モバイル関連ニュース 97年9月分


【97/09/30】
 Netscape Communications社から「Netscape Communicator 4.03」で解決済みのセキュリティバグSECURITY UPDATE「The French Privacy Bug」が公開されています。「Netscape Navigator 2.x and 3.x」は影響を受けないようです。悪意のあるクラッカー(原文はハッカーとなっていますが..)のWebサイトを訪れた際に、「user's preference files(ユーザの設定)」の情報が漏れてしまう可能性があるというもので、ユーザのハードディスクの情報にアクセスするたぐいのものでは無いようです。ちなみにネットスケープのセキュリティ関連情報は、「Netscape Security Solutions」に掲載されていきます。

【97/09/29】
 株式会社ヴァル研究所から10月14日(鉄道の日)、機能強化した路線・運賃早わかりソフト「駅すぱあと」を、19,800円(税別、登録時最新版保証付)の新価格に価格改定する福祉設備案内および地下鉄出口案内を追加した新価格の路線・運賃早わかりソフト「駅すぱあと」を発売が公開されています。機能強化ポイントとして、日本全域の400%詳細路線図に地方鉄道のほぼ全駅を網羅し、水族館、動物園、遊園地などのランドマーク情報が追加されています。私も、HP200LXに導入してあるDOS版の「駅すぱあと」の戦力アップの一環としてWindows版の購入も検討していましたので、嬉しいニュースです。(DOS版の発売/データの最新化も継続して頂ければ、もっと嬉しいです)

【97/09/28】
 Pilot Pro Shopから「Pilot」のメモリ(最大1MB)を3MB化することが可能なメモリボード「SuperPilot」通信販売開始(9/27)が公開されています。価格は31,000円(送料は別途800円)です。従来からこのPilot Pro Shopで行われていた3M増設サービスとの比較表もあります。私は、利用者自身が手元に「Pilot」を置いたまま、手軽にメモリを3MB化出来るのが「SuperPilot」の最大の特長だと思います。

【97/09/27】
 NTT DoCoMoから一画面で最大50文字まで表示可能で、情報配信サービスの受信にも便利な漢字表示式ポケットベル「インフォネクスト」の新機種発売についてが公開されています。名称は「インフォネクストA55」で、10月1日から発売されます。また全国エリアサービス(ドコデモマルチ)にも対応しています。ポケットベルに電子メールを自動転送することを、一番の目的としたい私にとっては、最適の機種です。

【97/09/26】
 インテル社から将来の高性能、高機能、低消費電力のノートブック・パソコン開発に向けた業界のビジョンを策定する「モバイル・パワー・イニシアティブ」を発足が公開されています。「システム・ハードウェア」「システム・ソフトウェア」「アプリケーション・ソフトウェア」の三つの観点で、特に消費電力の低減に向け様々な活動がなされます。こういう活動は、ドンドン実施して欲しいですね。

【97/09/25】
 日本アイ・ビー・エム株式会社等の7社からモバイル環境のための情報の発信を行う、インターネットホームページ「MobileLink(モバイルリンク)」の運営を7社協力で開始が公開されています。運用開始は、10月末予定で、モバイル環境で有益な情報を豊富に用意し、モバイル端末の画面サイズに合わせ1/4 VGAサイズで情報を表示するとのことです。

【97/09/24】
 この「モバイル虎の穴」とのジョイント企画「海外モバイル大作戦」by森田さんの海外からのリアルタイム情報発信第一弾「9月23日その2 機内にて」が公開されています。海外からの初アクセス及び情報発信に無事成功されたようです。出張期間中のこれから10日間に渡って「モバイル奮闘記」が今後もリアルタイムでレポートされます。是非応援下さい!

【97/09/24】
 日本電気株式会社(NEC)からAT互換機やPC-9800シリーズの次の世代を担うことを目指す「PC 97/PC 98システムデザイン」を採用したパソコン新シリーズ「PC98 NXシリーズ」の商品展開の中にA5サイズミニノート「PC98 mobio NX」が公開されています。本年10月下旬に提供されるとのことですが、写真を見る限りでは、東芝の「Libretto」ソックリです。また、アーキテクチャーも「PC 97/PC 98システムデザイン」を採用していますので、期待度アップです。スペックやキーボード周りの処理や価格が気になります。

(追加情報【97/09/25】:A5サイズミニノート「PC98 mobio NX」の液晶がTFTではないと聞いて、急激に興味が薄れました。コンセプトは良いのですが....

