| 〜お知らせ〜 |
| 2006年は”応援坂”で〜 |
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2006年Vol-1の方でもお知らせしているとおり、今年は過去ログもこの”応援板”のままで残していきます。HPのサーバー元がスペースを増やしてくれたので、画像の方も主だったものはそのまま残しておくつもりです。2006年は厳しい状況のまま折り返してしまったけれど、希望を持って応援を続けるぞ!
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| 2006年6月24日(土) |
| 店舗は順調に拡大中 |
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( photo@ Flavio Torres )
6/24(土)にはサンパウロに新しくオープンしたGUGA@KUERTEN店頭でプロモーション。ローランギャロスとは違ってウィンブルドンが近づいてもさほど落ち込まないのか(?!)、なかなか明るい表情が見られたようなので、勝手に拝借画像を大きめに貼ってみました。
復帰の時期に関しての質問には、”ヨーロッパのクレー(7月中旬〜下旬)に戻りたい”と語っていたようで、この見通しがまるっきりの”希望”でなければ、5/8の記者会見で語っていたブラジルのチャレンジャーで復帰の線は薄くなったのかな?
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| 2006年6月16日(金) |
| 走ったり、歩いたり、(別れたり?!・・・でも進めばいいさ!) |
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( left photo@Fausto Candelavia / right photo@Gil Rodrigues )
左側のカオさんと共にランニングの画像は6/7〜6/8あたりもので、右のグミィさんとお散歩画像は6/16のもの。場所はイパネマ・ビーチ沿いというから、観光客がわんさかたむろしている地域だと思うけれど、取り囲まれたりはしないのかな? 半身が切れているとはいえ久々に画像登場のグミィさんはグガに負けず劣らず再び長髪化。個人的には短髪の方が断然よろしい!と思いますけどね〜
厳しい過程にありながらもチームスタッフとの仕事は安定して続いているようだけど、どうやらGFだったレティシア嬢とはお別れした模様。以下はFasion
Rio 2006に登場の際に取材されたと思われるブラジル版ピープル誌掲載のミニ・インタビュー。
−回復の具合は?
「うまく進んでいるよ。すでにコート上でもトレーニングしているし。File(理学療法士のペトローニ氏)との仕事はより大きな自信をもたらしている。僕の状態はびっくりする程良くなっているから嬉しいよ。今は後々に素晴らしい結果を得るために犠牲を払う時なんだ。」
−それはあなたにとって”犠牲”なのか?
「そうであるし、そうでもない・・・。最後には喜ばしいものをもたらすことになる”挑戦”というべきかな。最も難しいのは大会から離れていなければならないことだよ。」
−100%までにはあとどれくらいかかる?
「すでに僕自身の70〜80%の状態に近づいている。あと1〜2週間は技術的な鍛錬が必要で、その後にまたトレーニングだ。僕は7月半ばにはツアーに戻りたいと考えているけれど、まだどこでプレーするかはわからない。」
−恋愛の方は?
「今はひとりだ。」
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| 2006年6月8日(木) |
| ファッション業界人だし?! |
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( photo @Felipe Panfili )
ローランギャロス期間中は意識的にテニス以外の事に目を向けることにしたのか、GUGA@KUERTENの事業主としての務めなのか、リオデジャネイロで開催中の”FASHION
RIO 2006”のショー会場やパーティに何度か姿を見せたようです。彼女連れではないことから、またも色々と”探り”をいれられており、ジゼルと夕食を共にしたレストランにはパパラッチ&レポーターが出動した様子だけど、コメントを求められたレストランのウェイターによると、とても仲が良い友達という感じで、ふたりとも感じが良く、店内のファンからのサインや記念写真撮影のリクエストにも気軽に応えていたそうです。
5/8の記者会見時の予定では、そろそろリオ滞在も終盤のはずだったけれど、あと1ヶ月延長になったようで、ホテルから引き上げて理学療法士のペトローニ氏の自宅に滞在することになったようです。当然サーキット復帰の予定も後ろ倒しになり、復帰戦は早くても7月末になるとのこと。(←guga.comのお知らせでは、”7月末までには戻ることができるだろう”というポジティブな言い回しになっているけれど。)
復帰が遅れること自体はいいけれど、”スピリチュアル療法”or”サイキック療法”を受けたというリオの新聞サイトの記事はちょっと気になるなぁ・・・。しかし、真偽のほどはわからないし、実際にどういう療法なのかわからないし、本当に受けたのなら理学療法の成果が芳しくないことになってしまうので、信頼性が高いところに本人のコメントでも出ない限りは、このテの話は追わないことにします。
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| 2006年6月3日(土) |
| 周辺の話題A |
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ローランギャロスのブラジル勢はサレッタの2回戦途中棄権で終了。もともとひいていた風邪が真冬並の寒さに見舞われたパリで酷くなってしまったようで、目標?!の決勝からは程遠い地点で離脱を余儀なくされたのは残念!
