| 2007年5月29日(火) |
| かえって・・・ |
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wowowのローランギャロス放送内の”あのチャンピョンたちは今”企画でとりあげてくれたのはよかったけれど、字幕が省略されているものだから、お休み中はかなりお気楽にプライベートライフをエンジョイしていたかのよう?!
まぁ、それはよいとしても、いかにも最近のものっぽく使われていたインタビューは、実際は2月末のラスベガス参戦中のものだから、語っていたローランギャロスへの抱負は、来年ではなく今年のローランギャロスを視野にいれての言葉だったわけですよね。当時はあと3ヶ月試合に出場しながらトレーニングを続ければ、ローランギャロスの頃にはかなり確信が持てるレベルまで改善すると信じていたはず。そう考えると、インタビューの笑顔をみているとかえって切なくなっちゃいましたよ〜
取材の情報を細かく提示する必要はないけれど、スポーツ選手の場合はそのコメントがいつのものか?は重要なポイントのはず。今回に限らず、小さくてもいいからインタビューの日付は表示してほしいなぁ。
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| 2007年5月28日(月) |
| 寂しい開幕 |
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2007年ローランギャロスは、パリの初夏の太陽は何処へやら〜のお天気のもとで開幕。やはりブラジルから太陽を連れてきてもらわないとね。ローランギャロスの会場は雨宿りの場が少ないから雨が続くとお客さんは大変だ。早く明るい太陽が戻ってくるといいですね。
さて、女子1回戦で中村選手に勝ったタミラ・パシェック(オーストリア)のコーチとしてローランギャロス入りしているパソスさんによると、グガはまだ5セットマッチを戦えるコンディションではないと判断したけれど、サーキットに戻る意志はあり、もし準備が整えば(=コンディションが良くなれば)、ウィンブルドン後の夏のヨーロッパ・シリーズに参戦するかもしれないとのこと。いくつかの大会からワイルドカードのオファーがあるようです。(6/17追記:ローランギャロス2週目時点でのパソスさんのコメントによると、どこで復帰するかに関しては具体的には発言していないそうです。)
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| 2007年5月16日(水) |
| トレーニング続行 |
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プレスリリースによって、今年もローランギャロスには参戦しないこととトレーニングを続行することが発表されました。発表のタイミングがジリジリと延びていったことだけでも、非常にタフな決断だったことがわかりますが、(今回は和訳はしないけれど)プレスリリースのコメントはいかにもグガらしいしっかりとした言葉になっています。特に”来年には”という言葉がなかったことが正直な”らしい”ところだと思いました。もちろん意志も希望もあるだろうけれど、今の心境で1年後を見据えて言葉で表現するのは厳しいですもんね。しばらく小休止を挟んで、エネルギーをチャージしたうえで、インタビュービデオ等で元気な声を聞きたいな。
先週のはじめには、ローランギャロスには間に合わないコンディションであることは伝わっていたけれど、私がニュース源として信用している数人の記者たちが、そこから申し合わせでもしたかのようにピタッと言及しなくなったことが、余計にドキドキ感をもたらしてくれました。きっと彼らも決断を見守る心境だったのだろうな・・・。
今後はトレーニングを続けて、準備ができたらツアー再開の意向。すべては身体のコンディションが意気込みに応えてくれるかにかかっているけれど、少なくともアウトドアーのシーズン中はトライし続けてくれると思います。故障さえなければあと3年はプレーする意志は十分なだけに、右足がタフなプレーを支えてくれるようになり、今季中に上昇の軌道に乗って、来年のローランギャロスには体調もワイルドカードも心配することなく参戦できることを祈ります!
ここからは私事ですが・・・、今年のローランギャロスはグガ・ファンになって丸々10周年!なので、出場するならば行こうと思っていたのですが、グガの欠場が決まり、6月第1週に準備が大変な取引先との打ち合わせが入り、来週1週間で対応したら観戦旅行の体力が残らないのは明白なので、私の欠場?!も決定〜です。実は昨年の後半戦でも同じパターンでキャンセルしているので、いつもは羽交い絞めにされても飛んでいく勢いなのに、どうしたの?と周りから不思議がられている様子だけど、主目的が果たせないから中止しているだけで、行く!となったらとうせんぼされても突破して行きますのでご心配?!なく!
