映画&ビデオ&DVD鑑賞メモ


GOAL!   New!
GOAL!    
サッカー界大協賛のGOAL!シリーズの第1弾。たくさんの前情報があったので観ても新鮮な驚きはないけれど、マンガ一歩手前にしっかりと留まっている設定が上手いなと思う。なぜにLAに不法滞在のメキシコ人が主人公?と思ったけれど、英国に渡って言葉で悩ませておく時間はなかったからなのね(ついでに英国の天候に悩む時間もなかったみたい)。さっさと進むお決まりのパターンとはいえ、試合のシーンには臨場感があって十分に楽しめる。
スーパーナチュラル Season 1   New!
Supernatural  Official Site  
20代の兄弟ふたりが米国中を悪霊退治しながら父を探すTVシリーズ・・・と言うと、子供向けの軽めのイメージが頭に浮かぶけれど、New York Sun紙のレビュー評”Unexpectedly Smart”のとおり、予想外に上手くできており、自分でもビックリの速さで第1シーズン分を観終えてしまった(そして、気になると我慢というものとは無縁の私は、その先まで観ちゃっているのである・・・)。細かな内容はBlogの方で取り上げようと思うので、ここでは口チャックだけど、ホラー系描写がどうしてもダメという人以外にはお薦め!
アメリカ 家族のいる風景   New!
Don't Come Knocking  Official Site  
W・ヴェンダースとS・シェパードの「パリ、テキサス」コンビが久々に組んだというだけで、私にとっては必見作。紹介記事を読んだ時にはまたジメっとした男の話かと思ったら、どこか突き抜けた明るさがあって意外と楽しく観てしまった。明るさがあるのは監督が解説しているとおり女性たちに強さがあるからだけど、特に主人公の娘なのであろうスカイの、ちょっと変わっているものの健気な言動が爽やかにぐっとさせてくれる。演じているのはサラ・ポーリー。彼女は子供時代からTVシリーズで姿をみせており、10代の頃はちょっと尖がったイメージがあったけれど、最近はふっくらした柔らかさが出てきてとてもいい。
ナイトウォッチ   New!
NOCHNOIDOZOR  Official Site  
”ロシア版「マトリックス」”という宣伝文句もなるほどね〜とほぼ納得できるロシア産ダークファンタジーで、乗れるか乗れないか、好きか嫌いかがハッキリ分かれそう。私は文句なしに好きというレベルではないものの、第2弾のデイウォッチ編も是非観たいな。それにしても、ナイトウォッチ達は数だけはいるのに、主人公以外はたいして仕事していないみたいなんだけど・・?
ナイト・オブ・ザ・スカイ   New!
Les Chevaliers du Ciel  Official Site  
お話のつまらなさにかけては「ステルス」レベルだけど、戦闘機の飛行シーンがとてもカッコ良く撮れており、それだけでいいか!と思わせるところは、「TAXI」の空中版と言われる所以か。主演のブノワ・マジメルは今いちパイロットっぽくなく、役者としてもあまり得るものはなさそうだけど、一児の父は家族の糧を稼がねばならぬのか?
僕を葬る   New!
Le Temps Qui Reste  Official Site  
まだ30代になったばかりの若手写真家がガンで余命わずかと宣告されてからの姿が描かれており、お子様にはみせられない場面もあるけれど、総じて抑制が効いたとても静かな映像作家の作品だ。”自然に還る”を示唆するようなラストシーンには、ひとりぼっちにもかかわらず孤独や寂しさを感じさせない包み込むような穏やかさがあり、願わくば”自分の時”もそんな心境に達したいものだと思う。