パソスさんとのコンビネーションが注目だったダニエルは、地元フランスのマチュー・モンクールに初戦敗退でプレーぶりは見られなかったけれど、wowowの選手専用カフェテリア取材ビデオで食事中の姿がちらっと映ってました。なぜか?選手というよりも女子選手付きのイケメン・コーチって雰囲気だったけれど。
ダニエルに勝ったモンクールは、2003年のUSオープン会場でコーチと共に真面目に練習する姿が・・・というよりも、アイドル系のルックスがかなり目を引いた今年21歳のフランス期待の若手。18歳当時と比べると、バンダナを巻いていた長髪が短くなったせいか印象が変わっているけれど、ファンフォーラムではHottie!だのCutie!だのの文字が躍っているので、きっと今も生でみると可愛いのでしょう。まぁ、ルックスは付加価値だけど、ジュニアとして出場していたグランドスラムの大会会場で2度も練習に遭遇したのは何かのご縁ということで、ちょっと気にしておきましょうかね・・・。
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| 2006年5月30日(火) |
| Makingが出てます |
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グガがいないローランギャロスTV観戦は、集中力無しながらもお気楽観戦もまた楽し・・・。僚友サレッタは”初戦負けかぁ〜”と思いきや、一夜明けたら勝ってるし。 さすがに”目標は決勝”と冗談?!言っていただけのことはある。
第3日目の今日は、マルコス・ダニエルのコーチとしてパソスさんが2年ぶりにローランギャロスに登場予定〜
guga.comに、↓のGrendene CMのメイキング画像が出ています。共演の子供たちと一緒の表情がいいですね〜
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| 2006年5月28日(日)A |
| 新CM撮り |
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( photo @Lucas Terence )
引き続きリオで理学療法中のグガだけど、空き日を使ってGrendeneの新しいサンダルのCM撮影が行われたようです。
GrendeneはRiderを取り扱っている会社で、'98年以来のお付き合い。現在はスポンサーではないけれど、IGKのパートナーとして名を連ねているので、チャリティ基金に提供を受ける代わりに広報をお手伝い・・・という感じなのかな。(・・・と書いていたら、いつの間にかRiderがスポンサー様として復活してました!)
”インディ・ジョーンズ調”のCMコンセプトは、新しいサンダルの耐久性をアピールするものらしいけれど、←のような洞窟探検にサンダル履きは無理があるんじゃ?!
このCMの放送開始は6月末とのこと。モップ度が増している髪共々探検家ぶりをみてみたいですね〜
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| 2006年5月28日(日)@ |
| 周辺の話題 |
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いよいよローランギャロスが開幕。男子予選に挑戦したブラジル勢4名のうち本戦に駒を進めたのはシルバひとりで、ダイレクトインのダニエル、サレッタを加えて3名が今年2つめのグランドスラム大会に挑戦することになる。'96年からお気に入りの大会としてずっと参戦していたグガにとっては、5/8の会見で語っていたとおり大会期間中は辛い日々になるだろうけれど、1年後を目指して!
5/23(火)には、ギジェルモ・カニャスがスポーツ仲裁裁判所に提訴していたドーピング裁定に関する判決がよ〜やく発表。スポーツ仲裁裁判所の報告書を読むと、昨年8月のATPの聴聞会では疑わしいとされていたカニャス側の証言がかなり認められており、資格停止期間が9ヶ月短縮されて9/11からの復帰が可能となった。また、賞金の没収もアカプルコ大会分のみとなり、7日以内にATPから返却されることになるそうだ。
結局”15ヶ月の資格停止と該当する大会の成績無効”に落ち着いた裁定は、選手にとっては厳しいものに違いないけれど、十分な注意を怠った点に関してはカニャス側も認めざるをえないため、今後は9月の戦線復帰へ向けて前進する意向とのこと。スポーツ仲裁裁判所の報告書に”前コーチ”とはっきりと書かれていたグミィさんに代わって、ガストン・エトリスを新コーチに迎えるそうで、9/11〜のATPブカレストにワイルドカードを申請するつもりらしい。
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| 2006年5月21日(日) |
| 進むために振り返るD ゴメンする時、しない時 |
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試合中のグガの態度というのか仕草というのか・・・の中で、個人的にかなり気に入っているのが、自分のボールがネットインしてポイントになった時にすかさず肩の位置に上がる片手。ラケットを持ち替えて右手だったり、左手だったり、時によって変わるけれど、この”ゴメン!”という姿勢は見ていて気持ちがいいものです。
ハッキりとしたネットインならともかく、ネットを少しかすった程度なら謝らなくてもいいんじゃない?!と思う場面もあるけれど、当たり損ねた!という感触のボールでポイントを得た時には、意識的にというよりも反射的に片手が上がってしまうのでしょう。2001年のMSモンテカルロ準決勝で、ネットインでポイントを失ってご立腹の”売出し中”コリアに対して、一度ならず二度までも念入りにゴメン!していた時には、そう何度も謝らなくてもよろしい!と声に出しちゃいましたけどね。(きっと、パソスさんもそう思っていたはず。)
”上がる片手”でおもしろかったのが、アンドレ・サと組んだダブルスで、サのストロークがネットをかすってポイントになった時。ポイントを取って反射的に素直にガッツポーズのアンドレ君の横で、反射的に右手がゴメンなさい!のパートナーの姿が可笑しくて・・・。
おもしろいといえば、ネットインひとつに低姿勢のグガなのに、試合中のメディカルタイムアウトやちょっとした中断を取る時には相手を気遣うそぶりがないのが不思議なんですよね。お互いに平等に与えられている権利ということで割り切って考えているのかな?