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| 2007年5月15日(火) |
| 決まらず |
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結局、5/14(火)までに公式に確認されたのはATP Poertschachのワイルドカードを受けないということだけで、ローランギャロス参戦の有無を含めた今後の動向に関しての決定は、数日持ち越されることになりました。
以下は、公式ではないものの信頼するに足りると思われる記事からの抜粋+私の推測−−−
ATP Poertschachのワイルドカードを断った理由は、まだ大会に参戦するコンディションであると感じられないから。ローランギャロスのワイルドカードに関しては、トーナメントディレクターから直々にどうするのか?という問い合わせの電話があったけれど(要するに早く決めてくれ!ってことよね)、あと数日の猶予をお願いしたようです。
現在は、体調は良くて元気だけど、高いレベルで戦うにはいまだに右足の力がかなり不足していると認めているそうで、昨年11月に復帰した時の問題がそのまま続いているわけですね・・。
問題が突発的な故障という類でないだけに、3セットマッチでも厳しい試合を戦うのは難しいというコンディションが、数日の間に5セットマッチを戦えるコンディションになることはあり得ないので、”コンディションが整ったのでローランギャロスに参戦!”というファンが待ち望んでいた選択肢は、残念ながら無くなったといえるでしょう・・・。
もう一度ローランギャロスでプレーしたい!という強い望みと、大切だからこそただパリへ行くだけではダメ!という大会への強い尊敬の念と、今抱えている問題が1年後に改善されるのか?という疑問が、頭の中でせめぎ合いになっているのかもしれません。
単なる1大会の参戦を決めるだけではなく、キャリアがかかる決断だけに、数日の猶予では短すぎるかもしれないけれど、なんとか自身が納得できる結論に達することができればいいなと思います。
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| 2007年5月14日(月) |
| 5/15(火)に決定 |
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明朝起きる頃には何か発表されているかもしれないから、就寝前にわからないことを心配することもないんだけど・・・。ブラジル時間の5/15(火)までに今後について決断をするようです。オファーされたATP
Poertschachのワイルドカードを受けないことは確定の様子。その翌週のことも気になるけれど、さらに先のことが一番気になるな・・。
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| 2007年5月14日(月) |
| 音なし |
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言いつけどおりに?!3週間じっと待ってみたけれど、いまだに動向に関するコメントはなし。ここまで何も発表されないということは、ギリギリまで参戦できるコンディションに達する可能性にかけるつもりなのかな?とも思うけれど、十分な前哨戦もなしにローランギャロスに参戦するとしたら来年はないということだろう・・という、う〜、意地悪!な推測もあったり・・・。
ブラジルから音がしないのならば、大会近辺を探るしかない!と張っていたところ、5/21〜のATP
Poertschachの大会公式サイトのドイツ語版5/14付けニュース(http://www.atppoertschach.info/deutsch/index.html)に、ワイルドカードが出たという記事がアップされています(英語版にはまだアップされていません)。大会側がオファーしてグガ側の動向待ちなのか、グガ側がワイルドカードを申請したのかはわからないけれど、これで何らかのコメントは出るのではないかな。ひき続き待ちま〜す。
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| 2007年5月4日(金) |
| 報告は来週になりそう・・(追記してます) |
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今後の計画に関しては来週何らかの形で発表があるようです。昨年は5/8に記者会見があったので、今年も同じようなタイミングになるのではないでしょうか。報告の内容としては、ツアー復帰の日程は決めずにしばらくトレーニングに専念することになるのではないか?という予想がでているけれど、正式な発表待ちですね・・。
待つと言いながらも気になるもので探してみたところ、もしツアーを再開するならここからか?と思われた5/14〜のMSハンブルグにはワイルドカードの申請をしていないようです。やはりヨーロッパクレーシーズンには間に合わないのかなぁ・・。先週まで一緒にトレーニングしていたリカルド・メローが、”とても良いトレーニングができた”とコメントしていたので、練習自体はできているんだと思うけれど。
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| 2007年4月29日(日) |
