森林インストラクター森に関心を持ち、自然を大切にしている
(森林の便り
5月号5月19日更新
あなたは  番目の訪問者です  森の案内人 安楽行雄  MORINOANNAININ YUKIO ANRAKU・・・・・安楽行雄・・・・・・・ 
目次  
                  今月号から1頁は九インの活動を掲載、リンクしている2頁は私の活動を報告することとしました。
      ムービ花見(音を小さくして下さい)    普賢岳

カタクリが満開でした。天気は良かったが風が冷たかった
 
 クリックすると安樂の私的活動報告です。興味があったら見て下さい

目次 

 FEC白嶽    観海アルプス、白嶽を歩きました

2 普賢岳下見 3名で普賢岳の下見へ行った

         3 雁俣山 カタクリ    カ満開のカタクリに合いました

4 ミニ図鑑作製  
みんなが見て貰う資料を























          
                       

● 白嶽FEC例会     29:4:22 観海アルプス 
     
天気に恵まれました。ツツジは満開、帰りには山菜の天ぷらで楽しみました。念願の山菜天ぷら大成功でした

森林生態系同好会     観海アルプス・白嶽        29:4:22

 5時30分起床、何時もの通り朝食を食べて洗顔、昨日用意していた登山服を着て出発の準備、突然電話が鳴った。何だろう、尋常ではなかった。電話に出たらバスが接触事故を起こしたので少し遅くなるとの連絡であった。

 けが人はいないと言うことから少し安心した。怪我が無かったという接触事故だからたいしたことはないが警察へ届けてからくるので少し遅れるとの連絡だった。なんでも参加者の希望を聞いたら乗り場所を指定された、そのためにコンビニに入った時の事故らしかった。

 レンタカーだったので保険はかかっているので心配はないだろう、それに怪我が無いと言うことだったので少し安心した。警察を呼ぶようにと指示したら、すでに連絡して待っているところだとの話された、これで一安心、1時間くらいは遅れるなと思ったが、集合場所にはもう集まっているはずだから急いで出発した。

 案の定集合場所には6名の方が集まっていた。事情を話して、少し時間がかかることを説明した。過去には少しの自損事故はあったが、相手がある事故は初めてであったので、参加者からもああでもない、こうでもない、といろいろ話が出て、時間つぶしていた。

 1時間か位したら何にもなかったようにバスが到着した。すぐに乗って、HRさんから事情を説明された。皆さんが納得、後は今後の問題であるからレンタカー屋さんと話することになりますとして、この話は終了した。

 出発して何時もの通りに資料による説明をした。今回は資料を冊子化しているのでこれを使ってみて下さい、皆さんの反応を見ながら今後の資料作成参考にしたいと話した。位置図も作ってきていたので説明したが、冊子化するのであれば、この位置図も冊子化のお腹に入れるべきだなと自分なりに気づいた。

 その後、今回は現地において山菜の天ぷらもするつもりであることを説明して、ご期待くださいということで資料の説明は終了、バスは白岳へ向かって走った。

 現地についた。5月20日に利用する大型バスが通行できるか検討したところ、大型バスの通行は無理であるとの結論に達した。それで、現在の申し込み状況は分からないが、中型バスへ変更しないとイベントの実行は不可避と言うことで月曜日に振興会と打ち合わせすることになった。

 現地について、準備運動をして植物観察会が始まった。下見で印をしていたので、その印に従って説明を始めた。順調だった。説明は資料のページを示しながらそこを開けて下しと言いながらの説明。今までにないことだったので、手袋を脱いで頁をめくっての説明を聞くことになったので、面倒くさいという気持ちが出ていたが参加者はそのことを口には出さなかった。私にはその雰囲気が良く伝わった。

 樹木や草本の話だけでなくいろいろな説明を加えて面白く楽しく説明した。白嶽の岩の上からは「試みの灯火」が見えると伝えて岩の上の立って貰い、心落ち着いて正面を見て下さい、心が美しければ炎が見えますと言って立って貰った。

 何時もの安樂のだじゃれが始まったと相手にして貰えなかったが指名して立って貰って、指さす方を見て下さい。そうして見えますかと聞いたら、あら不思議、見えます、見えますと言われた。半信半疑、いや馬鹿なことを言っていると相手にしていなかった人たちが「えっ」と私たち2人を見据えた。見えたらあなたは心が美しいのです、告げた。