さらに不思議なのが、中断のタイミングに不満そうな表情を浮かべる対戦相手はいても、表立って文句を言われたことがないってこと。
いわゆる非難を受けやすいタイプの選手たちが、”ブレークポイントのタイミングでわざと中断した”等と文句を言われているのをみると、ブラジルの某氏も同じようなタイミングでやってましたけど・・・・・と身体が小さくなってしまういちファンなのでありますが、同じことをしても文句を言われないのは何か理由があるはず?!というポイント探求が終わらないうちにテニスシーンを離れてもらっては困るので、しっかりと復帰して、ゴメン!とわがままの両面を披露し続けてほしいものです。
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| 2006年5月20日(土) |
| 新たな過程の第2週終了 |
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ニウトン・ペトローニ氏との仕事開始から早いもので2週間が経過。感触は上々のようで、来週からまた新たな段階としてコートに戻るためのエクササイズが始まるとのこと。多分、始めは”シャドーテニス”で、テニスをプレーする時の身体の動きをひとつひとつチェックして、身体に無理をかけていたポジショニングを修正していくのだと思います。まだまだ先は長〜〜い・・・けれど、前週まではプールやバイクマシンを使ってのエクササイズ中心だったようなので、少しでもテニスの要素が増えればやる気も高まるのではないでしょうかね。
5/23〜の予選からいよいよローランギャロスがスタート。男子予選に参加するブラジル勢は、メロー、サ、アルベス、シルバの4名。それぞれ翌週に駒を進めるべくがんばりましょ〜 5/28〜の本戦にはダニエル、サレッタの2名が決定済みで、ローランギャロス初ダイレクトインのダニエルにはパソスさんがコーチとして帯同する予定。契約の方はどうなっているかわからないけれど、結果が良ければ今後フルタイムで組む可能性もあるのかな?
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| 2006年5月13日(土) |
| 新たな過程の第1週終了 |
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一連の検査・検証を終えた後にペトローニ氏との仕事がスタート。少ない情報だけど理学療法の内容をみると、”初心者クラス”どころか再び一からの出直しという感じですよ・・・。並みの神経だったら絶対にもうヤだ!となるに違いないなぁ。 「成分分析」では99%がスイーツでできていたGustavo
Kuerten氏だったけれど(←Blogの方の話題)、実際は50%以上が鉄の意志でできているに違いありませぬ。
5/8日付の会見コメントに加筆しました。この会見にはサッカーやバレーなど他のスポーツ担当記者の方が強い印象を受けたようで、コラムやブログで取り上げられており、成熟した大人の対応だったと評判でした。私も最後のコメントなどには特にそう感じます。
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| 2006年5月10日(水) |
| 全スクリプトにビデオにお知らせ |
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火曜日の段階では要約版しかなかった会見内容だけど、フルスクリプトが出ていました。完全版を読むと、ちょっとニュアンスが違ったかな?!という部分や、どうして要約版に入れなかったんだろう、おもしろいのに!という部分がありましたので、時間があったら週末に加筆&訂正するかもしれません。
会見の動画はあちこちに出ているけれど、残念ながらほとんどが有料。かろうじてTerraの短いビデオがフリーで見られます。特におもしろいものではないけれど、久しぶりに動いて喋っている姿は貴重?!
http://tv.terra.com.br/home.aspx?channel=100
それから、会見の方に気をとられていたため遅くなってしまいましたが、「VOGUE
RG」の画像を希望された方にメールを送りました。リンク(URL)入りのメールなので、設定次第では迷惑メールとして扱われるかもしれません。5/10(水)までに希望メールを出したけれどまだ届いていないという方は迷惑メールのフォルダーも確認願います。
あと2ヶ月は元気なプレー姿を楽しむことはできませんので、楽しめるものは楽しんじゃいましょう!
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| 2006年5月8日(月)A |
| 意志あるところに道あり |
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( left photo @Ricardo Alenca/TN ) ( right photo @Ana Carolina Fernandes/FI
)
次はグガ本人のコメントから。毎度ながら、途中ではあまりコメントを出してくれないけれど、いざ記者会見となるとごまかすことなくしっかりと語ってくれますね。そして、ちょっとしんみりさせる話になると、すかさず(笑)の要素を交えるところも相変らずです。
-アメリカでの治療の日々について-
「難しい時間だった。コロラドには2ヶ月いたけれど、とても寒いし雪は降り続くし・・・。ヒアルロン酸の注射を受けなければならなかったから、何もできない時間が長かったんだ。コートにはあまり行けないし、トレーニングもちょっぴりしかできないし。でも身体のためには良かったと感じるよ。最も難しかったのは、復帰を止めて少し”後退”しなければならなかったことだ。たとえそれが身体のために良いとわかっていてもね。しかし、とても重要な期間になったと思う。(コロラドでの)最初の週と比べると違いを感じるから。」
-今後の見通しについて−
「目標を持たなければならない。残念ながら今年のローランギャロスには参加できない。悲しいよ。特に大会の週になったら、他の選手がプレーしているのに自分は出られないのは辛いだろう。でも、先を見通して判断したものがより良い結果を得るというでしょう?!