| 中間報告はないのかしらん? |
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ここ最近の脳内BGMは”しとしとぴっちゃん、しとぴっちゃん”(の合間になぜか”タケダさんの送別会〜♪”)。「3分間待つのだぞ。」とちゃんに言いつけされた大五郎のように、「3週間待つのだぞ。」と言われたわけではないけれど、3週間ベストを尽くして決めると言われたらじっと待つしかないですもんね。
その間に出てくる記事はほとんどが芳しくない予想ばかりなので、ここでは取り上げなかったし、今後もハッキリしたことが判るまでは待ちの体勢です。それでもどんな感じなのかなぁ?と気になることは限りないですけどね・・。北米ハードコートに参戦していた時の本人のコメントや、デ杯コーチ陣のコメント等を読むと、マイアミあたりで何か身体的コンディションで後退した部分があったのかなという感じですが、これまでのケアで好転し、これから3週目に入るトレーニングでぐっと前進できることを祈ります。
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| 2007年4月16日(月) |
| 大切な3週間 |
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ちょっと安心のニュースと多いに気がかりなニュースの2本立て。
どうやらローランギャロス本戦のワイルドカードの内定?!をもらった様子。これで参戦すると決めれば参戦できる手筈が整ったわけだけど、ローランギャロスに対するグガの姿勢はシーズン序盤と変わらず、自分にとって大切な大会だけに、自分が高いレベルで戦える状態であると感じられることが参戦の絶対条件なので、4/16(月)の時点では参戦するかどうかは保留。今後3週間のトレーニングを経てのコンディションを見極めて決定するそうで、ワイルドカードが内定しても気がかりな状況は続きます。
シーズン序盤の構想では、遅くとも4/30〜のエストリルからクレーシーズンをスタートさせるつもりだったと思われるけれど、今から3週間後になるとクレーシーズンの舞台はすでにMSハンブルグに移るところで、もちろんワイルドカードが無ければ参戦できないし、その時点でローランギャロス開幕まで2週間。晴れて参戦Go!の判断になっても、実戦で十分なリズムを掴むにはかなり厳しい日程を余儀なくされるけれど、それを承知で今から3週間を要するトレーニングを組んだのだとしたら、現在は本当にケアとトレーニングが必要な状況なのでしょう。
1日1日のトレーニングが改善カーブの角度を上げて、3週間後にぐっと明るい展望が広がることを願いながら、自分自身も1日1日をしっかりと過ごさねばなぁ。
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| 2007年4月11日(水) |
| プレーオフの相手はオーストリア |
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9月に開催されるデ杯ワールドグループ・プレーオフの相手はオーストリアに決定。ワールドグループ1回戦敗退国との対戦だから、どこと当たっても厳しいことに変わりはないけれど、アウェイの戦いになってしまったのは残念。グガも、アウェイになってしまったのは運がなかったけれど、ブラジルにもチャンスはある!とコメントしています。
さてさて、デ杯カナダ戦の後はパソスさんのアカデミーでトレーニングを続けているらしいけれど、まだ次の日程はみえず。行きたいヨーロッパクレーだけど、少なくとも”前哨戦”3大会以上とローランギャロスのワイルドカードが確定しなければツアー日程が組めないだろうから、なかなか難しいな。特に今年はローマとハンブルグが56ドローで本戦インできない有力選手が山ほどいるし・・・。しかし、参戦できるか否かよりも肝心なのは戦えるコンディションに持っていくこと!なので、落ち着いてトレーニングを続けよう〜
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| 2007年4月8日(日) |
| (ダブルスは負けちゃったけど)プレーオフ進出! |
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( photo@Julio Cavalheiro/DC )
デ杯アメリカ・ゾーン対カナダ戦第3日目がスタートしたのは日本時間の日曜夜。前日から日没順延されたダブルスでグガ&アンドレ組が6−4・3−6・4−6・6−7(4-7)で敗れ、第4試合のサレッタが第1セットを1−6で落とした時点が私のライブスコア観戦の時間的限界だったもので、えらく寝付きが悪かったけれど、今年はひと味違う(はずの)サレッタがしっかり頑張ってくれました。トータル3−1(第5試合はキャンセル)でブラジルがプレーオフに進出〜
クレーコート上で豪快に泥遊びに興じるブラジル・チームの皆様の姿は、POA Pressの画像の数々で! サレッタ家のフェリペ君がすっかり男のコ!という感じに育ってます。
”グガがダブルスで勝って決まっていたら、フロリアノポリスのお客さんにとっても最高だったのに・・・”と書かれていたけれど、チーム戦でチームが勝ったのだからいいではないですか。”チームメイトのおかげ”を味わうのもチーム戦の醍醐味。