主演のメルビル・プポーは、作風と同じく力みを感じさせない渾身の演技で大きな進歩をみせているけれど、何と言っても、出番は僅かながら祖母役のジャンヌ・モローの静かな迫力に引き込まれる。自分をさらけ出す強さを持たねばやっていけない女優という仕事を長年やり遂げてきた人間が発するエネルギーとは凄いものだ。
ポセイドン   New!
Poseidon  Official Site  
私と同じかそれ以上の年代の映画ファンにとっては、「タワーリング・インフェルノ」と並ぶパニック映画の代表作「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイク。現代の特殊技術のおかげで転覆場面を始めとする映像は迫力倍増だけど、情感描写が全く追いついておらず、途中で命を落とすキャラクターがいても、”第△ステージのクリアーならず、残念でした〜”という感じで、自分が冷血になったみたいで嫌だ。それに、旧作とは違って自力で脱出したにもかかわらず、ほとんど開放感を感じられないラストもいかん!だろう。W・ペーターゼン監督は「Uボート」以来のご贔屓だったけれど、最近はハズレが多くなってきたなぁ。
FBI失踪者を追え! Season 3 (UK版DVD)   New!
Without a Trace    
日本では第2シーズンまで放送済みの米国TVシリーズの第3シーズンDVDセットが、なぜか本国よりも英国で先にリリースされたので早速輸入。何よりも全23話がDVD2枚両面に収録されて厚さ1.5mm未満のパックに収まっていたことに驚いた〜。これならどんどん輸入しても収納場所に困ることもない?! 内容に関してはNHKが放送してくれることを信じて!今は口チャック(ではなくて、指拘束か?!)。
レオポルド・ブルームへの手紙   New!
Leo    
事前知識なしでたまたまwowowで放送された時に観たものだから、地味ながら豪華な俳優陣が次々に登場して驚いた。映画自体も地味ではあるけれど全編をじっくりとみせてくれる。エリザベス・シュー扮する母親の辛さはよくわかるけれど、やはり母は何が何でも子供を包みこむ強さを持たねばね・・・。
ハイド・アンド・シーク   New!
Hide and Seek  Official Site  
う〜ん。目新しいアイデアもなく、ちっとも怖くないんですけど・・・。ダコタちゃんとロバート・デニーロを共演させたかっただけ?
コーラス   New!
Les Choristes  Official Site  
ささやかにみえるけれど実は大きなハッピーエンドに嬉しくなって、すぐに最初から観直したくなるフランス映画。おとぼけ顔ながら味がある主人公に、のどかな田舎の風景に、美しい歌声に、可愛い子供たち・・・とくれば観ていて楽しくないはずがなく、時間があれば何度でも観直したくなる。フランスで大ヒットしたというのがよ〜くわかるなぁ。
ラベンダーの咲く庭で   New!
Ladies in Lavender    
英国2大ベテラン女優とドイツ若手男優のアンサンブルを楽しめるか否かで評価が変わってくる映画だと思う。私にとっては好みの題材に好きな俳優陣のはずだったけれど、なぜかしっくりこず、もやもやの感想しかなかった。なんでだろ〜?
50回目のファーストキス   New!
50 First Dates  Official Site  
「ウェディングシンガー」主演コンビによるラブ・ストーリーで、製作側の目論見にまんまと乗せられてほのぼのと楽しんでしまいました。人生山あり谷ありでも、結構年齢が上がってきても、ドリュー・バリモアの笑顔はいいですねぇ。
ランド・オブ・プレンティ   New!
Land of Plenty  Official Site  