僕たちは後半戦に目標を置いた。7月の大会にね。十分に準備できれば早まることもあるだろうが、逆に数週遅れることもあり得る。7月より前に戻ることはないのは確かだよ。」
「ブラジルでチャレンジャーの大会がある。クレーだし、アメリカの大会より気分良く感じられるから、そこでプレーできるかもしれない。戻るのはクレーの大会で、以降5〜6週プレーしながらハードコートに移行すると、後半戦の最も重要な大会であるUSオープンだ。」
「この3年間は、ほとんどの場合僕はコート上でできるとわかっていることを発揮できずにいた。これは難しい状況で最悪だったよ。僕は自分自身に対して要求が多い人間なんだ。大抵の場合は練習でも十分なものを得られずフラストレーションがたまった。もうそんなことはやりたくないし、必要でもない。僕にはヘトヘトになることが必要なんだ。たくさんの障壁があっても、コートに入ることができて、厳しいトレーニングができて、対戦相手を制圧することができると感じられたら・・・、それこそが僕が得たい感覚だ。そのために今取り組んでいるんだ。期間は定めていないし、何かをやり残して復帰したくはない。良い状態で戻りたいんだ。コートの中で笑って、競り合って、闘って、自分に自信が持てるようにね。マゾっ気があるのかどうかはわからないけれど(?!)、僕はトレーニングするのが大好きだし、競争心が強いんだよ。」
-今後の仕事の進め方について-
「重要なのはFile(ペトローニ氏)と共に皆が一緒に取り組むことだ。僕には十分に能力があるチームがついている。ここに居るフェルナンド・カオは僕のトレーナーでコロラドにも数週来てくれた。それからエルナン(・グミィ)もリオにやって来るけれど、彼はコロラドではずっと一緒だった。彼らが仕事におけるお互いの重要性を理解しながら毎日の課題を続けていくのが基本で、僕は彼らの手の中でプレーするんだよ。彼らが決めるがままにね。もちろん僕は最大限に努力する。後は、トレーニングに対する僕の(身体の)反応にかかっている。できるだけ早く準備が整うといいな。」
-引退した方がいいという意見に対して-
「実際には、状況は毎日変わっていったし、誰かと話をしてもまた変わった。今になってもまだ18〜19歳の頃と変わらないほどテニスをしたいという意志があるとは、自分でも思ってもみなかったよ。その意志は自分の中に大きな欲求として存在しており、この挑戦を貫きたいし、全てを乗り越えて復帰したいという気持ちは高まるばかりだ。僕は元気だし、状況は把握しているし、もっとプレーしたい。このことを伝えると皆びっくりするんだけど、最後は(その思いが?)伝わるんだ。」
-憶測が流れることに対して-
「僕はマスコミの仕事や僕の試合を追ってきたファンを尊重する。各人が僕はこうプレーすべきだったとか、ああすべきだったとか考えるんだ。僕の場合もAvaiを追っていて負けたりすると、他のプレーヤーと契約しろ!って言ったりするしね。周りの人にも意見する権利があるし、僕にも権利がある。人生における重要な責任でもあるけれど、物事を決定するという権利がね。」
*とても前向きな発言が多いからこそ、厳しさが垣間見える感じです。近い存在の人の中にはもう十分なのではないかと考える人もいるんでしょうね。とにかく、意志が続く限りは、自身が納得できる方法で、納得できるまで挑戦してほしいと思います。
*チームとしての仕事に関しては、”まな板の上の自分”的コメントとは対照的に、この1年間で3人目の理学療法士を迎えるチームの中心人物としての自覚が感じられます。これまでも特に問題として挙がったことはないけれど、チームのひとりとしての理学療法士の仕事って、なかなか難しい一面があるみたいです。
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| 2006年5月8日(月) |
| 希望が原動力に |
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8日(月)の記者会見では、一部マスコミの予想どおり、理学療法士のペトローニ氏との契約と後半戦からの復帰を目指すことが発表されました。ローランギャロスの欠場もこれで確定。
現在の身体的コンディションと今後の見通しは、予想よりは厳しそうでう〜ん・・・となってしまうけれど、テニスをプレーしたい、コートで競り合いたいというグガの意志の強さにはまたも驚かされます。
まずは、チーム初参入のニウトン・ペトローニ氏のコメントから。彼はブラジルでは”File”という愛称で通っており、そのせいか各サイトの名字表記が”Petroni””Petrone”で分かれてます。
「ロナウドの2度目の故障は自然に治る部分があった。グガの状況は違う。グガはこれから険しく厳しい毎日8〜10時間に及ぶ仕事が待っていることを自覚しているし、精神的な強さを要求されることもわかっている。間違いなく私がこれまでに扱ってきた中でも最も難しいケースだ。長い間痛みを抱えてプレーしてきたことで、グガは腰の安定性を補うために”妥協的”な動きを繰り返し、その悪癖が肩や腕や足に影響を及ぼしていた。これからやらなければならないのは、その歪みをみつけて正すことだ。」
「確信に近い考えでもって、私はグガがトップにいた頃のようにプレーできるようになると信じている。彼は特別な希望の持ち主だ。彼は”子供の頃のグガ”のように、ラケットを持って、コートに入って、ボールを打って、幸せを感じることが必要なんだ。それだけだよ。彼はテニスをプレーすることだけを望んでいる。そのやり方でまっすぐ進んでグランドスラムのタイトルに達するかもしれない。それは誰にもわからないだろう?!」