周囲からなんで、なんで、と賑やかになった。それではあなたと指名してみて貰うと「見えた、見えた」と大騒ぎになった。そこで遠く(10km先)の灯りは火力発電の送電線の事故防止のために、鉄塔の頭で電灯が点滅しているのだと種を明かした。

 しかしそれでもまだ見ていない人は「どっち、どっち」と言いながら方向を確かめていた。楽しい時間が過ぎた。ここが今日の目的地の一つであることから記念写真を撮った。

 その後は歩道を下りながらイントラクションを続けた。スダジイが出てきたので全員に葉の感触を試して貰い、葉が分厚くさらさらしていないことを感じて頂き、ツブラジイとは木の葉の厚さが違うと説明した。

 歩道端にイチイガシが植えてあった。早速まず私が葉を舐めて、感触がザラザラしていることを確かめて下さいとお願いしたら、ほとんどの人が葉をちぎって口へ持って行き舐めてザラザラを感じていた。ブナ科で葉裏に毛が生えているのはイチイガシだけだから、これで確かめると絶対大丈夫ですと話した。歩道を下り、バスが通る舗装道路へ下って6km西側へ下って行った。

 遊歩道入り口で小休憩、あめ玉が配られ、水筒の水で喉をうるおした。すぐに出発した。歩道は綺麗に整備されて歩きやすかった。

 途中でこの辺一帯の希産植物であるモウセンゴケのある一帯へ出てきた。早速全員で観察、小さい植物なので腰をかがめてしっかり見ないと見失う、「これよ、これよ」と見えた人が見えない人へ教えあいながらの観察、興奮気味の会話が進んだ。

 その後も、トキワガキ、フトヒルムシロ、ヒモズルとよそで見ることのできない植物が出るたびに同じような観察風景であった。

 湿地の一番東側へ出たところから坂を上がって行くことになるので、小休息した。今まで見た植物についての感想などが話された。

 いよいよ最後のコースである。急坂を上り始めた。皆さんの賑やかな話が一瞬途絶える、坂をのぼり上がると、丁度90段だったと報告があり息をハウハウ吐きながら話が弾んでいた。

 その後、モッコク、シャリンバイ、ムッチャガラ、カナメモチと南国特有の樹木を解説しながら進み、やがて出発地点に着いた。

 ここから少しくだったアズマへ場所を移して山菜の天ぷら作りが始まった。タラノメ、セリ、ヨモギ、鶏肉の唐揚げ、最も人気のあったサツマイモの天ぷらと沢山の天ぷらが出来た。

 山菜の天ぷらは2年前に大分県森林インストラクタ-会の現地研修会へ参加して、学んだのであった。昨年するつもりであったが熊本地震で出来なかったので今年に延期して、初めての試みであった。たった1個のなべで12名の参加者へ天ぷらをしながら配布していくのであった。天ぷらをする人、配る人、それぞれの役割が順調だったので、食べる人も次から次へ配られるのでフウウ、フウウ言いながら食べた。又揚げたてなので美味しかった。これは大成功であった。又の機会に是非やってみたいと思った。

 新緑に包まれ、遠くに竜ヶ岳、鞍岳を眺めながら、たわいあのない話題に大きな笑い声を上げ、山登りに趣味を以て良かったと心からそう思える一瞬であった。5月20日、ここで実施するネイチャースクールも成功間違い無いと信じた。






































● 普賢岳下見  FEC 火山と植物 29:4:25 

     #hugennsita6
新しい歩道は5年前と同じく良く整備されていた。安全の確保は出来そうと判断した

FEC例会          普賢岳下見     29:4:25

 普賢岳の下見をすることとなった。例会日は5月14日日曜日であるが、ゴールデンウイークは29日から7日まで平日2日を挟んでの大型連休である。結婚式や里帰りなど下見へ行く人も自由に日程が取れないことから急に日程の都合が出来る半月前の下見となった。

 私にも行こうと誘われたがどうも自信が無い。普賢岳は新しい歩道が出来上がり、コースも整備され案内標識も立派な物になった。前回のコースだと妙見岳から国見山までは特に問題がないが国見山の横を抜けてからしばらく進むと下りの急傾斜地となる。道の両側にはササしかなく手がかりが少ない。前回もほとんどお尻を地面に付けるようにして下った経験だったので、そのコースで行くのだったら私は行けないと断るつもりであったが、5月13日にTOさんが結婚式で参加できないとの事だったので、それなら仕方ないなと思って行かざるを得ないと判断したのだった。