「911」以降のアメリカに危惧を持っているというヴェンダース監督が、自分の作品では最も政治的と語る映画だけど、なんだかじわ〜っと染み込んでくるような感触を持つ映画だ。中盤からなぜか観る目が涙目になってしまうのは、劇中には登場しないラナのお母さんの想いが伝わってくるからなのかなぁ。
バトルスター・ギャラクティカ Season 2.5 (US版DVD)   New!
Battlestar Galactica Season 2.5  Official Site  
2006年も日本TV放送が決まらなかった米国TVシリーズの第2シーズン後半。第2シーズン前半で目指す星の座標が明らかになったけれど、長引く宇宙難民状態で発生する政府と軍隊と民間の軋轢も顕著になり、もとから暗めの雰囲気が益々ダークに・・・。しかし、その分見ごたえもアップしている。トップパイロット同士の意地の張り合いと口に出来ない悲しみというマッチョなエピソードも、女性ふたりのキャラクターで展開させ、不自然でもなく余計な痛々しさもないところがこのシリーズの見事なところ。
サウンド・オブ・サンダー   New!
A Sound of Thunder    
あらすじや紹介記事を読んだ時にかなりそそられたのはブラッドベリの原作だから当たり前。しかし文字で書かれた物語が与えてくれる想像力をことごとく奪うような映像が酷い。主演のエドワード・バーンズとキャサリン・マコーマックは作品によってはとても魅力的なのに、この作品では表情に全く覇気が感じられない。撮影現場もつまんなかったのかしらねぇ?
ステルス   New!
Fear The Sky  Official Site  
ひさしぶりに”つまんねぇ〜”のひと言だけしか残らなかった映画。
ユナイテッド93   New!
UNITED 93  Official Site  
ポール・グリーングラス監督演出による「911」のひとつの真実の映像化・・・ということになるのだろうが、真実はいまだ謎のまま。93便の乗客たちが助かることはないとわかっていて、それ以外の結末はないことを覚悟していても、そのとおりの終幕は辛く、映画としてはどうなのか、映画化するべきことなのかの評価はかなり難しい。
ダニー・ザ・ドッグ   New!
Danny The Dog  Official Site  
製作&脚本のリュック・ベッソンの色が濃く出たジェット・リーとモーガン・フリーマン共演作。このふたりの共演作にするにはアメリカを舞台にするしかないけれど、どうしても設定に無理があるんじゃ?という思いで観てしまう。ジェット・リー扮するダニーと18歳の女の子がいい感じになるのも微笑ましいはずなんだけど、彼の実年齢を知ってると無理があるんじゃ?・・・と。やはりアジア系は若くみられるのねぇ。
フライトプラン   New!
Flighplan  Official Site  
ドイツ映画「タトゥー」で一部映画ファンに注目されたロベルト・シュヴェンケ監督によるジョディー・フォスター主演作。ジョディー扮する母親役は大変お気の毒な状況とはいえ、前半部ではピリピリし過ぎてお近づきになりたくない雰囲気だし、後半部ではあまりのスーパーママぶりにおっかない雰囲気で、彼女に完全に感情移入できない分ドキドキハラハラ感に欠ける。それに犯人側の目論見に穴が多すぎて気分が乗らないのも大きなマイナス。まぁ、珍しく何にもなかった(・・・のもちょっと寂しいけれどの)ショーン・ビーンの機長姿を楽しめるのが救いか。
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト   
Pirates of The Caribbean-Dead Man's Chest  Official Site  
1作目は全然乗れなかったけれど(あるいは、1作目で乗れずに期待値ゼロだったせいか)、とってもおもしろかった〜! 夏休みシーズンにピッタリの映画で、冷房が効いた映画館で綺麗なカリブの島風景を眺めているだけでも楽しい。

