森林インストラクター森に関心を持ち、自然を大切にしている
(森林の便り
5月号5月23日更新
あなたは  番目の訪問者です  森の案内人 安楽行雄  MORINOANNAININ YUKIO ANRAKU・・・・・安楽行雄・・・・・・・ 
目次  図鑑発売クリック      水前寺
                  今月号から1頁は九インの活動を掲載、リンクしている2頁は私の活動を報告することとしました。
      ムービ海岸巡り  宮之浦岳


立花山、三日月山に立つ
 
 クリックすると安樂の私的活動報告です。興味があったら見て下さい

目次 

 瀬畑さん逝去   若い人が故人に、順番なし

2 小岱山下見 屋久島交流候補地の下見

         3 山の神様祭り地震が収まる之願いつつ

4 FEC立花山 下見済みの実行 4月の予定箇所

5 岳参り お参り箇所の見学

6 鹿と猿の共生 猿が餌をとってあげる?

7 ある実験 通販の対応
 懇切丁寧な対応に感心





















                                 

● FEC 立花山 6月18日

    

 FECは2月休んでいましたが6月から実施をしました。全員待ち焦がれていたように16名が参加して、下見の済んでいた立花山のクスノキの天然記念物の立花山へ観察へ出かけました。
 天気に恵まれて素晴らしい観察会となりました。快晴でと言うより真夏日の強い日差しを浴びながらの森の散策、一足早い森林浴を楽しみました。行程は約一時間、今のFECにちょうどの時間で足も軽く賑やかに楽しみました。
 皆さん熊も地震に多かれ少なかれ被害の影響を受けておられました。まだ自宅へ帰られない人や夫婦して我が家の修繕に精出しておられる人もいました。しかしながらお互い人災がなくて良かったと喜び合いました。
 気になっていた秋の宿泊観察会の希望を取ったところ対馬へ行こうとなりました。以前にFECは行ったことがあるのですが希望を取ったところ行かれた方はほんの少しで皆さんの強い希望で対馬が決定しました。
 前回は現役時代の出張や植生調査で何回も出かけていましたので事情はよく分かっていましたが、全然と言っていいほど情報がありません。誰が案内するかも決めなければならないと思います。もう私が責任を持って案内はできないので、その辺のことをしっかり決めないと対馬観察会は成功しないのではと今から心配しているところです。何はともあれ、対馬観察会が成功することを祈るところである。


































● 山の神祭り 6月2日
    

熊本地震はひどかった。ニュースで詳細は知っておられると思うが被災地を回ると「筆舌」尽くしがたいという表現がそのまままたるほんとうに大変な被害でした。私のHPの先月号で詳細を報告しましたが現地に行くと被災者の皆さんには何とも言いようがありません。
 自分に置き換えてみると機能まで何の異常も感じないで暮らしていた日常が突然無くなったのです。家が全壊して、倒壊した自分の家を目の前にして呆然とされたことは想像ができますが、住む家がなくなったのです。いくら考えても納得のいく思いはなかったでしょう。そうして避難所生活、プライバシイが無くなり、見も知らぬ人との共同生活、大変だったと思います。
 私たちFECの会員の被災状況は一向に入ってきませんでした。又この最中山行きなど考えもできませんでした。私たち有志で国土推進緑化機構のボランテア作業に従事しました。避難所へ行くたびにうちひしがれるような実態を目にしました。一日も早く復興して頂きたいと願わずにはおられませんでした。
 嘆いてばかりいてもどうしょうもできないだろう、みんなに声をかけて、仲間でいろいろおしゃべりすればそれが一番元気づけになるのではないかと意見が出ました。
 そこで、善は急げ、と6月2日に市内で安産会を開くこととしました。何名集まるかは不明でしたが、口コミで連絡をしたところ20名が参集することとなりました。6月2日16時から密かに京町台のあまり賑やかでないところで実施しました。
 自宅が住めない人が1人、2回が傾き、夫婦で修繕しているという2人の情報がありましたが、それ以外は大きな被害もないことが分かり安心しました。友人知人に被災者がいるために大ぴっらに宴会はできませんがささやかな会を開き、地震のこわさや今後の地震対策などについて話し合いました。
 話を聞くと私をはじめ、あれだけ防災について情報が流れているのに、その対策をしてたという人はほんの一握りで、自分たちのことでは無いと高をくくっていた人たちばかりでした。この会では今後に備えようとの話になりましたが、具体的な行動は何もしていないというのが我が家の実態です。もう一度震度7が来たらどうなるのか、心配になっている今日この頃です。