 当日は3名で行くこととなった。自動車はTGさんが出すこととなって、私の自宅を駐車場とした。当日、6時50分頃出発した。花園に出来た新しい自動車道を通って3号線へ出る道を進んだ。

 普通より出発が10分早かったので8時55分の船に乗るつもりであったが、8時に乗れた。これで50分くらい時間が短縮できた。

 登山口の仁田峠には9時過ぎについた。コースは自動車の中で妙見岳には登らずにアザミダニへ直接行くコースと決めていた。私が行きたくなかった妙見岳から国見岳の横を通るコースは外すこととなったので気が楽になった。

 登山口で身支度をしていると風が強くて思ったより寒かった。防風用のアノラックを身につけて出発した。アノラックを持って来て良かった、途中も風が強く寒さを感じた。しかしながら10分も歩くと汗ばむようになってきた。

 道ながら出てくる植物の観察しつつリストにまとめた。1昨日天草の観海アルプスへ行き夏日を感じての観察会だったので気温の変化に驚き、周囲の芽立ちがやっと始まったばかりであった。若葉とツツジの満開を観察した目には信じられないほどであった。

 オオカメノキは芽を開いているのは樹木全体の3分の1程度でニョッキとツノのような冬芽が大部分残っており幹の上部分が開葉しつつあった。ウリハダカエデ、コマユミ、ツツジはまだ堅い芽でいつ頃花を咲かせるのかは見当も付かなかった。

 ジロウボウエンゴサクが日当たりの良い箇所に淡いピンク色で群落を作っていた。薄い紫色で青みがかった円形の花が地面に広がっていた。初め、なんだろうと思って観察したら、葉が小さくて何時ものような葉の中央付近に筋状になっている濃い緑色が見えていなかった、そこを確認してヤマルリソウであることを確認した。1m四方の大きさに日当たりの良いところで何カ所も群落を作っていた。

 青色のタチツボスミレ、赤色のヒゴスミレ、やや白っぽい大きい花冠のエイザンスミレとスミレもも多く観察された。白い小さい穂状の花を咲かせているハルトラノオは登り始めから下山するまであちこちに短い白い花(花穂)を付けて至るところで観察できた。

 そんな風にしてアザミダニへ、そうして鬼神岳入り口へと進んだ。私は屈強な2人に遅れまいと一生懸命に付いていった。私だけフウフウ言っていると思ったら3人とも久しぶりなのか、下車した時が寒かったので厚着のせいで体がぬくもり、息を切らしていた。

 鬼神岳の入り口で休憩、喉を潤した。さあこれからが大変だぞと自分に言い聞かせながら進んだ。よそで余り見かけないヤブレガサがあちこちに群落を作っていた。自分には珍しかった。高さが10cmあまり、傘は開かないままのヤブレガサは可愛かった。写真にも納めた。

 昔、蚕の卵を保管していたという風穴の前に来ると、解説版に「板の下」に手を入れると冷たい風が吹いているのを感じることが出来ますと書いてあった。早速手をやると確かに風を感じた。これはそこだけに風があるのではなくて、正面の幅1m、高さ2mの風穴から風流れ出しているものだった。風穴の冷たい風にびっくりして、自分なりのそれぞれ解説しながら前へと進んだ。

 道は時には急坂を登ったり、下ったりしつつ進んだ。道は整備されて歩きやすかったが急坂の下りや登りでは、転石がそのままにした歩道なので遅れがちになり2人が気を遣って観察しなくて良い植物を観察したり写真を撮ったりしながら私の歩行に合わせて貰っていた。申し訳ないと思った。

 やがて最後の風穴を過ぎて急坂を上り始めた。この坂は急だった。自分も2人にやっと付いていったが2人も息が荒れていた。

やがて平成新山の横に出た。噴火した噴石が足下まで迫っていた。目と鼻の先に白い煙が出ている。白い煙でなく湯気であった。亜硫酸ガスの匂いがしませんねとTGさんが訪ねられた。ここは昭和新山と同じく水蒸気が吹き出しているのですと説明した。だから亜硫酸ガスによる危険性は少ない、とはいえ白煙が2~3箇所から出ていると危険を感じて気持ちの良い物ではなかった。風が強かった。