キャストでは、敵役デイビィー・ジョーンズ役のビル・ナイのぴくぴくした動きと狂気と哀愁が同居する目の表情がお見事!だったけれど、今回はなんといってもオーランド・ブルームが頑張っております。これまでの出演作では優秀な監督たちに素材の良さを大事に使ってもらっているという印象だったが、今回は作品の本質を理解したうえで自らの力でスターの魅力を発揮している。1作目を観た時には、この役で3作もかかわるのは勿体ないと思ったけれど、さらに海の男の魅力度が増すと思われる3作目が俄然楽しみになってきたぞ。
銀河ヒッチハイク・ガイド   
The Hitchhiker's Guide to The Galaxy  Official Site  
大好きだ〜 ”さようなら、魚をありがとう”のフレーズとメロディが頭にしみこむオープニングから、全編好みの感覚で包み込まれていて、ニヤニヤしながら最後まで楽しめた。それに着ぐるみのクリーチャーたちの表情が豊かでねぇ〜 特に、”憂鬱症のロボット”マーヴィンの首をうなだれた後姿は抱きしめたくなるほど可愛い。ぜひ一家に一台! (↑公式サイトに入ってメニューバーにカーソルを置くと、とぼとぼと歩くマーヴィン君が振り向いてくれます。)
ホステージ   
Hostage  Yahoo特集ページ  
「スズメバチ」のフローラン・エミリオ・シリ監督が、ブルース・ウィリスに招聘されて撮ったアメリカ映画。”セリフはストイックに、ドンパチは派手に!”の監督スタイルが、フランス俳優を使うと独特の雰囲気を醸し出すのに、ブルース・ウィリス主演だと劇画調になってしまうのがおもしろい。そこそこに楽しめる一遍に仕上がってはいるけれど、細部に穴が多すぎるかな・・・。
バッド・エデュケーション   
La Mala Educacion  Official Site  
かなりきわどいのかな?!としばらく敬遠していたけれど、どうなるんだろ?という物語への興味で集中してみることができた。しかし、物語と重なって物語以上に興味を覚えるのが監督と俳優の関係というもの。ある意味では監督と俳優とは究極の主従関係なのだなぁ・・・。アルモドバル監督に全てお任せします!という意気込みで出演したと思われるガエル・ガルシア・ベルナルは、実質3役で頑張っているけれど、きっと彼は頑張るよりも力が抜けている時の方が活きるのではなかろうか。今回は表面的には一歩引いた感じのフェレ・マルチネスの勝ち!
ベルンの奇蹟   
Das Wunder Von Bern  Official Site  
1954年のスイスW杯でドイツが優勝を果たしたという大きな出来事を背景に、戦場から帰還した父と息子の物語が遠慮がちに綴られる。W杯といっても現在の巨大化した大会と比べると国内大会のような雰囲気だけど、それだけに当時の戦後を生きるドイツの人々にとっては、身近な”おらが代表”の快挙としてエネルギーを与えられたのだろうな。派手さはないけれど気持ち良く楽しむことができる一作。
FBI失踪者を追え! ファーストシーズン コレクターズ・ボックス   
Without a Trace  NHK番組紹介ページ  
NHK BSで第2シーズン放映中のアメリカTVシリーズのDVDボックス。事件関係者の背景を追うことで毎週ネタは豊富に揃えられるし、FBIチームメンバーのキャラクターを描くことでシーズンとしてもまとまったおもしろさを楽しめる。NHKで放送されるシリーズの日本語吹替え版はいつもよくできているし、このシリーズは吹替え陣の声も大きな魅力のひとつになっているけれど、ちょっと日本語訳が明解すぎる感じで、オリジナル音声の方がより細やかな心情が伝わるような気がする。こんな切り替えを楽しめるのも国内版DVDセットの特典だ(・・・けど、先の展開が気になるものだから、第3シーズンのDVDセットを輸入しちゃった・・・)。
ダビンチ・コード   
THE DAVINCI CODE  Official Site  
原作を全然読んでいなくても大丈夫か?!とちょっぴり心配だったけれど、明解に展開してくれるので助かった。しかし、別に教授じゃなくても解けるんじゃない?!と思わせる快調な進行ぶりは、”謎解きもの”としてはマイナス点かな・・・。プラス点はスクリーン映えするパリの風景と、イアン・マッケランの飄々たる雰囲気と、ひとりだけ温度感が違うポール・ベタニーのなりきりぶり、そして、”個人的に”という但し書き付きだけど、久々にユルゲン・プロフノウ(ドイツ映画「Uボート」の艦長役)の姿を拝めたこと。ちっとも活躍してくれなかったけどね。
世界で一番パパが好き!   
Jersey Girl  Official Site  
子役の女の子が達者で可愛いし、リブ・タイラーがもったりとした魅力をみせていて、原題どおりに女の子は頑張っているけれど、主演のはずのベン・アフレックがどうも嘘っぽくっていけません・・・というのはあくまでも個人的な好みの問題?!
デンジャラス・ビューティー2   
Miss Congeniality 2 -Armed and Fabulous    
1作目でいい雰囲気となった同僚が去っていき、今度は同じ女性捜査官と相棒関係を築き上げるまでを描くサンドラ・ブロック主演のコメディ映画。サンドラ・ブロックは明るい性格として知られているけれど、目にちょっと暗さがあるので、コメディ調を下手に演出されると痛々しさの方が先行してしまう感じで今ひとつ楽しめず。次はしっとりとしたラブストーリーでみたいな・・・と思っていたら、キアヌ・リーブスとの共演作が待機中なのね。楽しみ!
ある子供   
L'Enfant  Official Site  
前作「息子のまなざし」でガツンとやられたダルデンヌ兄弟監督作で一昨年のカンヌ映画祭パルム・ドール受賞作。しかし、ジャンル分けするならば小品と呼べるもので、日常を切り取ってみせる静かな映画だ。

