芽と芽鱗について説明するのであったが、パワーポイントの絵を訂正しなくてはと思ったが、適当な絵がない。やむを得ないのでそのまま説明する事として準備した。

 前日にパワーポイントの映像の確認をした、今年は熊本地震があり4月と5月のイベントが出来無かったことから12月は4月の振り替えとして「シダ植物の基礎」を実施した、そのとき以来のパワーポイントを利用するのでプロゼクターとノートパソコンの試験をした。

 監物台樹木園でするとパソコン、ルーペ、プロジェクター、資料と沢山の物を用意しなければならない。参加者が確定するのが前日になるのが恒例となっているので資料のコピー印刷も前日の夕方に行くことになるので大変である。

今回の申し込みは6名であると連絡があった。私の勘ではお正月以来、みんなとあう機会が無いし、主婦業の方はお正月で子供や親戚との付き合いで大変な忙しさだったと思っている。面白塾には何時も参加されている方は、久しぶりの外出を楽しみにしておられるはずだ。さらに天気予報が最悪の予報を流していたが21日だけは快晴になり暖かいと予報であった。だから6名ではないだろう、監物台樹木園が会場であるから行けば何とかなるだろうと思っての参加が必ずあると思った。

資料をたったの6枚では不足すると思ったので10部作成して用意した。当日、天気予報が当たり快晴であった。集合は10時であるからそれまでには暖かくなるだろうと思った。

当日、9時に自宅を出て監物台樹木園へ行った。そうしてプロゼクターとパソコンをつなぎ、スクーリンを立てて用意した。途中に電話がありHRさんのバイクがパンクした、一応家に帰り修繕してから出直すとの電話があった。10時の開始時間を待った。

6名の予定であったから5名が来られたが後、1人が来られないのでしばらく待った。

ところが予定になかったスタッフが2人来られてスタッフが5名になった。これで賑やかになったと思った。参加者は6名の予定であったが7名になり、合計12名となった。結局資料は2枚不足してしまった。結果的にはスタッフと私を含めて二人分の資料の不足で落ち着いた。

時間になって始めた。室内での講義はパワーポイントで30分の予定ではじめて時間通りに終了した。部屋の中は暖房が効いているので寒さは感じず真剣な座学であった。

座学が終了してから外は寒いので暖かくして外に出るよう注意して、樹木園内に出て冬芽の観察となった。時間は10時30分を過ぎていたのでそう冷たさは感じなかった。参加者の熱心さが寒さに勝っているようであった。

私とTOさんが主体になって下見した順番に次々に解説しながら進んだ。参加者は顔見知りが多いことから賑やかなおしゃべりと共に和やかに進んだ。

全体の冬芽は、半分が裸芽、半分が鱗芽と配分されて出てきたので、私たちの観察順の工夫を理解されたようであった。

今回はスタッフが5名いるので参加者が分からない、見えないと言えばすぐに誰かがすぐに対応して教えたので和気藹々という感じになって進めることが出来た。

観察会になると理解の早い人と遅れがちになる人がいる。1人か2人は再度の質問でつい遅れがちになる。これを待っていたら観察会の予定が遅れてしまうのでその人達はおいて次へ進むことが重要である。そうしてその人達が歩き出したら、急いで前に合流するように促すことが大事である。この点はスタッフが要領を覚えているので、スタッフが多いと助かる。

ナツツバキとヒメシャラの比較、エゴノキとハクウンボクの比較、クヌギとクリの比較と似たような樹種について冬芽で説明すると皆さんが良く理解して下さった。パワーポイントで説明したアワブキやヤブニッケイ、アカガシと初めて見る樹種についても丁寧に説明した。真剣にルーペを覗いて下さるのでこちらもやりがいがあった。

やがて終盤に近づいた。オカダマノキについての冬芽は硬い鱗芽に包まれているので観察だけにして、樹木そのものについて説明した。葉縁が黄色くなっていること、葉柄が凹んでおり、その凹んだ部分に汚れに近い毛が生えていることを確認することで同定できる。天草の沿海部に多いのでそこあたりの観察会では注意を要すると説明した。