歩道脇には眺めの説明がしてあり自分たちがどのあたりいるかを確認することが出来た。自分たちの感覚からすると地点毎に方向が違っているようで理解するのに手間取った。溶岩原の中を登ったり下ったりしながら進み、やがて普賢岳の真下に付いた。そこからひと登りした。先ほどから先なったり後になったりしている人がおられた。

まずは記念写真を3人で代わる代わる撮っていたらシャッターを切りましょうかと言われたので、言葉に甘えて3名の記念写真を撮った。見渡すと男性が2人、女性が2人、私たちを含めて7名で普賢岳の頂上を占めていた。

時間は12時になっていた。当日もこれぐらいは時間がかかるだろうと話しながらご飯を食べた。食べ終わるとすぐに出発した。

この下りが一番やっかいだと思っていた。こけないように足下に気をつけながらゆっくりと下った。想像していたよりは簡単に下ることが出来たがそれでも難儀だった。茶屋跡まで下ったら後は簡単だった。どんどん下って行った。仁田峠に13時35分に到着した。

仁田峠一帯のミヤマキリシマの花芽はぱんぱんに膨らんでいた。

売店の人に満開はいつ頃になりますかと聞いたら、今年の予想は難しい、今の状態だったら5月15日前後と思うけど、今年は天候不順だから何とも言えないと話された。満開の時期を言うのに相当気を遣われていたように見えた。今後の晴れた天候次第で5日前後は早くなったり遅くなったりするだろうから、応える人も大変だなと感じた。

仁田峠から多比良港へ、14時20分のフェリーに乗り自宅に16時10分に着いた。今回は予定より朝1便早い船に乗れたので帰りもそのぶんだけ早くなった。さて、例会を案内できるか問題である。





































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カタクリ観察   雁俣山4月29日 
     
シャクナゲも満開、期待していたカタクリ満開の姿を見せてくれました。昨年は目丸山で、今年は雁俣山と天気に恵まれました

面白塾     カタクリ観察    雁俣山    29:4:29

 平成29年度の面白塾はNHKカルチャーとの調整で、全部をNHKカルチャーと位置づけてやろうと息込んでいたが、このプログラム全部を実施できないと言うことで、金峰山と立田山の2箇所について、春と夏に座学と現地観察会をするということになったことから、急遽4月は雁俣山へ行くこととなった。

 春植物は花が咲いている期間が短時日であることから、下見の時期が大事であった。1昨日TNさんと2人で雁俣山の下見へ行った。現地は丁度良いくらいの花の咲き加減であった。良い天気になれば満開のカタクリが見られそうであった。

 下見時は前の日まで2日間雨模様だったのであまり期待はしていなかったが、とにかくカタクリが現地にあるかどうかを見ることが目的であった。それと、今回はいつもののような資料は慣れてきたのか、余り資料見ての観察はせずに、配布するとそのままザックに詰めてしまうだけと言う人もあったことから、ミニ図鑑を作ることした。

 これは先日、観海アルプスへ行った時に試して見たが、30種類を掲載したことから、ミニ図鑑を見るのに、手袋を外して、ミニ図鑑の頁をめくってと、ページ数が多いので、目的植物を見つけて、観察するのに時間がかかって評判が余り良くなかった。

 今回は現地で必ず見られる植物だけを掲載することとして、16種類、8枚に仕上げて配布することとして、今までの雁俣山を思い浮かべて作っていたので、実際に、その縟物があるかどうかを確認する作業もある下見だった。

 昨日図鑑を仕上げて、参加者が11名とのことで連絡を受けていたので11冊を印刷した。カラーのコピー代が高いことから、自分のプリンターで印刷することとした。更に連絡があって後1名追加になったと言うことからその分の印刷をして12冊を作った。

 準備は整った。今朝7時に何時もの通りに出発して雁俣山へ向かった。道の駅で買い物をすることとなった。ここの道の駅は、買った品物をロッカーへ無料で預けることが出来るので便利が良い。朝は品物が沢山有るが、山から帰る時によっても葉野菜類はほとんど売れてしまって品薄になることから、朝の内に買っておくと目的の品物が買える。そんなことからここで時間を費やすのである。10時前に現地に行っても花は満開とならないことから、現地に11時以降について、森の中で昼ご飯を食べようと計画したのであった。