    





































● 下見
  菊陽屋久島訓練  5月24日 
    
 
菊陽町は屋久島町と交流を深めている。1年交替でお互いの町を訪問して町の良さや自然の豊かさを確認している。私は教育委員会から委託を受けて山登りの指導をしている。

菊陽教育委員会    屋久島登山訓練     28:5:26

 屋久島登山訓練の依頼を受けている。屋久島と姉妹校締結をしている菊陽教育委員会からの要請である。毎年交互にお互いの町を訪問して友好関係の醸成に努めており、林業や森林の理解に多いに役立つと信じて協力している。

 今年は8年目で一年交替であるから、都合4回目の訓練になる。1年目と2年目はその目的を達することができた。屋久島への訪問は7月の夏休みに入ってすぐの海の日を中心とした3泊4日間である。

 一番の目的は白谷雲水峡から辻峠を越えて太鼓岩までとなっている。ここを想定して熊本近郊の金峰山、小岱山、鞍岳、菊池水源が訓練場所として選ばれている。

 2年前の前回は3回の現地訓練が組まれ金峰山、地蔵峠、鞍岳に行き現地訓練を行った。金峰山では2人の子供がダウン、鞍岳は順調、地蔵峠では大雨に見舞われ、キャンプ場での訓練となった。

 それぞれに苦労したので大成功を祈っていた。屋久島行きの日程が終了した7月下旬にその模様を担当者へ連絡して聞きたいと思って電話した。ところが「申し訳ありません、台風の影響で実行できませんでした。せっかく貴重な訓練をして頂き張り切っていたのですが残念です」との連絡にびっくりした。

 昨年は屋久島から菊陽町を訪問され順調に終了したと聞いた。山が相手、特に屋久島だから梅雨は明けているが雨ガ多いことには変わりはない。ご苦労様でした、めげずに子供達のために頑張って下さいと励ました。

 そうして今年、2月から依頼を受けてその準備に取りかかり、現地を想定して過去に訓練した4箇所の登山行程と太鼓岩までの傾斜、時間などを示してこの4箇所から今年は2回の現地訓練をお願いしますと依頼され、間近になったら下見をして決定しましょうとなっていた。

 今年はなんと「熊本地震」それも4月14日7.0、16日7.3と2回の大きな地震に見舞われてしまった。

 私たち九インのイベントもすべて中止になった。何時もなら長い冬が開けていよいよ本格的なアウトドアの活動時期になった矢先であった。これには本当の気持ち「まいった!」でした。地震発生から今日(5月31日)まで野外活動はすべて中止となった。

 私なりには4月後半のカタクリ観察、ネイチャースクール、江津湖わくわくランド、山登りは立花山の大クスノキ、若杉山の森林浴などに期待を持っていたところである。

 私たちもボランテアを行った、被害地の皆さんに接していると「やまどころ」ではないし、森の話さえはばかれる状態であった。

 私は今年「確かねばならない」ことがあった。それは日本で4箇所目のアイラトビカズラの存在を知ったからで、5月の上旬でないと花を確かめることができない。今月号に記しているが、こればかりは家内から山は危険、と言われ反対されたが今年見ておかないと来年まで見ることができない、後期高齢者にはそんな時間はないと観察に行った(その経緯はこのHPに書いた)。

 そうして先日、菊陽町教育委員会から先日示して頂いた森の内どこが安全でしょうか。安全なところを推薦して下さいと連絡があった。私は地震後ほとんど山へ行っていない、候補地の内、金峰山だけは散策に行っていたので、森歩きは大丈夫であったが他の場所は安全かどうかは全く分からなかった。

分かりましたと返事して、下見して後日連絡しますとなった。

 そのためにまず小岱山の下見へ行った。途中に特に問題はなく小岱山麓のキャンプ場に着いた。キャンプ場のビジターセンター的箇所は開いていなかったが特に通行不能などの掲示や通行止めなどもなかった。さすがに登山者の姿は見えなかった。