*痛みを感じないように動くことで”悪癖”がついていた・・・というのは、今回初めて指摘されたことではなく、昨年7月にグガが首の痛みを訴えて以来言われてきたこと。何度かサンパウロでトレーニングしたのもその対策で、運動工学の専門家の下で高解像度のビデオを検証しながら取り組んでいたようだけど、十分な結果を得られていなかったのでしょうか・・・。それだけに、ペトローニ氏の参加がすぐに実を結ぶとは思えないけれど、グガもマジカルなことを期待しているわけではないとコメントしているし、氏の経験と知識が少しでも助けとなるように願います。
「世界でトップクラスの自転車競技選手たちは30歳を越えているし、陸上選手だってそうだ。グガは以前よりも優れたチャンピョンになれるよ。」
*これは会見に同席していたトレーナーのフェルナンド・カオ氏のコメント。各競技で活躍中の30代選手のコメントを追っていると、若い頃と比べると疲労回復には苦労はしているものの、コンディションとしては今が一番良いと語る選手もいます。最近は俊敏さを要求される競技でも活躍するベテラン選手は多いもの。テニスの場合は、故障と長年のツアー生活の疲れがベテラン選手の”二大天敵”だけに、グガの場合は、故障さえ克服できれば競技者としてもまだ多くの時間が残されているはず。
*記者会見のお知らせでは、グミィさんも会見に同席するとのことだったけれど、リオ入りが遅れてしまったようです。もれ聞こえてくる話では、コロラドに於いてもどうしても焦りがちになるグガのペースを抑える役目を果たしていたようで、彼のコメントも聞きたかったんだけどな・・・。
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| 2006年5月7日(日) |
| 進むために振り返るC 時間の感覚 |
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←左画像はちょうど1年前のもの。5月とは思えない寒〜いハンブルグで練習を終えてサイン収集の子供たちに捕まっているところです。
勝手な想像だけど、ローランギャロスが2週間後に迫って、自分のコンディションにかなり焦りを感じていた時期だと思います。前年に2度目の手術を決心したのも、ローランギャロスまでに調子を上げようという目標があったからこそなので、自分が思うレベルに到底達していないコンディションに焦るのは当然のこと。
しかし、もしドラエもんが1年前に連れていってくれたなら、もっと落ち着いてコンディション回復に取り組むでしょうね。
現役でいられる時間が限られるスポーツ選手は勿論のこと、一般的生活を送る者にとっても、もう○○する時間はない!と焦ってしまうことは多いもの。しかし、数年が経過して思い返してみると、取り組んでみる時間は十分にあったと感じることも多いと思いませんか?!
今年9月に30歳を迎えるスポーツ選手としてのグガにとっては、時間は優しい存在ではないでしょう。しかし、時間が味方となって、手助けしてくれることもあるだろうし、時には時間だけが助けてくれることもあるはず・・・。
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| 2006年5月6日(土) |
| 「VOGUE RG」画像 |
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グガがファッション誌のグラビアに登場!にビックリしたのは5ヶ月前。その頃には2ヶ月もしないうちに実現するはずだったツアー復帰を楽しみにしていたんですよねぇ・・・
・・・と、遠い目になっても仕方がないので、前に進みます。このたびその「VOGUE
RG」の画像をお借りすることができました。提供してくださったMさんに感謝!です。
ツアー復帰の目処が立たない状況だったので、正直言って私も最初はみることを躊躇したのですが、やっぱりイイです。イキイキした表情はみていて元気が出ます。治療とトレーニング中は明るい表情ばかりではいられないだろうけれど、きっと機会あるごとにエネルギーをチャージして頑張っているはず!と思えます。
しかし、写真が売りの雑誌のキャプチャー掲載はよろしくないし(と言いながら何度かやってますけど・・・)、何よりも今の状況ではあまり目にしたくないという方もいらっしゃると思うので、画像チェック希望の方にメールでURLをお知らせする形にしたいと思います。
希望される方は、このページ上部のMessage Formか、メール( yuuyuu970@hotmail.com
)でお知らせください。メールの場合は件名に「画像URL希望」と明記をお願いします。言うまでもないことですが、いただいたメールはURL通知のみに使用し、他の目的で使用することはありませんのでご心配なく。
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| 2006年5月5日(金)A |
| 月曜日に記者会見 |
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guga.comのお知らせによると、5/8(月)にリオ・デ・ジャネイロのシェラトン・ホテルで記者会見を行い、フィリポン医師の下で続けてきた集中治療/トレーニング、及び、今後数ヶ月の計画と日程に関して語るとのこと。会見にはコーチのグミィさんやトレーナーのカオさんも同席するようです。
guga.comの情報はここまで。”今後の計画”だけだと不安一杯になるけれど、”今後のカレンダー”も入っているので、今回は一番心配なニュースは避けられそう・・・。