 登山口に着いた。準備運動をして、トイレ休憩してゆっくりと出発した。時間は9時30分を回ったところだった。現地における説明をカタクリの満開までには時間がたっぷりあるので、ゆっくりと詳しく説明した。

 ツクシシャクナゲについては、花弁が7枚あること、雄しべが14本あることを確認して貰った。さらに葉裏がビロード状に薄茶色の毛がびっしりと付いていることを確認して貰った。このツクシシャクナゲは7数性であることを説明して、本州や九州の花壇に植えられているアズマシャクナゲは、花弁が5枚に分裂しており、雄しべは10個、さらに葉裏はスベスベして毛がないことを説明、皆さんが屋久島で見たシャクナゲも5数性であると説明した。

 さらに今日は時間があるので、帰りにテストをします。正確に答えられた人だけがバスに乗れますと伝えて、大きな笑いを取った。(帰りはその通りに名指ししてツクシシャクナゲについてテストしたら見事に正解が出た。応えた人には皆さんから拍手が送られた)

 そのようなことで、アスナロ、ブナ、ミズメ、タムシバ、ツガ、ヒノキといつもは時間がなくて特徴を2~3述べるだけであったが、今回はゆっくりと自分が知っていることをすべてというほどに説明して登った。時間が相当かかったが皆さんには苦痛になっていないらしかった。

 全員へルーペを持って頂いたことから、ルーペの世界も楽しんで貰った。カタクリの生息地まで約2時間かかった。普通なら50分足らずで行くところを説明を詳しくして、タムシバの匂いを嗅いで頂き、サロンパスノキ、笑いを取りながらミズメの匂いを嗅いでもらった。

 タチツボスミレ、コミヤマスミレについては「苞」の観察をして判別方法を説明した。コミヤマカタバミについては花が開いていなかったが、帰る頃は開いているので期待して下さいと説明して進んだ。

 モミとツガが同じ箇所にあったのでその特性を説明した。シキミが幹木全体に花を付けていたので花弁が苞と同じ形をしており12枚あるので花弁が盛り上がるように見えることを説明した。

 やがてカタクリが咲いている箇所へ進んで本格的な観察会が始まった。朝が早かったので花が咲ききっていなかった。いわゆる半開きの状態で、花弁をはスカート状を少し持ち上げた状態であった。しかしながら本数が多いので中にはしっかりと花弁を持ち上げている個体もあり写真取る対象となるのもあった。

 わずか50mの長さに生えているのでゆっくりと観察し写真もしっかり撮影するように伝えた。観察する時に2~3名の夫婦ずれ、家族連れが通過し、団体も二組ほど通過した。

 ゆっくりとしっかり観察を進め、ミニ図鑑を見ながらの観察であった。今回はミニ図鑑が役に立った。各人が図鑑を開いてカタクリからハナネコノメ、コガネネコノメ、ワチガイソウと地面に張り付いた様にしている小さな植物を入念に観察した。

 カタクリの観察が終わり、森の中のバイケイソウが生えている、何時もの休憩箇所へと進んだ。バイケイソウが大きな葉を広げて群落を作って新鮮は緑の葉を広げていた。この中に生えているニリンソウ、ジロボウエンゴサクの小さな植物を観察した。

 観察を終わったところで、雁俣山へ登る6名と分かれた。11時10分であったが、登らないグループは昼食をして雑談で盛り上がった。西風が吹き付けており寒かった。更にご飯を食べたら一層寒くなった。

 頂上へ進んだ人たちが帰ってくるまで、風の当たらないところへ移動、ひなたぼっこをしながら休憩した。12時20分頃くだってくきた。早速集合写真を撮った。今年から面白塾は横断幕を新しくしたので、それを広げて撮影した。20名近い集団が下ってきたので、その人達を通過させて、下山開始となった。カタクリはほどほどに咲いていた。12時頃までほとんど日がでなかったので、思ったほどは満開になっていなかったが登ってきたよりは綺麗に咲いていた。ゆっくりと観察してから下った。