個人的には、父親役の辛さと葛藤に揺さぶられた「息子のまなざし」と比べると、今回の若者役には”タバコなんかに金つかうな!””なんでそこでビールかね?!”と文句をつけるのに忙しくて、共感に至らない分だけマイナスだけど、若い男性観客の中には自分を投影してヒシヒシと感じ入ってしまう人もいるんじゃないかな。
Vフォー・ヴェンデッタ   
V for Vendetta  Official Site  
第三次世界大戦の戦勝国”英国”・・・って設定だけでまずはニヤッと楽しめるよく出来た娯楽作。近未来の物語でありながら、ちょっとノスタルジーを感じさせる雰囲気作りが成功していて、すんなりと映画の中に入り込んで最後まで一気に楽しめる。タイトルの「V」とは”仮面姿の謎の主人公”というから、寡黙なヒーロー像を想像していたら、これがエプロン姿もお似合いのお喋りさんで笑った。でもそのおかげで彼の哀しみも引き立つのだ。

Vを演じているのは「マトリックス」「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズだけで6作も出ているヒューゴ・ウィービング。今回はずっと仮面姿でご苦労様! ヒロイン役はナタリー・ポートマン。「クローサー」で大人の俳優としての階段を一段上がった印象を受けたけれど、今回も坊主頭でもひきたつ美貌で堂々たる主演だ。
ターミナル   
The Terminal  Official Site  
予告編や宣伝で煽られていたような感動作というよりも、ほのぼのコメディといった感じ。キャスト&スタッフの実力は言うまでもないから安心して楽しめるけれど、”実は39歳なの?!”という告白台詞が巧い!キャサリン・ゼタ=ジョーンズ以外は期待を超えたお楽しみはなし。ターミナルでの生活をもっと具体的に細かくみせてくれたら、もっとおもしろくなったと思うんだけどな。
プリティ・プリンセス2 -ロイヤル・ウエディング-   
The Pricess Diaries 2 Royal Engagement  Official Site  
アメリカからやって来たジェノヴィアの王女様も大学ご卒業〜から始まる第2弾。前作からの続きに特に興味はなかったけれど、いつでも、自分が何歳になっても?!、お姫様物語というのは楽しいもので、休日のお昼にのんびりと満喫いたしました。
ザ・ホワイトハウス セカンド・シーズン コレクターズボックス   
The West Wing -Season 2-  
第1シーズンに続いて、ほとんでTVでみてるでしょ!なのに買っちゃったのは、第1シーズンDVDボックスにはまって「続きは〜?」と催促する家族からのプレッシャーによるもの。でも、まとめてみると改めておもしろい。何よりも台詞のひとつひとつが憎いくらいに巧いんだよなぁ。

第2シーズン分では、「人間はね、回復するんだ。」という台詞にぐっ・・・と。
パニッシャー   
The Punisher  Official Site
犯罪団のボスに妻子と一族を殺された元FBI捜査官が復讐を誓う・・・というパターンにはまったB級映画だけど、主役のトム・ジェーンがほどほどの甘さと、ほどほどの大物感?! を醸し出していて、気軽に楽しめる一遍になっている。続編もあるのかしらね?
ブラザース・グリム   
The Brothers Grimm  Official Site
テリー・ギリアム監督のグリム兄弟物語。不気味さ満載かと思っていたら、怖さよりもすっとぼけた味の方が上回っており、それもテリー・ギリアム印か。映像的には赤いずきんの女の子が森で彷徨う場面が一番印象的で、きっとギリアム監督はこの”絵”を撮りたいがために企画を進めたのではないだろうか。

正直に言うとあまり面白いとは思えなかったんだけど、レンタルしたもののゆっくりとみる時間がなく、もう返さなきゃ延滞金だ〜!と慌てながらの鑑賞だったので今ひとつ乗り切れなかったのかもしれない。
銀幕のメモワール   
Lisa  Official Site
若き映画監督が第2次世界大戦中に忽然と姿を消した人気スターの消息を調べるうちに、自らの”血”についても洞察することになる・・・というフランス映画。人気スターと恋仲だったとされる女性の今を演じるのがジャンヌ・モローで、さすがの貫禄だけど、真の主役は娘時代を演じるマリオン・コティヤールだろう。「TAXI」シリーズのリリーちゃん役ではセクシー系の可愛い魅力を振りまいていたけれど、他の作品ではまた違ったしっとりとした魅力をみせていて、私にとっては”彼女が出ているならみたい”という存在になりつつあるなぁ。