但し、まだまだ不安が残るのは、5セットマッチに不安があるから順延で良かったと語っていたダブルス戦だけど、プレーの出来が前日よりも悪く、思っていたように1日で疲れがとれなかったとコメントしている点。次の大会に参戦する前に数週間をかけて筋力アップ他の準備に取り組むことが必要で、その様子をみてヨーロッパかアメリカに行くか決めるそうで、アメリカだったらチャレンジャーだから、もちろん行きたいのはヨーロッパクレーだよねぇ。
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| 2007年4月7日(土) |
| 日曜日もまかせた! |
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( photo from AFP )
デ杯アメリカ・ゾーン対カナダ戦第2日目は、前日から順延となっていた第2試合第3セットからスタートし、サレッタがサクサクと2セットを連取してブラジルが2−0でリーチ! そのまま一気に決めたいところだったけれど、第3試合のダブルス戦を前に雨が降り始め、一旦止んで第1セット第7ゲームまで進んだところで雨天中断、そして1−1のタイで迎えた第3セット途中で再び雨天中断し、日照不足も加わって翌日へ順延となりました。
グガは、度重なる雨天中断でお客さんも大変だったし、5セットマッチに不安が残る自分自身にとっても、翌日にエネルギー満杯の状態で再開する方が良いと語っていたけれど、カナダ・チームにとっても、シングルスを戦った後にダブルスもプレーしていたニーマイヤーを休ませることができるので、どちらが有利ともいえない順延といえそう。
日曜日の方がお客さんも増えるだろうし、応援を味方にしてしっかりと決めましょう!
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| 2007年4月6日(金) |
| 土曜日はまかせた! |
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( photo from DC )
デ杯アメリカ・ゾーン対カナダ戦第1日目は、リカルド・メローが4時間57分の戦いを制し、ブラジルが重要な先制1ポイントをゲット! もう寝なきゃと思いながらもライブスコアを覗いてしまい、2セットを先取された時には危うし!と思ったけれど、頑張りました〜 ブラジル・チームにとっては、対戦相手のダンセビッチは2003年のプレーオフの最終試合で殊勲の星を挙げられていた選手だけに、今回もし第1試合目でポイントを取られていたら嫌なムードになりかねなかったところ。良かった、良かった。
第1日目の第2試合は、1−1のタイとなったところで日没順延。
初日は出番なしのグガは、応援席からの大声で頑張ったはずだけど、チームメイトが5時間の5セットマッチの熱戦を戦う姿にムズムズしちゃったのではないでしょうかね。身体的な要素も大きいから今は焦らず、でも、戦う気持ちでは負けずに土曜日はがんばろ〜
ところで、チームに貴重な1ポイント目をもたらしたメローも既に年貢を納めていたようで、これまで婚約者と紹介されていた彼女が妻になっておりました。これでグガはチーム唯一の独り身になってしまいましたな。(ただし、サレッタ君はまだ正式には結婚していないようで、お相手はいまだに”婚約者”か”息子の母”と紹介されてます。)
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| 2007年4月5日(木) |
| 組み合わせ決定 |
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( photo@POA Press )
4/5(木)はドロー&両チームの記者会見。記念撮影時(↑)のブラジル・チームの皆さんは、カメラマンから”入らないから寄って〜”と言われたかのような窮屈さだけど、コート上では伸び伸びといきましょう〜
Day 1 (Apr 6)
R1 - R.MELLO (BRA) v F.DANCEVIC (CAN)
R2 - F.SARETTA (BRA) v F.NIEMEYER (CAN)
Day 2 (Apr 7)
R3 - G.KUERTEN / A.SA (BRA) v D.NESTOR / F.NIEMEYER (CAN)
Day 3 (Apr 8)
R4 - F.SARETTA (BRA) v F.DANCEVIC (CAN)
R5 - R.MELLO (BRA) v F.NIEMEYER (CAN)
わたくし、まだ熱が下がらないのでライブスコア応援は無理だけど、応援脳波はしっかりと送ります!
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| 2007年4月4日(水) |
| ちっちゃな恋人と冷たい”恋人” |
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4/4(水)にはブラジル・チームが記者会見。先月末に発表されたメンバーからマルコス・ダニエルが外れ、代わってリカルド・メローがメンバー入りし、結局いつもの4名に落ち着きました。”10日も前にメンバーを申告しなければならないスポーツは他にない”とコスタ・キャプテンは今年のレギュレーションに不満たらたら?!