キャンプ場から丸山展望所、観音岳、荒尾台まで歩道の被害もなく荒れてもいなかった。暖帯林の照葉樹林で遠くに見える山肌は新緑の黄色や薄緑色の樹冠が光っていた。「新緑の森」の表現がぴったりであった。

アップダウンはないが、朝から気温はぐんぐん上がっており今日は夏日になるので熱中症に気をつけるよう天気予報では伝えていた。40分足らずで丸山展望所に着いたが汗びっしょりとなっていた。さらに狭い尾根道になっている歩道を進んだ。

観音岳には誰もいなかった。ここで一息入れて喉を潤してからさらに進んだ。筒岳へ進んだ途中には「7峰台」がありきたの展望が開けている。開けてはいるが荒尾から北の方なのでほとんど地名は分からない。眺望は180度開いており、立っている右下にはヤマツツジの朱色の花が一株咲いていた。色気のない山肌にたった一株、だから目立っているのかも知れないが鮮やかな色として目に映った。

やがて筒岳への急坂を降りた。急坂を下りた付近に「亀裂箇所あり通行注意」の赤文字札が下がっていた。急坂の階段を上がったり岩を右手に見ながら進んだ。その亀裂箇所には気がつかなかった。

筒岳でご飯を食べて一服して午後の下見を始めた。筒岳から大規模林道への下りが2箇所大きく溝状になり私が歩くのも危険を感じた。子供の歩行には介添えしても無理と思われた。ここを通行させるのは問題だと思った。

 これは困った、下見のし直しであった。途中から荒尾台への荒れた急坂道を進んだ。荒尾台から観音岳への道は、先ほど通過した道だったから特に問題はなかった。

 今度は観音岳からキャンプ場への道を下った。ここは急坂が続くがZ状に緩やかな歩道にしてあり所々にベンチもあった。そんな状態がキャンプ場まで続いていた。

 マルバウツギの白い花が満開となっていて目立っていた。小岱山では大木のアオハダの観察ができる。胸高直径10~20cm新芽が伸びつつあった。テイカカズラは何時も見るように多い被さった樹冠いっぱいに白い花を付けているのでなく、日当たりの良いところにわずかに花を見ることができた。

 やがて下方にキャンプ場のトイレやキャンプフアイヤー場所などが出てきた。この下りは特に問題箇所はない。ここなら大丈夫だと思い、有効な訓練場所として推薦したいと思った。









































 


● 瀬畑  突然の逝去   5月19日
      
    

 瀬畑さんの逝去の報にびっくりした。まさかと思って再度確認したが本当だった。その報に基づいて 九州森林インストラクター会の会員の皆様にはメールで伝えた。何人かが何故?とおう電話がかかってきた。私も病名は「静脈瑠剥離」としか聞いていなかったのでんそのことしか伝えることはできなかった。
 電話による理事会を開いて、 九州森林インストラクター会から花を飾ることとなった。幸いにTさんが時間があると云うことだったので葬儀場まで足を運んで貰い手続きをすることとなった。その後Tさんから無事手続きは済んだとの連絡があった。
 私は葬式に参加したかったが明日の予定が決まっていたので通夜に出して貰った。退職してやっと1年が過ぎただけだったので現役そのものだった。県の関係者が相当数来ておられすごい通夜となっていた。私たちは顔を知っている人たちで一団となって通夜に列席して、お経を聞き、線香を上げて若すぎる瀬畑さん惜しんだ。
 参列した共々で後先はないね、お互い気をつけましょうと話をした。退場となったがあまりにも多い参列者のため葬儀場を出るために30分以上がかかり大変であった。
 瀬畑さんには 九州森林インストラクター会の設立当時からの理事を務めて貰い、竹炭焼きを教えて頂いた。また面白塾では鳥について担当して頂き多くのことを学んだ。また、竹炭焼きについては溝口式をいち早く習得されており私たちの人気の竹炭焼きに育てて頂いた。今もこのプログラムは人気があり続いている。
 子らからも瀬畑さんの意志を継いでしっかりした森林インストラクタ-を続けていきますと心に誓った。







