映画監督役はブノワ・マジメルで、スター役がサガモア・ステヴナン。ともに青〜い瞳が印象的なフランスの若手人気俳優で、その瞳がうまく生かされているけれど、新旧実力派の女優陣にちょっぴり押されている感も・・・。
スーパーサイズ・ミー   
Supersize Me!  
30日間マクドナルドのメニューを食べ続けたらどうなる?!というドキュメンタリー映画・・・ってことは話題として何度も見聞きしたので、内容を確かめるという感じの鑑賞だったけれど、内容と結果は判っていても”どうなる?どうなる?”という興味を持たせる作り手の巧さは見事。私はマクドナルドのメニューを口にするのは年に1〜2回程度なので不気味さは感じないけれど、KFCのチキンフィレ・サンドを30日間食べ続けたらどうなる?!というドキュメンタリー映画があったら、怖くてみることができないかも?!
ブラック・セプテンバー   
One Day in September 
1972年ミュンヘン・オリンピックのイスラエル選手団人質殺害事件を扱ったドキュメンタリー映画。映画「ミュンヘン」をみた直後だったので、特別な興味を持ってみたけれど、それだけに内容が辛くて痛かった。振り返って語られる事件をみると、人質を救う方法はいくらでもあったと思えるのに、結局取り返しがつかない甚大な被害を出してしまったのは、世の中がテロに慣れていなかったから・・・という一面が悲しい。

関係者のコメントの中で一番印象的だったのが、人質のひとりで亡くなったフェンシング・コーチの妻の言葉。フェンシングを教える学校を作りたいという夢を持っていた彼女の夫は、武器を持って戦うフェンシングは最も攻撃的なスポーツであり、だからこそ攻撃的に戦いながら相手を尊敬する術を教えたいと願っていたという。事件を引き起こした根が深く長い問題には、彼のような考えと資質の持ち主こそが最も必要とされていたのではなかろうか・・・。
ミュンヘン   
Munich  Official Site
1972年ミュンヘン・オリンピックのイスラエル選手団人質殺害事件は、同時子供だった私の記憶にも大きな事件として残っているけれど、この映画は、事件の中心的首謀者11人の殺害を命じられたイスラエルの秘密情報機関暗殺員のアブナーを主役に置いた”その後”の話。

2時間45分の長編映画には、映画的なクライマックスは準備されていない。まるで事件当時の70年代に撮影されたかのような色調を持つ画面に引き込まれ、アブナーたちと行動を共にしているかのような感覚におちいる。舞台はパリやアムステルダムなど欧州各地を点々とするものの、画面上には地名を表すテロップは一切入らず、今はどこにいるのだろう?次はどこ?これからどうなるんだろう?・・・という不安と緊張感がジリジリと高まっていく。

爽快感はないし、むしろその対局にある映画だけど、能力を持つ人たちが真剣に力を注ぎ込んで作り上げた作品は、それだけでも観る価値があるし、考えなければならない!という意識を静かに提起するのも映画の使命のひとつだ。

ひとつだけ映画的な感想を書くとすれば、アブナーを演じるエリック・バナを始めとする主要キャストはもちろんのこと、出番が少ない役柄でも実力を持つ俳優たちが存在感を発揮しており、単純に一方に感情移入させることなく物語を成立させている点が素晴らしいと思う。彼らが演じるキャラクターたちがたどる物語としてだけでも十分に楽しめる映画だ。
クライモリ   
Wrong Turn
若者グループにキャンプに猟奇的殺人鬼・・・という血みどろホラーの三大要素を備えており、定番どおりに進むと、おバカな若者たちの行動にイライラさせられることになるのだが、今作では、賢いとは言えないまでもキャーキャー騒がずに行動してくれるので、適度に感情移入しながら楽しめる。そこそこに開放感がある終幕に、シリーズ化に繋がるおまけが付いているけれど、これはいらなかったのではないかな?!