ソメイヨシノとヤマザクラの見分け方を説明した。鱗芽に毛の有無で判定することを説明した。Tさんがテレビで「遠山の金さんがサクラの満開の道を馬に乗ってパッカパッカ」と走り抜けるのは嘘である、ソメイヨシノは江戸末期に作られたのであるから、満開のソメイヨシノの下を両肌ぬいで走り抜けるのは時代考証として嘘であると説明され、参加者から笑みがこぼれた。

最後はキハダの冬芽の奇妙さについて説明して終了した。部屋に入り終わりの会をして終了、次回は2月12日御所浦の烏峠登山、25日は竹炭焼きであることを予告して参加をお願いした。

 






































烏峠観察会  29:1:26 

     

大道から船で渡った。20分足らずで御所浦に着いた

 森を学ぶ面白塾      烏峠下見       29:1:26

 

 烏峠の下見へ行くこととなった。烏峠には過去に2回登っている。峠へ登り異常に烏が多かったことを覚えている。今回はFECでなく、熊本地震で面白塾が開催できなかった5月分の振り替えとして実施することとなった。

 時間的は普通の観察会と同じであるが船で御所浦まで進むこととなるので渡船料がかかる。定期船なら棚底から800円、大道から400円となっている。また海上タクシーなる小型船を借り切ると3000円で12名が乗船できる。普通の観察会とすると割高になるが海を歩いてはいけないのでやむを得ない。

 TNさんTGさんに我が家に朝7時に集まって貰い下見へ出発した。松島から姫戸へ

海岸端を走って大道へ進んだ。大道には8時50分についたので1時間50分かかっていた。海上タクシーは9時に約束してあったので少し時間があり身支度をしていたら時間通りに船が着いた。

 船は定員12名乗りであった。今日は寒いので船の中に入らないと外では寒すぎる。12名が乗るのには少し狭いと感じた。暖かければ風邪を受けながらの航海は無理であった、船内にギュウギュウ詰めで乗らなければならないかなと思った。12名を超えれば2艘雇うことになるのでそうでも無いかなと思った。

 大道から御所浦まで20分でついた。3名であったが3000円だった。船から下りて身支度してすぐに出発した。

 烏峠は標高442m、頂上までは舗装道路が完備しており片道5kmであり、登り1時間40分下り1時間となっているが健脚の足でそのようになっており面白塾の場合は登り2時間、下り1時間30分を見ておく必要がありそうだ。舗装道路なので誰でも行けそうであり、途中疲れたらピストンなので早目に引き返せば対応できる観察地である。

 パンフレットには「地形図には「烏ケ峠」と表記されているが「からすとうげ」と呼ばれている。山頂の展望台からは、長崎県雲仙岳、平成新山、宮崎県霧島韓国岳、鹿児島県獅子島を一望できる大パノラマと、コバルトブルーに広がる不知火海(八代海)を望むことが出来る。天草諸島に沈む夕日も美しい。

 また、化石が多数採掘される島として有名であり、2014年日本ジオパークに認定された。烏峠付近では1億年前のアンモナイト化石が発見されており、山頂駐車場に本物が野外展示されている」となっていた。

 市街地から人工造林地そうして天然林へと舗装道路を進んだ。暖帯林下位の植生で樹種は多くないがアラカシ、タブノキ、クスノキ、クロキ、ツバキ、サザンカ、スダジイ、シロダモが次々に現れるが落葉樹はネジキ、ハマセンダン、カラスザンショウ、ヤマハゼが観察された。

 乾いた森林の床地はオオカグマとウラジロ、イシカグマばかりで土の肥えているところに生える植物はほとんど見ることはなかった。

 そんな道を歩きながら説明する植物のリストを作っていった。そんな中からシダ植物を拾うとイシカグマ、マメヅタ、ホラシノブ、タチシノブ、ホジダ、ウラジロ、コシダ、オオカグマ、オオタニワタリ(人家に植えてあった)、イワヒバ、オオイワヒトデ、オニヤブソテツ、タマシダ、オオベニシダ、ベニシダ、ハシゴシダ、コハシゴシダ、イノデモドキ、イノデをリストに書き上げていた。

