お子ちゃまデー
5/9(月)朝は、散歩を兼ねて会場近くのスーパーへ買出しへ出かけて驚いた。会場ゲート付近には、マンモス小学校のお見知り遠足か?とおぼしき児童の群れ。そういえば本戦初日は「Kids
Day」って書いてありましたねぇ。この群れが全て会場に解き放たれるのかと思うとオソロシイ・・・。まだ開門までには1時間はあるだろうに、ピーチクパーチク大賑わい。子供のエネルギーって洋の東西を問わず凄いものだ。
私は食料品を置くべく一旦アパートへ帰って、開門時間に合わせて会場へ。すでに会場内は子供の群れが飛び回っている。パラドン応援団でお馴染みとなった応援グッズ(空気で膨らませた2本の棒)を持たせているものだから、男の子はチャンバラ(とここでは言わないだろうけど・・・)遊びで大騒ぎ。今日プレーする選手たちは騒音に負けない集中力が必要だ。
練習百景
入場したら練習チェックが日課。奥の練習コートでは黒ずくめ衣装のミルニィーが黙々とサーブを打ち込んでいる。お隣ではヘンマンとステパネクが淡々と向き合い、そのまたお隣ではヴォランドリとセッピのイタリア若者コンビがとっても爽やか〜にボールを打っている。いいですねぇ〜 雰囲気だけならお坊ちゃま学校のテニスサークルのようだ。一昨年までは”イタリアの若手”といえばヴォランドリの孤軍奮闘だったけれど、彼も一緒にツアーを周る同僚が増えて嬉しいのではないかな。昨年のローランギャロスでサフィンを追い詰めたスタラーチェも観たかったんだけど、エントリーしていないみたいねぇ。(
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12時を回って練習メンバーも入れ替わり、一番奥のコートにはサフィンとモヤが登場。サフィンの髪はまだ伸ばし中。2002年の「USオープン観戦記」で”とってもみたい髪型トップ2が前髪はらりのマリーセと長髪のサフィン”と書いた私なので、みたかったものをみられて満足なのだが、そろそろ理髪店のお世話になった方が良いような・・・。もじゃもじゃ髪がまんべんなく広がっている間はいいんだけど、微妙に7:3分けになりつつあるでよ・・・。
サフィンとモヤが和気あいあいと練習しているコートに、パヴェルとオルナがやってきて「いい?」。ダメ!というつれない若者たちを完全無視して練習を始めるベテラン&怖い顔コンビ。パヴェルの”仮想クエルテン”はオルナなのか。
黄パーカーと黒パーカー(・・・でえらい違い)
試合もみたいものの、今日はグガの試合があるのでそれまでスローペースでいきたいし、グガの練習もみたいし・・・なので、観客席には入らずしばらくウロウロしてみることにする。センターコートの裏側が選手入り口となっているようで、ノートとペンを手にした子供たちが入り口を隔てる木製柵に沿ってわらわらと群れていた。そこへラケット3本を抱えた黄色のパーカー姿のグガ登場。もともとパーカーは似合うんだけど、黄色だととりわけイイ感じ。木製柵をひょいと跨いだグガは、”後でね〜”という感じで群がる子供たちの頭や肩をポンポンと叩いてラウンジの方へ。グガから三歩下がって(?)登場のグミィさんは、グガがひょいと跨いだ木製柵をクリアーに跨ぎ損ねて子供たちに笑われながら、やはりラウンジへ向かう。練習コート外でも影のように付き添っていただいております。手がかかってスミマセンねぇ〜。2ヶ月前には、”ひとりでツアーを周っていろんな経験をしたい”とか何とか語っていたんですけど、このお兄さん。
あの感じだと30分後くらいから練習開始かな・・・と再び歩き始めると、前方からポケットに両手を突っ込み黒いパーカーのフードをすっぽりと被ったミルニィーの姿。かっこえぇ〜! ♪あしたはどっちだ〜♪って感じよ。
仕上げは上々?