主役はTVシリーズ「トゥルー・コーリング」のエリザ・デュシュクで、彼女のキャラならばひとりで生き残れそうだけど、血みどろホラーでは珍しくペアになる男がちゃんと役に立って良かったね。そして最近では珍しく原題よりも”そそられる”効果アリの邦題に合格点!
エターナル・サンシャイン   
Eternal Sunshine of the Spotless Mind  Official Site
最近は人間の”記憶”をテーマにした映画が多く、これもそのひとつだけど、「マルコヴィッチの穴」の脚本家が繰り広げる不思議ワールドでちょっぴりドタバタしながらもホロッとさせられる。特に”そうなったらなったでいいじゃない?!”という穏やかなまとまりをみせるラストがいいですね。

キャストでは男優陣もいいけれど、ケイト・ウィンスレットとキルスティン・ダンストのふたりがとても魅力的。作品によっては意地悪顔になってしまうキルスティンは、「ウィンブルドン」「エリザベスタウン」でも生き生きとした魅力が出ていたので、B級女優っぽくなってしまうスパイダーマン・シリーズのMJ役はもう降りてもいいんじゃないかな?!
バトルスター・ギャラクティカ Season 2.0 (US版DVD)
Battlestar Galactica Season 2.0  Official Site
日本ではまだ第1シーズンの放送も決まっていないけれど、先が気になるのでアメリカから第2シーズン前半のDVDセットを輸入。第1シーズンにも増してストーリー展開に重厚感が出てきたけれど、暗いといえば暗いし、地味といえば地味なので、なかなか日本でのシリーズ放送が決まらないのも無理はないけれど、とってもおもしろいんですよ!! 大人の視聴者には絶対にアピールするはず。それに宇宙空間での戦闘シーンなどSFならではのカッコ良さも堪能できるし。是非放送をお願いします!
キング・コング
King Kong  Official Site
ひとえに大好きな「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのピーター・ジャクソン監督作だから観に行ったんだけど、まさにPJ調の堂々たる娯楽活動写真! 特にコングが住む謎の島に近づいてからのおどろおどろしい雰囲気がいいです。もういいよ〜と言いたくなるほどしつこい巨大虫の襲撃場面も同監督ならでは。

しかし、なによりもコングの名演技には泣かされました〜 主演男優賞をあげたいよ。
宇宙戦争
War of The World  Official Site
映画館で観る気もなかったし、DVDを借りる気もなかったけれど、タダで貸してくれたので観てみました・・・ってだけ。
恋愛適齢期
Something's Gotta Give  
wowowで放映された時に録画したまま観るのを忘れていたことからもわかるように、積極的に観たい!とは思わないけれど、再生を始めるとおもしろくて見入ってしまう。ダイアン・キートン&ジャック・ニコルソンはドタバタに一歩足を突っ込んでもスマートな演技がさすがだし、現実離れしたキャラクターを演じるキアヌ・リーブスも魅力的。キアヌって芸達者な皆様の中に投げ込んでおくと生きる人だ。
0:34 レイジ34フン
Creep  Official Site
ロンドンのチャリング・クロス駅で、最終の地下鉄に乗り損ねてしまった女性が構内に閉じ込められ・・・というホラー&スリラー。私自身も同じチャリング・クロス駅で乗り換え損なって23時過ぎの構内でハラハラしたという経験があり、その感覚はよ〜くわかる!けれど、映画としては今ふたつの出来。

ヒロインを演じているドイツ人俳優のフランカ・ポテンテは、他の作品では美人じゃないけれど独特の魅力を感じさせる人なのに、ここでは厚化粧のMr.レディー風になっちゃってます。勿体無い。
フォーガットン
The Forgotten  Official Site
散々な評判をきいていたけれど、似たような評判だった「サイン」が大丈夫だった私なので、これも大丈夫かも・・・と思って借りてみた。結果としては全く大丈夫。たいした映画ではないけれど、意表を突かれることもなく素直に観ることができたのは、「X ファイル」シリーズ等を見慣れているからでしょうかね??

ジュリアン・ムーアが力いれて頑張っているおかげで、ライナス・ローチをはじめとする男優陣の影が薄くてお気の毒。
二重誘拐
The Clearing  Official Site
ロバート・レッドフォード、ヘレン・ミレン、ウィレム・デフォーらの落ち着いた演技で最後まで引っ張っていく映画。邦題が思わせぶりなので、そこに期待すると肩すかしだし、派手な演出もなく地味だけど、なかなか楽しめる一品だ。

過去の何かを変えようと思っても、何も変わらないどころか、悪い方にしか落ちていかないのだね。人に責任転嫁しようとすればなおさらのこと。未来に向けて進まないとね。


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