 樹木ではハマセンダンの大きいのがあり珍しかった。その他は特に珍しいものは無いが樹木群を見ると暖帯下位の物ばかりであった。シカの被害は見受けなかったが猪は大部いるようで道ばたを掘り繰り返していた。

 道ばたの土の部分を広い面積で耕しているのは「猪がミミズをあさっている」と私たちはそのように教えられているが、それは本当なのか。じつは先月、県森連の要請で猪調査の植生調査へ行った。そのとき立ち会いに来ておられたベテランの猟師が道ばたを荒らしているのはミミズを食べるのだという話題になったが、猟師さんはこんなに広い面積にミミズはいない、ミミズを食べているというのは嘘だ、と話された。では何だと聞いたらミミズでないことは確かだ、何だろうなあと2人とも困惑顔だった。

 私には話の真偽のほどは解らないが、私も相当森を歩いている、イノシシが耕した後は半端な面積ではないことにはいささか疑問を感じていた。本当は何だろうと不思議に思った次第である。

 そんなイノシシが荒らした林床を眺めながら2時間でやっと頂上に着いた。宣伝の通りの素晴らしい景色であった。天候は快晴、360度が見えた。パンフレットに書いてあるように霧島連山が見え、普賢岳、平成新山が手に取るように見えた。素晴らしい眺めであった。

 下見の時にこんなに天気がいいと本番が心配だよなとの意見が出て、何とか晴天になるように祈るしか無いなと思った。下りは足が痛くなるほどに体重が後押しするので小走り気味で歩いて帰った。

 この登山は森と水を学ぶ面白塾のイベントであるので是非良い天気になって貰いたいと祈るばかりであった。





































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FEC 画図湖観察会  熊本市1月26日 
     
外来植物、鳥の観察、樹木の観察と変化に富んでいました

FEC    画図湖植物探索     29:1:28

 FECの1月は三角岳となっていたがいろいろな都合があり急に画図湖の植物観察となった。10月に熊本県記念採集会で画図湖全域の観察会があり1日かかって全域を回っていたのでその復習と思って参加する事とした。

 午後はその記念植物採集会の総会があるので午前中しか参加できない。午後はHRさん宅でバーベキューの新年会をすることとなっていたが残念ながらそちらはキャンセルすることとした。

 9時30分に熊本動植物園の植物園側の駐車場への集合となっていた。電車で行くこととして上熊本電停へ自宅を8時過ぎに出て行き、電車に乗った。普段は自家用車利用の人が新年会もあることから電車を利用すべく女性3名が乗ってきた。

 いい話し相手が乗ってきたのでFECや面白塾の話し、1月に入ってからの尋常でない寒さの話が盛り上がった。午後の新年会に参加できない理由なども話した。

 この中で会員のガンを発病した人の話になった。一番元気だったMさんが肝臓癌、酒好きのSさんが肺がんと立て続けに発病された。その他に近年声の小さい?Uさんが全立癌、Sさんが喉頭癌と癌発生が多くなっている。そんな話になった。

 以前は癌と言ったらほとんどが死に至る重傷であった。私たちの仲間4名は全員が手術して、元気で社会復帰して元気に生活を送られている。本当に医学が発展したんだねと安堵した話になっていた。

また、近ごろ聞くと、以前は発病の告知をするかしないかで問題になっているようであったが、近ごろの癌発生についての告知は、医者から前触れもなく「癌」ですと発病者と家族に伝えているらしい。それほど「死の病気」では無くなっていると言うことなんだろうと思った。

 そんな話をしながら市民病院前で電車を降りて集合場所へ移動した。私たちが最後らしくほとんどの人が集まっていた。9時30分になって開会式、準備運動をして今日日程の話があり安全に気をつけながら歩きましょうと言って出発した。