13時になって一番奥の練習コートにグミィさんとカニャスとグガ登場。直後に1回戦が控えているせいか、今日は「初心者クラス」はなかったものの、グガのフォアハンドには相変らずグミィさんの細かいチェックが入る。バックハンドの方はほぼOKか? 対するカニャスの注意事項は主にバックハンドとスピンサーブ。実際に試合で対戦する時にはちょっと困るけれど、他の選手の練習内容を間近でみることも良い勉強になるだろう。 (
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練習が半分過ぎたあたりで、私が見学していた側の通路にグガのGFと理学療法士のマリアンジェラさんがやってきた。マリアンジェラさんは一旦コートに入ったものの、”大丈夫だから”という感じのグガのひと言で肩をすくめてコートから出ていった。そういえば現GFを間近でみるのは初めてだ。画像の印象どおりのスラリとした長身にハッキリした目鼻立ちの小顔の女性で、さら〜っと伸びた長い髪が羨ましい。お手入れ方法を伝授願いたいものだ。
そろそろ練習が終わりそうな時間帯になって、いきなりコート上にTVクルーが増えてきた。TVカメラは計5台。今のグガにこれだけの注目は集まらないよなぁ(自虐的考察その@)・・・と思っていると、アガシが登場だ。なるほどね・・・。
コートサイドで着替えて、素振りをして、”早くおわれ〜”オーラを発する御大アガシに屈せず(?)、時間ギリギリまで練習を続けたグミィさん御一行は、腕相撲式握手とハグ&ハグで締めくくり。初戦へむけてのグガ本人の手ごたえはわからないけれど、土・日・月と日ごとに当たりが良くなっているような気がするし、今日は試合間近の練習にもかかわらず表情はリラックスしていたように感じた。
私もグガの1回戦へむけてそろそろ第1コートへ出向こうかね・・・と移動を試みるものの、アガシ目当ての見物客が何重にも壁をつくっていて脱出できない。おそるべしアガシの集客力。私にはもう金網最前列の場は必要ないのだ。喜んで場所を譲るからここから出してくれぇ〜
なんとかたどり着いた第1コートでは、セバスチャン・グロージャンとヨアキム・ヨハンソンの対戦が始まるところだ。若いヨハンソンの試合を生でみるのは初めてだけど、やはりセッピとは別人ですねぇ。オーストラリアン・オープンで名を挙げてから一気に上昇するかと思ったら、クレー・シーズンに入ってからはほとんど名前をみかけないような・・・。この試合でも、グロージャンの(小さな)手のひらの上でいいように転がされていたという印象だ。セブ快勝。(
S.Grosjean d. J.Johansson 6-1 6-4 )
飲ま飲まイェ〜イ?!
さて、15時過ぎになってグガとパヴェルが登場。お客さんの入りは今ひとつだ。2000年SFの顔合わせなんだけど、センターコートではフェデラーとベルダスコの試合が始まっているし、その後はマスー対ロディックですものねぇ、仕方ないか。今日のグガの衣装はバレンシアからおなじみの無印白トップに薄いグレーのショーツ。シューズは練習から使っていたFILA製だ。スポンサー契約はまだまとまらないのかな。
パヴェルはこのところ低調の波に沈んでいるようだけど、なにしろスランプ中の選手を復活させることにかけては定評のあるグガである。しかし、今のグガに勝っても相手はそれほど高揚しないだろうし(自虐的考察そのA)、今は人さまを復活させている場合ではないのだ。相手の調子がどうあろうと、しっかりとプレーして勝ち上がらなくては!
小雨がぱらついた序盤の数ゲームはパヴェル優勢だった。パヴェルのサーブがよく入り、グガのリターンが大きくアウトする。一方のグガのファーストサーブは確率が悪く、セカンドサーブをガツンと叩かれてしまう。しかし、ゲームを戦うにつれてグガのストロークの威力が安定し、バヴェルのリターンをうまく処理さえできれば、後は慌てることなく対処できていた。特にバックハンドのストレートは好調だ。伝家の宝刀健在!
グガが第1セットを6−2で取った時点で、お隣の(というよりも第1コートの一角を覆うように立つ)センターコートのフェデラー戦が終了し、歓声と場内アナウンスとBGMで周りがかなりやかましくなる。BGMは”まいやひぃ〜♪、まいやほぉ〜♪(邦題は「恋のマイアヒ」)”で、やかましい以上に脱力しそうな感じだ。この歌詞ってルーマニア語なんですよねぇ。意味がわかるルーマニア人のパヴェルにとっては、余計に集中力を乱されるのでは?・・・と思っていたら、まさにそのとおりで、目に見えてパヴェルの忍耐力が無くなっていく。こうなると対戦相手はイライラに巻き込まれない限りは楽になる。第2セット最初のパヴェルのサービスゲームをブレークした時点で勝負はほぼ決定で、明るい陽射しが降り注いできた試合終盤は安心してみることができた。
”たかが”1回戦突破だけど、これが最近の壁となっていたから、とにかくめでたい! 私も2年8ヶ月ぶりに生勝利をみられて嬉しいよ〜 (
G.Kuerten d. A.Pavel 6-2 6-1 ) (
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パスタで祝勝
ひとつの大きな心配ごとが解決して、後は余裕の観戦だ。第2コートのフェレーロ対メルツァーと、第1コートのロブレド対ワシュケを交互に覗いてみる。(
) 予選2試合を戦ってきたフェレーロは安定感があり、乗ると怖いメルツァーが相手でも揺ぎなさそう。グガの2回戦の相手が決まる第1コートの方は、地元のワシュケが健闘して地元観客の大歓声を浴びていた。世界的スター選手の存在も大切だけど、やはり地元選手の活躍が大会成功の鍵である。( J.C.Ferrero d. J.Melzer 6-3 7-5 )( T.Robredo d. A.Waske 4-6 7-5 6-3 )
19時過ぎに会場を出て、嬉しい1日で足取りが軽いものだから、会場周りを散歩した後にアパートへ。今日の夕食は、朝に買い込んだ生パスタ(トルテリーニ)をバジル&トマトソースでからめたものがメインで、デザートはマンゴーのヨーグルト添え。おいしい!
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