● 宮之浦岳へ登ろう シリーズ3編
1 岳参り
    
栗生集落の岳参りの「碑」を拝んできました。写真の青年は孫です


宮浦岳を上ろう     28:6:9(記載)
屋久島岳参り
 孫とお正月に屋久島へ行こうと約束した。本人は屋久島の一番人気の「縄文杉」目指したいとの希望があったが、いきなり縄文杉の行程はいくら若くて元気があると云っても無理ではと、私は考えた。
 トロッコ道8km、大株歩道、急坂の連続3時間はいきなりは難しかろうと思った。宮浦は同じ往復10時間でも登山口からの高低差(アップダウン)が違い、大株歩道はそのほとんどが木製の階段であることから初めての歩行には問題があるだろうと思った。
 まずは宮浦岳へ上ろう、屋久島全体を眺めて、屋久島を知りピンポイントの縄文杉は君が大学在学中に絶対連れて行くからと約束して宮之浦岳を目指すこととなった。
 宮之浦岳への紀行文は登頂後に詳しく延べたい。
 
 今回宮之浦岳へ登るなら地形地質、ヤクスギ、垂直分布、気候などいろいろな特徴があるが今回は特に「岳参り」について正しい知識を持って貰いたいと思って調べた。
 私は岳参りは山の神様参りであるから田の神様と深いつながりがあると思っていた。普通の田の神様は、山の神様が副業として里の田んぼ(稲作)の神様をしてから山に帰られるのでそんな関係もあるのかなと漠然と思っていた。
 山の神の祭りは正月、5月、9月に行うことから岳参りも5月と9月に行われるので何となくそんなことを考えていた。今回は孫が行くので「だろう当たりの」話では責任を感じる部分もあるなと思って調べてみた。残念ながら田の神様のいわれは何もなかった。
 「岳参り」は「山岳宗教」であると一言で説明されているがそこがよく分からない。何時もの通り起源を調べると「長享年間(1487~1488年)に屋久島で地震(島民は山の神が怒っていると)が頻発し、鳴動も続き疫病が流行った。
そこで領主種子島家第11代時氏は、京都本能寺の「日増上人」に鳴動を鎮めるための祈祷を依頼する。
日増上人は永田(長田)集落の顕寿寺に入って祈祷を続け、使者を3度御岳(永田岳)に送り妙法蓮華経の法札を納めたが、(その法札が飛んで帰ってきて)鳴動は止まなかった。
そこで日増上人は自ら御岳に登り、笠石という巨大な岩石の洞穴に7日間篭り鎮災の法華経を読し、法札は御岳の頂上に納めた。それ以来鳴動は止んだともいわれている。
 「笠石」は永田岳の頂上付近にあるという。現在も一品宝珠大権現が祭られているという。(今回の登山で栗生岳の大権現を祭ってあるところを見てきたい)永田岳には登ったがこの祭ってあることは確認していない)。
 今回の登山では登山途中の栗生岳で岳参りの祈願箇所の横を通るので、岳参りの話をしたいと思った。
 岳参りは、その地域に屋久島の奥岳から流れ出る川の源流が信仰の対象となっている。永田地域の人は永田川の源流、永田岳が岳参りの対象となっている。宮浦地区は宮浦川の源流、宮之浦岳が信仰の対象となっている。各地区の岳参りの対象は違っている。
 祭られているのは「一品宝珠大権現」であり、春(5月)は農作物の豊穣、無病息災、大漁を祈願がする。秋(9月)になると祈願したことの成就を感謝する「願解」を行い、年に2回実施される。
 方法は地区から選ばれた若者(壮年)が朝3時30分に出発して午前中に祈願する。お参りが終わると帰りに石楠花を持って帰り里の皆様に配布して、各家庭に備え無病息災を祈願するとが風習となっていましたが、この石楠花を取ってくることがいろいろ物議となり、岳参りが廃れた原因にもなった。
 岳参りから帰ってくると「サカムカエ」と言って酒盛りが始まり岳参りの最高潮に達する。一時期衰退しましたが、近年地区の若者達がその復活に努力しているそうです。
「サカムカエ」と言う言葉は懐かしい。私の田舎(伊佐市)では昔は旅をして帰ってくると旅人が無事に帰ってきた事を祝う「サカムカエ」が普通に行われていました。
 山の神様は女神様で美人を非常にいやがって、お供えには醜い魚の「おこぜ」(魚)が大変喜ばれると言われ、「正五九月」の山の神には、この供え物がしてあるのをよく見かけたが近ごろはほとんど見かけることはなくなった。
 山の神は女性で、山に人間の女性が入山することを嫌っており、山深い里へ行くと今でも「女人禁制」の祭りが行われるところがあります(大和町にあり)。
 それの相通ずるのかどうかは分かりませんが、岳参りでは「嶽神に参詣する者は不浄を清むる」「婦女十四以上の者は禁制」と伝承されており、後段は女人禁制を示していると思われます。
 私たちも宮之浦岳への登山は朝3時30分起床、4時出発して宮之浦岳を目指すこととなっている。