 まずは上画図の北側の河岸を東へ向かって進んだ。植樹されている樹木が変化に富んでいるのでインストラクションに不自由はしなかった。ナナミノキ、ツバキ、クヌギ、落葉しているエノキ、アキニレ、000と枝の付き方、落葉を拾って葉の基部がゆがんでいるのを確認しての同定、鋸歯が葉縁の途中までついている箇所を観察しての同定と常緑の葉がなくても判定が出来ますと説明しながら参加者16名が横に広がったり縦に長くなったり、時には団子状になってワイワイガヤガヤと賑やかな観察会が進んで行った。

 一方池の中には冬鳥がいっぱいおり水に潜ったりウオターレタスやブラジルチドメグサの葉を食べたりしていた。外来生物の葉を食べるのであるが根元までは食べないので枯れることはない、外来生物の駆除できるまでにはなっていないことを説明しながらの進んだ。

 私は鳥のことはほとんど知らない。頭が茶色になっているのがヒドリガモでこの時期一番多く見られる、マガモ、コガモの説明を受けると解るがアヒルとの区別はほとんど出来なかった。顔の正面が赤いのがバン、白いのがオオバンこの区別はよく分かった。コガモは何故か立っていると胸を膨らませて太鼓腹になっていた。異様に膨れて見えた。

 チュウサギは「中」サギと思っていたら種名がチュウサギだった。他のコサギ、ダイサギも同じく大中小ではなく種名となっていた。余り気にしていなかったが鳥の体の大きさが種名になっているのだと初めて知った。

 ヘラサギを観察した。クロヘラサギは以前からテレビで知っていたが本物を見ることはなかった。今日はスイゼンジノリの発祥地の特別地域から少し北側へ進んだところで羽を休めているヘラサギ、6羽を観察した。

 説明によるとヘラサギは夜行性で昼は顔を首の中に入れた様にして休んでいた。時々動いて顔を持ち上げるので気長く眺めていると「くちばし」のへら状になっているのがよく見えた。私の双眼鏡は上等?なので大きくしっかり見える。逆光になっていることからくちばしは明るい茶色に見えへら状になっているのがよく見えた。今日の観察会の最大の収穫であった。

 湖畔に浮かぶブラジルチドメグサ、ウオータレタスなどを観察した。ブラジルチドメグサに非常に似ているウチワゼニクサを説明したかったがそこまで進まなかったので説明できなかった。

 スイゼンジノリの特別保護地区の囲いがあるところから時間の都合で全員が引き返すこととなった。11時を過ぎていた。私は熊本駅まで行かねばならないことからここで皆さんと別れて電車へと向かった。

 皆さんが芭蕉園までくればバショウとバナナとの違い、ハチジョウシダモドキ、イヌケホシダの説明をしたかったのだったが残念だった。1人で引き返しながらオニヤブソテツ、カミヤツデ、ヒラモ、ヒメバイカモを観察しつつ進み電車に乗った。

 いろいろと楽しい観察会であった。植樹をしてあり適当な間隔で違う樹種がいくらでも出てくるので有意義な観察会が出来た。いつか機会があったらキタミソウなども説明したいなと思いながら画図湖を後にした。

 


 










































 ● 記念植物採集会   総会 1月28日
   
     
    会場      展示物       研究発表      ツツジの研究    議長は00先生  休憩のひととき

熊本記念植物採集会   平成29年総会    29:1:28

 熊本県記念植物採集会の総会が開かれることから出席した。ここ10年くらい九イン関係が忙しくして例会にはほとんど参加していない。出来るだけ参加したいのであるがFECや面白塾とダブることから、そちらを優先しなければならないので、せめて総会だけはと出来るだけ参加している、おかげで今年もなんとか参加できる事となった。

 総会は午後開催なので午前中のおFECの画図湖周辺の観察会を終えてから参加した。この日の午後は新年会が予定されていたがそちらはやむなく欠席した。

 今年の熊本市は熊本地震の関係で集会が出来る会場が少なく、パレア、熊本市会館等公共の会議場は申し込みが多くて抽選で決まるらしかった。「森都心プラザ」にやっと予約できた、出来れば市内中心で開催したかったがそのような事由から熊本市の西外れになって申し訳ないとの説明があった。熊本地震の影響が続いていることがわかった。