オフィシャルではない記事には発表内容の予想もアリ。その予想記事によると、今後約1ヶ月の間はリオ・デ・ジャネイロに留まり、ロマーリオやロナウドの故障回復に貢献したといわれる理学療法士のニウトン・ペトローニ氏の力を借りながら治療とトレーニングを続けることになるだろう・・・とのこと。そうなると復帰は早くても後半戦からということになるけれど、あくまでも推測なので、まずは月曜日の発表に注目です。
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| 2006年5月5日(金) |
| 進むために振り返るB 笑顔のつながり |
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( photo from corbis )
この振り返る企画の順番は時系列ではなく、私の気分次第で時間は前後しますので・・・。↑の貼付画像は、2002年2月に最初の手術を受けてからリハビリを続け、4月末のマジョルカからツアー復帰することを発表し、地元でトレーニング中にマスコミの取材を受けた時のもの。しばらくは私のお気に入りの一枚としてPCのデスクトップを飾っていました。
どんなに取材慣れした人でも、レポーターにぐるりと取り囲まれるのは気持ちがいいものではないだろうし、何本ものマイクを突きつけられては尚更のこと。それなのに、この嬉しそうな顔!
手術・欠場からの復帰には不安はあるものの、それ以上にまたプレーできることが嬉しかったんだろうな。
取材の対象がこの笑顔だと、自然とレポーターも笑顔になってしまうようで、きっと意地悪な質問はできなくなっちゃうのでは?!
そして、この中の何人かはまた笑顔で取材できる日を待ちわびているはず。
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| 2006年5月4日(木) |
| ブラジルへ帰る |
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マーケティング・マネージャーのカルバーリョさんのコメントによると、コロラドのクリニックから引き上げてブラジルで治療とトレーニングを続けることになったそうで、もしかしたら既に家に帰っているのかもしれません。アメリカでの治療生活も2ヶ月に及んだので、そろそろ家で一息の時間も必要でしょうね。
「彼(グガ)は恐ろしくなるほど(←訳注:この表現は半分冗談らしい)超楽観的だよ。これは彼の性格だからね。私はこれまでの人生の中でグガほど前向きな人間に会ったことがない。」−−−というのもカルバーリョさんのコメント。まぁ、前向きにならないとやっていけない状況だと思いますけど、もし無理なく楽観的でいられるのだとしたら嬉しいことです。
治療とトレーニングは連日6〜10時間に及び、カルバーリョさんいわく”それがどんなに苦しいか誰も想像できないだろう”という厳しいものだが、まだコート上の練習にはそれほど長い時間はかけていない様子。気になるローランギャロス参戦に関しては、あと数日様子をみてから決定するとのこと。
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| 2006年5月3日(水) |
進むために振り返るA 頑固者 (1997年カリスボ国際)
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1997年ローランギャロスで優勝を決めトロフィーを持ってロッカールームに帰ってきたグガを出迎えた(当時の)コーチのパソスさんは、グガの両肩をしっかりとつかんで「私たちは変わらないぞ!言うんだ、私たちは変わらない!」と熱く語りかけたそうです。コーチにとっては至福の大勝利であると同時に、父親代わりとしては未知の行く手に不安も拭えなかったのでしょうが、パソスさんのその願いは今もしっかりと守られているように思えます。(もっと要領よく変わっちゃってもいいんじゃ?!って時もありますけどね。)
”変わらない”と誓った2人は、グランドスラム優勝!の翌日にはボローニャ(イタリア)へ移動してお仕事再開。エントリーした時点ではグランドスラムのタイトルを引っさげて参戦することなど微塵も考えていなかったでしょうが、それは迎える側も同じこと。ボローニャの関係者は、多分出場はキャンセルだろうという予想をよそにやって来た”時の人”に対するマスコミの要求におおわらわだったそうだが、新たな集客力の担い手は決勝でマンティーヤ(スペイン)に敗れるまで連勝を続け、小さな街の小さなトーナメントは盛況のうちに幕を閉じたのでした。
←左画像の”プレートが無ければどっちが優勝したのかわからない優勝記念撮影風景”は、その後も変わらないものですね。”負けを学ぶことができる”ことをテニスの美徳として挙げるグガならではで、この姿勢があるからこそ長い故障との戦いに向き合えるのだと思います。
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| ( photo from テニスマガジン '97年8/5号) |
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| 2006年5月1日(月) |
| 進むために振り返る@ 本邦TV初登場!(1997年ローランギャロス3回戦) |
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( photo from corbis )
グスタボ・クエルテンのプレーを初めてTVでみたのが'97年ローランギャロス3回戦の対トーマス・ムスター戦。当初放送予定になかった試合だったので、事前情報は全くのゼロでいきなりの”観察”になったわけだけど、とにかくすぐに”おもしろ〜い!”