 駐車場へ13時30分に到着、帰り支度をしてすぐに出発した。バスの中では高価なカラスミを肴に銘酒「ムラオ」を頂きながら話が盛り上がった。

途中は連休の始まりだったので、熊本市内に入ると土曜日なのに渋滞気味であった。自宅には15時30分に到着した。カタクリが満開にはほど遠かったがスカートを横向きの上げた写真が撮れたので一応成功と判断した。来年も楽しみである。

 


 










































 ● ミニ図鑑の作製   FEC面白塾 5月18日
   
        
   何時も資料を作っているのであるが、余り好評ではないような気がしていた。金峰山のみに図鑑を作り、要領を得て又作った

 図鑑と言えば構えてしまう。そこで何とか実用的な物は出来ないか考えてみた。森林ファンドでは高い図鑑を購入して、参加者へ見て貰ったが、わざわざ開くのが面倒だし、寒い時は説明に従って頁をめくるのが大変であった。
 金峰山の観察会で、かねて絞っていた100種類についてミニ図鑑を作った。

 100種類と言えば、2種類ずつ記載して5頁になる。このミニ図鑑を20冊作って実験したが、説明しながら頁を指定するが興味のあまりない人には効果的だはなかった。それでもせっかく作ったのだから、参加者へ配布して例会中持って頂いたが、見てくれる人は余りいなかった。

 見て貰うためにはどうするか、今年の4月は、観海アルプス白岳へ行くことが、白岩山が雪のため登れないことから、変更になったのだった。良い機会だからと思って、今回は30種類に限って作製して、参加者全員へ配って使用して頂いた。これが成功すれば5月20日の同箇所で行われるネイチャスクールにも作りたいと思った。

 当日使って貰った人に感想を聞いたら、項目が多すぎる、字が小さい、写真も2枚は多すぎる、1枚に絞った方が良いのではないかとの意見をいただいた。良い意見だった、自分なりには一生懸命作るのであるが、使いやすさやためになっているのかはよく分からなかった。この意見を最大限盛り込むために、試作をした。

 まず植物の絞り込みを行った。目標として頁数を10頁以下にする。この絞り込みには、ネイチャースクールの講師の研修会を行った。このときに、基本的に講師全員が絶対にする植物20種類を選んだ。その他については、講師が選択して説明する事とした。2時間から3時間の観察会であるから、参加者が同じ説明を受けたと思って貰うためには、講師に基本的なイントラクションは指示しておくことが大事であると、講師全員が理解しているので抵抗はない。

 その20種類の中から、16種、8っぺいじになるように選択した。これに表紙、目次を付けると10頁になる。これで良しと言うことで、アオモジ、カクレミノ、カナメモチ、クロキ、コバンモチ、シャシャンボ、シャリンバイ、タイミンタチバナ、トキワガキ、ハクサンボク、ヒモズル、フトヒルムシロ、モウセンゴケ、モッコク、ヤマモモ、リョウブの16種類、’8頁とした。

 字が小さくて読みづらいとの意見があったので、フォントを10,5から12へ大きくした。これで読みやすくなる限度いっぱいであった。これ以上にすると頁の中の写真と説明文がアンバランスになる。12で決定した。

 写真が1枚で良いのではとの意見があった。どうするか考えてみた。

 写真1枚には、雁俣山のミニ図鑑で試みていた。春植物は植物自体が小さいので出来るだけ大きくすることが必要だった。その写真を見るとうまくいっているようだったので樹木についても写真1枚で試作したが、説明の写真としてはあまりにも少なすぎる感じであった.。字を大きくしたので1枚がいいかなと思ったが、花なら大きくても良いが樹木の写真では何トップなく不格好であった。結局写真は2枚使うこととした

 自分なりには納得がいった。見る方も図鑑を開いたら少しは楽しみたいだろうと思っての試作であった。これが好評かどうかは20日に参加される人たちの反応であるから、しっかり説明してミニ図鑑の効果を確かめたい。

 手間は今までと余り変わらない。好評であれば、各観察会にはこの方式を1年間続けたいと思っているところである。経費面はカラー印刷にすると3倍くらいになるので、1回限りのミニ図鑑であるから、表紙だけをカラーにして、他は白黒で十分に
役目を果たすと考えられる。印刷も今年からコピーはやめて、自分のプリンターで印刷することとして経費面の節約をしたいと考えている。

 

 







































普賢下見








































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ずかん1







































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