 イス席が満席なるほどの参加者で50名は超えているようだった。久しぶりの参加なので顔を知っている人は多かったが、皆さんずいぶん年を召されたと感じた。

私の現職時代の植物の勉強はこの会でお世話になった。現在も植生調査に頑張っている大分のIさんと例会には必ず顔を出していた。その頃は自然保護が盛んで、この会でも話題になっていた。話を聞いていると会長職にある人が根拠のない風聞をまことしやかに話されるので、帰りはその話をした人の車に乗せて貰って国有林の現状を話し理解を求めた活動が懐かしく思い出される。

 私は植物の名前を聞いたら付箋紙に名前を書き、貼り付け、帰ったらすぐに新聞紙にはさみ標本作りに精出していた。現職時代で若く、アルコールを飲む時間を割いての標本作りに何度かやめようと思ったが、今が肝心だ、我慢、我慢と自分に言い聞かせながら標本を作っていたこともあり、そのおかげで植物の名前だけは人並みに覚えることができた。

 記念植物採集会は今でもそうであるが樹木、草本、シダ、鳥、動物、昆虫の専門家がおられ「歩く00図鑑」(00の中には列記した専門家)と感心していた。また、そのころも今と変わりなく先生方は丁寧に素人にも解るように教えて下さった。そのおかげで大部植物の名前覚えた。だから私は名前だけは大部分かるが植物についての学問はなにも受けていない。ただ名前を知っているだけである。

 今年の総会も例の通り活動報告、決算、予算の審議がなされてシャンシャンと承認された。現在の会員は210名で参加者は年間で286名の多きに達していた。私たちのFECの参加者は171名(4~6月中止)、昨年が206名であったから私たちの会も頑張っていることが解る。

 議事が終了してから研究発表があった。台湾におけるタカネシオガマについての報告であったが、熊本大学博士課程の方の報告で台湾へ行き来しての研究で、内容は遺伝子による解析もあり理解することはほとんどできなかったが大変な作業をされているのだなと思った。

 一つ面白かったのは花の上唇の角度や長さの変化について報告があり台湾と日本のシオガマとに有意差があったと報告された。その理由について説明があったと思ったがよく分からなかった。発表が終わってからの質問で上唇の長さの有意差は交配(または蜜を吸う)を助ける昆虫の体位に関係しているのではないかとの質問があり、なるほど昆虫に植物が合わせて変異している事もあるのだなと理解した。

 次にシカ食害調査中間報告があったが、まさに中間報告で囲みを作った箇所と放置している箇所との植生の変化の報告で特に目新しいことは無かったが今後調査は続けられるとのことであるから、囲みをした試験地はその土地の昔の植生を絶対取り戻すと私は確信しているので来年の報告が楽しみである。

 次に市房山のミツバツツジ4種についての垂直分布についての調査結果が報告された。私には興味深く聞けた。市房山へ調査のために80回登山されたと聞いてびっくり、その調査態度に感服であった。今年の春に定年退職されると発表前に挨拶の中で述べられたので卒業論文みたいな調査だったのかなと感じた。

それにしても良くもあの険しい市房に80回も登山されたと感心した。本人もきつかった、しかし花が同時に咲かず時間差で咲くので花の観察のために止む得ない登山だったと報告された。

 おおまかな結果は、4種のミツバツツジ類の自生が確認された。また、それぞれの種の分布と標高との関係が明らかになった。と報告があり、この論文は今回配布された「ボタニー」(会誌)5頁以降に詳細な論文が掲載されていた。

 その後採集会例会での写真撮影した花を中心としたスライドが映写され、1年間の活動が手に取るよう解るように説明された。

 素晴らしい総会だった。自分たちの総会もこのような報告をしても良いなと思ったが例会のほとんどをムービに作り参加者に配布しているのでその必要もないかなと思った。

 2月から気を引き締めて参加したいと思ったが日程を調べると、2月例会日は講演を頼まれているので残念ながら参加できない。今年もこの様なイベントの重なりで参加できない例会が多いのかなと思った。





































画図湖1













































ezuko2

















































えずこ3






































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冬芽






































ゆめ2







































ふゆめ3










































ふゆめ4






































ふゆめ5






































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きねん1









































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