でした。
なにしろ動きが軽やかで、両肩にはプレッシャーも何もなく、好きなように打っていき、それがまたとっても伸びやか。とっても伸びやかなものだから、後々には見ていてハラハラさせられたローボレーもタッチ良くきまるし、ドロップショットも鮮やかに沈む。それがあまりに鮮やかだったし、とても器用に見えたし、ブラジル人という先入観もあって、私はてっきり”あまり練習しなくても、すぐにショットをモノにする天才肌”なのだとばかり思い込んでしまいました。実際には、パソスさんの下で、練習して練習して練習して身につけた技術だったのですねぇ・・・。(そういえば1ヶ月ほど前に、メリジェニが”クレーで腰を削るほど”練習して世界No.1にたどり着いたのだ・・と表現していました。)
男子テニス界有数の不器用クンであった!のは想定外だったけれど、大きな壁に行く手を遮られる度に、真摯にテニスに取り組むスポーツマンとしての姿勢を見せてくれたのは嬉しい驚きになりました。今現在直面している壁は、おそらく彼にとってキャリア最大の壁だけど、スポーツマンとして変わらぬ姿勢でチャレンジしているはず。そこを越えたら、9年前のようにプレーするのがただただ楽しいというテニスが帰ってくるはずだから、医療の神様(っているのかな?!)、なんとかしてくれませんかね。
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| 2006年4月30日(日) |
| あしたのために〜 (←丹下のおっつぁんの口調でお願いします) |
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(↑丹下のおっつぁんを知らない世代の方はお好きな口調で!)
”4月一杯はアメリカに留まり・・・”の4月も終わり、1〜2週間のうちには何らかの判断や決断が下されるはずで、当分はやきもきの時間が続きます。やきもきしても何にもならないので、しばらくは距離を置いていた方が良いのでしょうが、それも平穏の中に逃げ込むようで自分としては嫌なので、5月には2〜3の企画もの(という程のものではないけれど・・・)を進めていくつもりです。
ひとつは、”進むために振り返る”企画?!で、これまで印象的だったあの試合、あの出来事、あのシーンからいくつか取り上げて、今になって思うこと等を綴っていきます。これは明日にでも始めるつもり。
やきもきしても何にもならない・・・と書いたけれど、私はどこかで”想いが持つエネルギー”は信じているんですよ。ファンひとりひとりが自分のやり方で前向きに考えれば、そのエネルギーは何かの力になるはず。だからそのひとりとして自分が出来ることを進めていこうと思います。
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| 2006年4月25日(火) |
| 最近の傾向 |
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大きなところに記事が出ると、同日中にguga.comのお知らせがアップデートされる・・・というのが最近のパターン。昨日もその例にならってコメントが出ているけれど、特に新しい情報はなく、記事の内容を否定するでなし肯定するでなし・・・という感じ。サイトによっては”否定のコメント”と表現しているところもあるけれど、ある程度思い切って書くことを課される記者が書いたものと、今はまだ何も断言できない本人が語る内容に違いがあるのは当然で、私はむしろ記事の内容と本人のコメントはかなり連動していると感じました。
ハッキリした事が言えるまではそっとしておいてくれぃ!というのが正直な気持ちだと思うけれど、そうもいかないしね。現在の様子を伝える画像の1〜2枚でも掲載してくれれば、ファンはかなり安心すると思うんだけどな。
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| 2006年4月24日(月) |
| 90% |
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・・・というのは、'96年以来最もお気に入りのトーナメントとしてプレーしていたローランギャロスを今年欠場する確率で、本人談によるものらしい。残る10%は、これからの数週間で目覚しく回復するという望みを持っていたいという気持ちだろうか・・・?
記事によると、ローランギャロスのワイルドカードは申請すれば受け入れられるだろうが、その前のローマやハンブルグのワイルドカード獲得交渉を行っておらず、前哨戦でプレーすることなく5セットマッチのグランド・スラムに参戦することはないだろう・・・という推論で落ち着いている。そして、現在もコロラドのクリニックでグミィさんと共に慎重にゆっくりと治療とトレーニングを続けており、本人はいまだ引退は考えていないし、後々ラケットを置くためにこれだけの犠牲を払うことはないだろう・・・ということで、7/17〜のシュツットガルトからの復帰を目指しているのではないか・・・と結ばれている。
実は、実際の記事の方はもっと信憑性の高さをうかがわせる論調なのだが、なにしろ身体のコンディションという誰にもわからない要素が最大の問題だけに、私はちょっと推論調に変えてみました。
2004年のバルセロナで強い痛みを訴えてから丸々2年。2年経っても本格復帰の目処が立たないという厳しい状況だけど、長い間よくがんばっているな!と思う。前にも書いたとおり、本人の意志が続いて回復の可能性があるならば、今年後半でも来年でも待つ気合いは十分なので、とにかく良くなることだけを祈ります!