 



































2 シカとヤクザルの共生
     
サルが木の葉を落としシカが下で食べている。あなたは信じるか?

私はこの状態を初めて現認した。このことについて調べてみたのでその内容を掲載している。サルとシカ、「猪鹿蝶」

dもあるまいしと思われる方は読む時間は惜しいです。何だ?と思われる方はここをクリックして下さい









































3 ある実験  通販の対応
     
 私もとうとう杖なしでは歩けなくなった・・と思っている。そこで日本杖の練習をして宮之浦岳に挑んだ
 なにはともあれ杖なしでは山は歩けなんくなったと思ったので日本杖を練習して宮之浦岳へ挑んだ。どんな案配だったのか

ある実験    通信販売。販売元の対応は 

   森林インストラクタ- 安樂行雄

 

 私は登山道具やパソコン関係器具、付属品の購入にインターネットによる通信販売(以下、通販)を利用している。世間の噂では(特にテレビニュース)通販の悪い面がいろいろ取り上げられているが本当だろうかと日頃考えていた。

 メリットしては大手の通販はほとんどが送料無料である、代引きを利用すれば380?の代引き料が取られる。手間がかかってもコンビニで送金すればこちらも無料である。

 毎日が日曜日の身なればそんな時間はいくらでもある。そんなことから通販を重宝しているのであるが、まだトラブったことがない。

 今回鹿兒島のHさんと私の孫を連れて宮之浦岳へ登山した。久しぶりの長丁場の登山であることから後期高齢者は1本の杖では足りず、今流行の「ストック歩行」を会得して上ろうと準備した。

 3月に2本の対の”トレキングポール”を購入して機会ある毎に練習利用した。使うのにも要領があり、ただ2本使えばいいのでは無いことが分かった。

ポールは足より前にはつかずに、真横から少し後気味について、言い換えると舟をこぐ要領で後ろへ突き刺すのである。このとき手の位置は腕が水平から少し前が下がり気味になるようにする。利用は水平地でも利用するようになっているが歩くのに特に価値はないような気がするので緩傾斜地や水平地では使用せずに持ち歩いている。

歩行の基本は「歩行中の前脚の踵付近か、さらに後ろの地面にポールを突き、そのまま後方に押し出して推進力とする。」と解説されているので間違ってはいないだろうと思っている。

通販でトレキングポールのアルミニューム製、値段は2千円台から6千円台である。そこでやや高めの4千円後半のポールを購入した。この場合はコンビニで納めたので、インターネットの掲載されている値段で手に入れた。注文して3日目についた。

4月に入ってから使い出してみたが何となく要領がつかめない。インターネットの動画を見ながらああでもない、こうでもないと試行錯誤しながら練習した。

いざ本番になった。612日日曜日、前日から雨が降っていた。孫は大学2年になり1年で大過なく単位?を取ったので、2年生になって月曜日は休みにしていたので、土日月の日程で決めていた。半年前に決めていた。出発する前日になって雨の天気予報、これは困ったぞと思ったが日程を変えるわけにも行かずそのまま決行した。

宮之浦岳登山当日は風が台風並に吹き大雨が降った。淀川の登山口から歩道は水が流れていた。ガイドに連れられた10数名が私たちの前を進んだ。淀川小屋で私たちが前になって進んだ。