同日の練習には、グガの姪っこラリサちゃんと、アンドレ・サのお嬢さんカロリーナちゃんが陣中見舞い。カロリーナちゃんは2005年末生まれで、ラリサちゃんは1年とちょっとお姉さんだったかな?!
ちっちゃな女の子たちが応援してくれると、叔父さんもお父さんもお兄さんたちも頑張っちゃうでしょう、きっと。
本来ならばチーム内で一番大きな子供がいてもおかしくはないグガは、”ツアー生活と家庭を両立できないと考える派”なので後輩達にどんどん先を越されているけれど、記者会見ではまだ当分は先を越され続けそうな感じのコメントが出ています。
「(アイスバッグの)氷はもうほとんど僕の恋人みたいなもんだよ。いつも一緒にいることになってる。でもこれは習慣みたいなもので、今は主にトレーニングの後に予防のために冷やしているんだ。頭の中では少なくともあと3年は一緒にいなくちゃならないなと思っているよ。後々は少しずつ距離を置くことになるけど!」 *質問の内容がどこにも書かれていないので、どんな流れからアイスバッグの話題になったのかわからないけれど、多分、記者会見時にもアイスバッグを持参して冷やしながらの受け答えだったのかな・・・
家庭はあと3年以上先だと言ったら、本物の恋人から距離を置かれちゃったりしない??・・・はおせっかいな心配かな。
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| 2007年4月3日(火) |
| ダブルスで貢献すべし |
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( photo@POA Press )
地元の利を生かしてひと足先に会場入りしていたグガは順調に練習できている様子だけど、コスタ・キャプテンには自ら”まだシングルスの5セットマッチを戦うには十分ではない”と申告したそうで、少なくとも初日のシングルスに登場する可能性はなし(もちろん予想もしていなかったけれど)。
ダブルスに関してはほぼ確定らしいので、重要な2日目のポイントをゲットすべくがんばろ〜
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| 2007年4月1日(日) |
| ごじゅうのとう?! |
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( photo from DC )
4/1(日)にはトロイカ体制のデ杯キャプテン&コーチ陣は会場入りしたものの、サレッタ他のチームメンバーはまだチャレンジャーの地or旅の途中のため、練習風景は”Gugaと若者たち”。その様子はおなじみPOA
Press(URL:http://www.poapress.com.br/ )にアップされ始めました。若者たちの数は月曜以降また増えるらしく、えらく賑やかな全体練習になりそう。
今回は地元だけにお母さんや弟さんも陣中見舞いです。
コートの状態はとても良いらしく、グガも首脳陣も、このコートコンディションとビーチに近い”海抜ほとんどゼロ”の地理的コンディションはブラジル・チームに有利に働くはず・・と語っています。毎回デ杯の度に”海抜ゼロは有利”というコメントがあり、要は気圧によるボールの弾み方が有利になるってことだろうけれど、どんな風に弾むからどう有利なんでしょ?!
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| 2007年3月31日(土) |
| CM撮影&デ杯準備 |
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( photos from guga.com)
MSマイアミの後は数日現地のクレーコートでトレーニングし、サンパウロでRiderの新しいCMを撮影し、3/31(土)にはチームよりひと足先にデ杯決戦の会場に入り、チアゴ・アルベスや若手選手らと軽く打ち合ってコートの感触を確かめたようです。メキシコのチャレンジャーに参戦中のサレッタとサは月曜日に合流予定。
本来なら土曜日には対戦相手のカナダ・チームも現地入りするはずが、ブラジルの航空管制官のストライキの影響で早くても月曜にならないと到着できない様子。困ったものですねぇ。
Riderの新しいCMは、昨年版と同じシーズンにTV放送開始らしいので、これまた昨年と同じペースだったら9月頃にはサイトにもアップしてくれるかも。昨年版では、引率者っぽい出だしだったのに、最後のピンチはお子様に救ってもらっていたけれど、今年は活躍できているでしょうか?!
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| 2007年3月27日(火) |
| デ杯メンバー入り |
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3/27(火)に新キャプテンのフランシスコ・コスタからデ杯対カナダ戦のメンバーが発表されました。フラビオ・サレッタ、マルコス・ダニエル、アンドレ・サ、グスタボ・クエルテンの4名によるチーム体制は、各マスコミが予想していたとおり。このメンバーだと、サレッタとダニエルがシングルスで、アンドレ君とグガがダブルスを組む・・でほぼ決定かな?!