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| 2006年4月22日(土) |
| クレーの祭典まで6週間 |
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ローランギャロスまであと6週間・・・ということで、4/17(月)付けのランキングでエントリーが決定し、ブラジルから男子シングルスに本戦インしたのはサレッタとダニエルの2選手のみ。ふたり共に昨年は予選からの本戦入り(サレッタはL.L.)だったから、1年間で進展したということだけど、ふたり共に来週のカサブランカは故障により欠場決定・・・。
ローランギャロスの話題ということで、グガの広報のジアナさんからプレスリリースが出されたようだけど、特に新しい情報はなかったようだ。ローランギャロスのエントリーに関しては、”ダイレクトインのリストに名前がないのはわかっていたこと。まだ参戦できるランキングを得ていませんから”・・・と、あっさりのような含みがあるような記述のみ。
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| 2006年4月16日(日) |
| クレーの季節・・・なんだけど |
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ヨーロッパでは今週のバレンシアからクレーシーズンがスタートしており、明日からはMSモンテカルロ本戦がスタート。そしてフロリアノポリス・チャレンジャーはいよいよ決勝戦。そのどちらもおざなりチェックになってしまって寂しいけれど、そのどちらにも居られないグガ本人は寂しいどころじゃないだろうな・・・。引き続き回復を強く祈ります。
回復を願っているのは僚友たちも同じ。代表してデ杯チームメイト3人とデ杯ライバル国のベテラン選手からの応援談を−−−
「グガが復帰して素晴らしいレベルのテニスをプレーできるか否かを語るのは難しい。しかし、確信を持って、僕は彼のためにしっかりと応援する。全ての人が彼の回復を願い応援しているよ。」 by
リカルド・メロー
「グガはデ杯チームの鍵となる人物だ。彼は僕たちのリーダーだから。最近は彼とはあまり話しができていないけれど、彼が全てのことをやっていることはわかっている。痛みを感じることなくテニスをプレーできるようになるためにね。」 by
フラビオ・サレッタ
「多分、彼が世界No.1に戻ることはないだろう。しかしそれも彼次第だ。僕は彼が回復し復帰に向けて懸命にトレーニングを続けると思う。皆が彼の不在を強く感じているよ。」 by
アンドレ・サ
「複雑な故障だときいているけれど、回復を強く願っている。グガは素晴らしい”テニスの大使”だからね。」 by
ヨナス・ビョルクマン
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| 2006年4月12日(水) |
| 相手はスウェーデン、決戦の地はブラジル |
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ワールドグループ復帰をかけて臨むデ杯プレーオフの相手はスウェーデンに決定。今シーズンのワールドグループ1回戦敗退国との対戦だから、どの国と当たっても難しいのは当たり前だし、8分の3の確率だったホーム権を得る相手を引き当てただけでもラッキー。
プレーオフが行われるのは5ヶ月後の9/22〜9/24。その頃には何もかもが好転していますように!
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| 2006年4月9日(日) |
| ブラジル、プレーオフ進出 |
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エクアドルの標高2,500mの街クエンカで行われたデ杯アメリカゾーンI 決勝は、ブラジルが4−0(5戦目はキャンセル)で勝ち抜き、ワールドグループ復帰をかけたプレーオフに進出決定!
9/22〜9/24に開催されるプレーオフのドローは4/12(水)に決まる予定。
ゾーン戦とはいえ、メリジェニがキャプテンに就任してから負けなしのブラジル・チームは、シャンパンファイト&ミネラルウォーターファイト&コーラ(!)ファイトで大喜び。「今ここにグガが一緒にいられなかったのが悲しいけれど。」と語るメリジェニは、どちらからかけたのかはわからないが、グガとは期間中毎日電話で話していたそうだ。
ブラジルの勝利はめでたい!けれど、ホームで敗れたエクアドルは残念でした。エースのニコラス・ラペンティが肩の痛みで十分なトレーニングができないまま対戦が始まり、第1試合で弟のジョバンニ・ラペンティが肩を痛めてリタイア。痛くて、悔しくて、悲しくて・・・で泣きじゃくるジョバンニ君の表情が痛々しかったな。今後に響かないようにしっかりと治そうね。
大仕事を終えたブラジル・チームの面々のうちマルコス・ダニエルはヒューストンに飛び、残りは全員フロリアノポリス・チャレンジャーに参戦予定。ブラジル的には豪華版! 大会公式サイトはこちらだけど、画像はこちらの方が質量ともにお薦めです。
”フロリアノポリス郷土の星”は、今のところ4月最終週まではアメリカに留まるとのことで、ツアー復帰は早くても5/1〜のエストリルから。当然ローランギャロスには出たいはずだけど、ローランギャロスのワイルドカード申請には”活動中”であることが前提らしく、そのためには5月初めには動き始めないと間に合わない。しかし、コンディションが整わないうちに動いてしまうと、今までの努力が水の泡になってしまうリスクが高く・・・・・と、勝手に予想するだけでもジレンマ。個人的には、回復する可能性があり、本人の意志が続くならば、復帰の時期は今年後半でも来年でもいいと思っているけれど。
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