歩道は水浸しで溝の中を歩いているようなものであった。投石平までも、それ以降も沢登りの様相を呈していた。そんな状況には負けずに流れ落ちる滝のような箇所をロープを頼りに全身水を浴びながらどんどん進んだ。

そんな状況で宮浦まで進み11時に登頂に成功、その後も快調に大雨の中、突風が時々吹き抜ける中、雨粒が当たると顔は痛く、雨具に吹き付ける雨の音は大きく話などはできないそんな状況で下山していった。

やがて投石平の手前でポールのアクシデントが起きた。右手のポールのローシャフトが折れてしまった。さらに100m進まぬうちに左のローシャフトが抜けてしまった。杖がないと体の平衡が保てず歩くのに難儀した。投石平に着いて引き抜けたローシャフトは無理矢理押し込み何とか利用できた。もう1本は折れているので修理はできなかった。

体の平衡が保てず右足の靱帯が痛み、左の股間関節が痛み出した。途中から私の荷物を孫に背負って貰い何とか下山することができた。

帰ってからポールについて、苦情を通販会社に伝えればどんな返事が来るだろうと思って、通販会社のクレームに対する対応を見定めるいい機会と思って手紙を出した。

まずは私が出した手紙である。

「貴社のトレキングポール(od-pole-4d-eva-al)322日に購入しました。6月に屋久島宮之浦岳を目指して初めての2本杖を練習しました。月に3回程度3月間、順調に使用方法もわかり、使いかっても最高でした。いざ本番、612日、大雨の中を淀川登山口から宮浦へ、11時に無事登頂、下山を開始、130分頃、投石平手前でポールの1本がローシャフトとミドルシャフトの間が引き抜けて使用不能、さらに5分後には別のポール、ローシャフトが引き抜けました。

本格的な使用は初めてでした。使用時間は550分から1330分、約7時間、2本の杖が全く使えず大変な苦労をしました。杖を使わなかったので体の平衡が保てず、右足の靱帯と左足付けねの股関節が痛み、正常に歩けず、ザックを友達に預けやっと下山しました。

 たぶん製品の欠陥ではなく、長時間使った為、想定の耐用を超えたのかなと思いました。こんな経験はもう嫌です。是非、この欠陥は私の使用者責任だとは思いますが、製品の構造関係を検討して頂き、対処して頂き、使用者が快適に登山のできるよう配慮よろしくお願いします。」の内容であった。

翌日には返事が来た

「当店をご利用いただきまして誠にありがとうございます。

ご返信が遅くなってしまい大変申し訳ございません。メールにてご連絡いただきました件にて、このたびは当店のトレッキングポールをご使用した際にポールが抜け落ちてしまい最後までご使用できなかったとのことで安樂様には大変なご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございませんでした。

メールにてご連絡頂きました詳細を中国の製造工場へ報告させていただき、また今後のご参考とさせていただきますのでどうぞ宜しくお願い申し上げます。当店において製造工場への報告と今後の製品構造と確認強化を早急に行い、全商品の検品強化をしていく所存でございます。

また、このようなことが二度と起こらないよう再発防止に努めてまいります。

このたびは当店の商品にて大変なご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございません。お忙しい中、ご連絡と貴重なご意見ありがとうございました。

お客様のご期待に添うべく、精一杯努力してまいりますので何卒宜しくお願い致します。」

 私はこの対応に満足している。通販は相手が見えない商売、通信文だけで判断するのはご批判もあると思いますが、私は「通販依存者」にならないよう気をつけながら、年金暮らしの知恵として通販を利用していきたいと思っている。

 なおポールは粘着テープで張り巡り、1週間後の立花山の登山に利用したいと思っている。








































共生1



































きょうせい2







































きょうせい3







































きょうせい4






































きょうせい5






































せばた1





































せばた2







































せばた3






































せばた4






































せばた5






































しょうたい1






































しょうたい2









































しょうたい3








































しょうたい4








































しょうたい5





































たけまいり1








































たけまいり2







































たけまいり3







































たけまいり4







































たけまいり5





































たちばな1









































たちばな2











































たちばな3









































たちばな4







































たちばな5






































山ノ神1









































やまのかみ2








































やまのかみ3







































やまのかみ4








































やまのかみ5







































じっけん1









































じっけん2










































じっけん3








































じっけん4






































じっけん5