3/31(土)からスタートするチーム練習には、元気一杯の7人のジュニア&若手選手が参加する予定なので、現在再体力づくりに励んでいるはずのグガも、それまでにしっかりとコンディションを整えておかないとね。(現在頭痛&喉痛悪化中の私は、デ杯期間には不安なく心臓バクバクさせられるように、しばらく潜行します・・)
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| 2007年3月25日(日) |
| 健闘?! |
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MSマイアミ(Sony Ericsson Open)のダブルス1回戦対コッツィー(南ア)/ハーバティ(スロバキア)組は2−6・6−7(5-7)で敗れ、これで単複ともに敗退。しかし、ダブルス巧者を相手になかなか競りましたね。
「(パートナーの)錦織は最初は緊張していたけれど、第2セットになったらリラックスしていた。第2セットでは僕らはいいプレーができたし、セットポイントを握ったりタイブレークで5−2となる等チャンスもあったんだ。しかし締めることができなかった。」
またもそんな肝心なポイントを握りながら取り損ねていたのか〜〜だけど、終わったことは仕方ない。それは仕方ないから、自分の年齢のほぼ半分(!)のパートナーとプレーした感想をききたかったな。きっとあれこれ面倒みるモードになっていたんじゃなかろうか?!
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| 2007年3月22日(木) |
| 勝手に終わらせてごめん |
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MSインディアンウェルズ(Pacific Life Open)がシングルス1本だったので、今回もそうかと思っていたらダブルスでもワイルドカードを貰いました(ドローが埋まらなかったのだろうか??)。パートナーはな〜んと錦織君。よろしくね〜(とは、どちらに頼んでいるのだろう??)
お楽しみが続くのは嬉しいけれど、身体の調子はいかがなものなのだろう。まだメンバー入りするかはわからないけれど来月初めにはデ杯も迫っているし・・・。シングルス敗退が決まった後には、筋力を整えるのに今後10日は必要と語っており、それではデ杯の可能性はないのか?と問われ、デ杯まで18日あるでしょ?!と返答し、いや16日だよと訂正されていたけれど、18日というのはダブルス戦までの日数ではないでしょうかね。今の感じではシングルスの5セットマッチはまだ難しそうだし。
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| 2007年3月21日(水) |
| チェック&ケアを |
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MSマイアミ(Sony Ericsson Open)は2−6・2−6のスコアで敗れて1回戦で終了。今シーズン最も悪いスコアが示すとおり、参戦した一連の大会の中で今週が一番難しかったそうで、動きもパワーも十分ではなく、身体がついていかなかった様子。
今シーズンの日程は、クレー4大会の後に1週間を挟んでハードコート4大会。間に挟んだ1週間は移動時間等を除けると僅かなインターバルで、感覚的には連戦と同様で、第5戦目のラスベガスと、初戦敗退だったとはいえ第6戦のインディアンウェルズではかなり調子が上がったことを実感できたけれど、先週からガクンと落ちてしまったようです。
試合を重ねるごとに良くなっていくと思いたがっていたし、一旦手ごたえを感じただけに、今週は気持ち的にも落ち込みがあったらしいけれど、3歩進んで2歩さがっても1歩は前進しているのだし、戦える身体があってこそ続けられる挑戦だから、ここでもう一度しっかりとコンディションを把握して、対策を施すことが肝心・・・ってことは百も承知でしょうけど。
自分のことでなんですが、身体的コンディションの不思議について・・・。昨夜までは全く問題なかったのに、今朝目が覚めると頭と喉がズキズキで、こりゃ起きられないぞ〜とくじけそうになった矢先に、あ、今朝は試合があるから行かなきゃ!(誰の試合でどこに行くのだ??)と思い出して出社。バタバタしていた日中は喉はともかく頭痛のことはすっかり忘れて活動していたのに、ようやくマイアミの結果をチェックする時間ができた夕方から再び頭もズキズキ。身体の調子って不思議な代物であります・・・。
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| 2007年3月20日(火) |
| ドロー決定・初日に登場 |
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( photo from Sony Ericsson Open Official Site )
MSマイアミ(Sony Ericsson Open)のシングルス・ドローが決定・・・したのはグガがドロー・セレモニーに登場した月曜日だけど、グガのお隣は予選通過者だったため、火曜日になってようやく対戦相手がレイモン・シュルーター(オランダ)に決定。予選通過者は常に手強いけれど、マスターズ・シリーズではそんなことは言っておられませんね。その1回戦は3/21(水)センターコートのナイトマッチ。
予選からは同僚のリカルド・メローが本戦進出。マスターズ・シリーズにブラジル選手が2人参加するのは2003年ローマ以来?!
早くストレートインで2名以上を送り出すようにならないとね。
火曜日には4/6〜4/8にフロリアノポリスで開催されるデ杯アメリカ・ゾーン対カナダ戦の第一次メンバー(8名)が発表されグガも入ってます。今年からITFにより規定された第一次メンバー発表はほとんど意味ないと思うけど・・。通常のメンバー4名が決まるのは3/26(月)。
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| 2007年3月17日(土) |
| 英会話 |
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チャレンジャー@サンライズ(BMW Tennis Championships)では1回戦でグガに勝ったセッピがマスーらも倒して決勝進出。ブラジル・オープン2回戦でグガを接戦で下したサレッタも、そこから運気と勝負勘が戻ってきたようで、今週はボゴタで決勝進出してトップ100復帰間近。”人さまを復活させる”のも2度目の手術前までは重要な役割?!のひとつだっただけに、徐々に持ち味が戻りつつあるといえるのでは?!
次は自分自身を引き上げる番。
普段はグガ敗退後の大会はあまりフォローしないけれど、チャレンジャー@サンライズの公式サイトは試合の様子を丁寧にレポートしてくれるので、今週は毎日チェックをいれています。ダブルスもシングルスもきっちり扱ってくれるし、前年以前の出場選手情報や画像も残してあるし、小さな大会ならではの”手作り感”があっていいですね。
その大会公式サイトにシングルス敗退後のグガのインタビュービデオが貼り付けられています。元はYouTubeにアップされたもの(URL
: http://www.youtube.com/watch?v=hFUVv-VjeYE)。今シーズンの復帰が決まった時に、プレー以外のその他ジャンルで興味津々だったのが、2005年USオープン以来ほとんどこなしていないであろう英語による会見がどんなものか・・でした。このビデオは記者会見のものではないけれど、久々にきくグガの英会話は、お国訛りがさらに強くなっているけれど、スピードや言葉の選び方にはほとんど差はないような感じ。まぁ、もともと流暢って感じでもなかったしね。
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| 2007年3月14日(水) |
| 生みの苦しみ?否、挑戦できるだけでも幸せものか |
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チャレンジャー@サンライズ(BMW Tennis Championships)のシングルス対セッピ戦は、6−7(1-7)・4−6というまたも惜しい!スコアで落として初戦敗退。なかなかぐっと加速はできないけれど、欠場なしに参戦して試合を戦うことができているだけでも前進か。挑戦しようにも壁が先へ先へと遠ざかっていった頃の苦しさを考えれば、壁にぶつかり続ける元気も出ようというもの。そして元気にぶつかっていればそのうち視界もぐっと広がるはず。
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| 2007年3月13日(火) |
| Sunrise |
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チャレンジャー@サンライズ(BMW Tennis Championships)のダブルスは6−7(3-7)・0−6で初戦敗退。パートナーのダブルス職人ジモニッチにとっては久々の初戦敗退ではないでしょうか。すみませんねぇ〜 でも、グガの場合はあまりダブルス向きとは思われていない選手と組んだ時の方が結果は良いような気がする。気がねせずにプレーできるから??
もともとダブルスはコートや雰囲気に慣れるのが目的だろうからこれでよいとして、本命のシングルス1回戦は3/14(水)のセンターコート第2試合。ダブルスを戦った夜の試合と午後の試合では雰囲気はまるで違うだろうけれど、地名にふさわしい陽光を味方にしてがんばろ〜
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| 2007年3月12日(月) |
| また若者のヤマ |
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チャレンジャー@サンライズ(BMW Tennis Championships)の単複ドローが決定。シングルスのご近所にはインディアンウェルズから流れてきた面子がたくさんで、1回戦の相手は初対戦のアンドレアス・セッピ(イタリア)。調子が読めない相手だけど、気にすべきは相手のことよりも自分のことだね。
ジモニッチ(セルビア)と三十路コンビを組むタブルス初戦の相手は、マルティン(スペイン)/ロイトマン(アルゼンチン)組。まずはこちらからスタートで、ありがたくもセンターコートのナイトマッチに登場です。
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| 2007年3月9日(金) |
| MS勝利ならずでCHに挑戦 |
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( photo from AP )
MSインディアンウェルズ(Pacific Life Open)は6−7(5-7)・2−6で初戦敗退。5−4で自分のサービスを迎えた第1セットを取ることができれば全く違っていただろうになぁ〜〜と外野が悔やむことは当然本人も悔しがること。
「第1セットはとても良くプレーできていたんだ。攻撃も守備も良かったしバリエーションもあった。チャンスはあったのにバカなミスをしたし、運もなかったね。第1セット5−4では僕のサーブはほんの1cm外れ、タイブレークではデルポトロのショットがネットに当たってこちらに落ちてきた。第1セットを取っていれば試合は全く違っていたと思う。もっと自信を得られただろうしね。でも実際はそうはならず、(第1セットを落として)フラストレーションを感じた。フルセットは僕にとってはかなり厳しいとわかっていたから。」
やはりまだ耐久力が不安要素なのだなぁ。以前”毎日3時間の練習ができるようにならないと確信がもてない”というコメントがあったけれど、現在は毎日2時間半の練習はできているようです。もう少し・・・だけど、もともと練習過多も故障をもたらした一因とも思えるので、少々”なまけもの”になってもいいんじゃないかな。でもそれでは本物の自信が得られないのか・・。
さて、インディアンウェルズ初戦敗退で翌週がフリーになってしまったので、本戦3/13(火)スタートのチャレンジャー@サンライズ(BMW
Tennis Championships)に参戦することになりました。2月末にワイルドカードが決まった時には、機会があるのはありがたいことだけど、インディアンウェルズでプレーを続けられるようにしたいと語っていたけれど、主催側は流れてくる?!ことに自信があったようで、公式サイト(http://www.sunrisetennis.com/home/homepage.php)ではずっとデカデカと宣伝されていました。
チャレンジャー@サンライズは、開催場所がフロリダだし、MSマイアミと同じコートサーフェス&ボールを使用する”前哨戦”だけに、チャレンジャーとはいえ参戦メンバーはかなり強力。そんな大会で”3/12(月)夜まではワイルドカード枠を空けて待つ”とまで言ってくれたのだから、”看板息子”としてがんばろ〜
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| 2007年3月8日(木) |
| 大きな舞台へ準備中 |
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( photo@Danny Moloshok )
MSインディアンウェルズ(Pacific Life Open)のシングルス1回戦対デルポトロ戦は、3/9(金)のセンターコート第3試合。マスターズシリーズでも大きなコートに入れてもらったので、サンサンの良いお天気とたくさんの観衆に恵まれて、気分よくプレーできますように。
「今週はこのインディアンウェルズでとても良いトレーニングができたよ。試合をするには最適のタイミングだし、いい感じでボールを打てている。集中してコートに入り、1回戦を突破するためにがんばるよ。」
はい、がんばって!
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| 2007年3月6日(火) |
| 若者のヤマ |
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MSインディアンウェルズ(Pacific Life Open)のシングルス・ドローが決定。グガの1回戦の相手は若武者ファン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン)で、ヤマの大将は第15シードのリシャール・ガスケ(フランス)。ともにグガがローランギャロスを初制覇した頃にはお子様もお子様。この際、ふたり共にお手合わせいただけるようにがんばろ〜
インディアンウェルズの会場には日曜日に入り、マチュー、リュビチッチ、マルティンらを相手に練習を続けているようです。シングルスのドローが決まった火曜日には、ESPNのサイトでファンとチャット。たくさんの質問と一緒にたくさんの激励をもらえたようで、よかったね〜
現在のコンディションに関しては、腰の状態に悩まされることはなく、徐々にレベルが上がっており、3〜4ヶ月後には望むレベルに近づくのではないかと語っていたようです。シーズンをスタートする前から、現状ではクレーよりもハードコートの方が勝機が多いだろうというのが周囲の見解だったので、本人も夏の北米ハードコートシーズンあたりで加速したい気持ちがあるのかな・・。春の北米ハードコートシーズンで加速してもらっても構わない?!けど、まぁ、じっくり&じっくり。
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