【97/09/23】
 テラネットワークシステムからHP100LX後期版とHP200LX(マザーボード上にメモリコネクタが装着されている機種)の内蔵RAMを一気に8MB化する増設メモリボード「HP200LX対応 8MB増設メモリボード AddRAM/LX(アドラムLX) 」が公開されています。価格はナント!¥19,800(送料無料)です。8MB化するには、マザーボードに実装されているメモリからジャンパ線を2本配線する必要がありますが、その改造代行サービスも\2,000(送料込み)で行われています。私の愛機のHP200LXも、若松通商のメモリアップサービスにて5MB化改造済み(最高6MB化が可能)です。しかし、200LX対応可能な日本語対応Webブラウザ(テキストのみ)も発表されてRAMの容量の不足を感じていましたので、驚異の低価格を実現したこの製品は非常に気になります。

【97/09/22】
 松下電器産業株式会社からデータ/FAX通信と Ethernet 10BASE-Tの両機能を、1枚のPCカードで実現した、PC Card Standard Type II 対応のマルチファンクションカード「56Kbps対応FAXモデムとLAN機能を搭載した複合PCカードを発売」が公開されています。発売時期は9月25日で、価格は38,800円(税別)です。この商品のモデム規格は「Rockwell K56flex」に対応していますが、ITU-T勧告にて標準化が実施された場合は、ソフトウエアにより対応するとのことです。

【97/09/21】
 松下電器産業株式会社から32kbpsの高速でインターネットに接続等の通信機能をさらに強化したペン入力タイプのPHS内蔵PDAパーソナルコミュニケーター「ピノキオ」新モデル発売が公開されています。重量は約250g(電池パック含む)、発売時期は11月22日で、価格は79,800円(税別)です。今回ようやく、ダイヤルアップIP接続,MIMEに対応したインターネットメール,テキストベース(HTML 2.0)WWWブラウザ等のインターネット対応がなされています。

【97/09/20】
 NTT DoCoMoから新型の「Libretto 60」をベースにし、モバイルコンピューティングに必要なハード、ソフト、周辺機器をセットにした新パック10円メール対応「Libretto モバイルパックII」及びデータアダプタ「モバイルデータアダプタ96F2」の発売についてが公開されています。また同時公開された「モバイルデータアダプタ96F2」は、従来の「モバイルデータアダプタ96F1」に比べ、デジタル・ムーバの圏内/圏外表示機能に対応する等の新機能を持っています。

【97/09/19】
 マイクロソフト株式会社から【97/08/21】にこのページでお知らせした9月30日公開の「Internet Explorer 4.0」英語版に加え、日本語版の正式発表「Microsoft Internet Explorer 4.0 」日本語版製品版を10月1日(水)にインターネット上で無償提供開始が公開されています。Web サイトからダウンロードする形態以外にも、CD-ROM(実費にて頒布)の先行予約プログラムも9月22日(月)に開始とのことです。今回のリリースはナント英語版と実質同時公開です。しかし、このニュースリリースの表現のさびしいことと言ったら..トップページからのリンクも無いし..。何かあったのでしょうか?

【97/09/18】
 日経BP社から9月24日に発売されるモバイル端末動向に焦点を絞った「日経クリック」臨時増刊号のサイト「日経モバイルオンライン(BizTech Mobile)」が公開されています。9月17日より1ヶ月間の期間限定で、インターネット上でもウェブマガジンとして公開されるそうです。この「モバイル虎の穴」も「お薦めのモバイルサイト」で紹介して頂いています。

【97/09/17】
 IBM社からパソコン用無線接続装置である「コードレスホン型パソコン用無線装置でインターネットに接続」が公開されています。電話用のモジュラー・ジャックから50〜60メートルも離れた場所からでも、インターネットや電子メールを利用できる、全く新しいタイプの無線装置「コードレス・コンピューター・コネクション」(モジュラー・ジャックにプラグ接続するベース・ユニットとノートパソコンやデスクトップのモデムにプラグ接続する約250グラムの小型リモートユニットから構成されている)がその実態です。これは、アメリカでの発表ですが、日本では、簡単に「内線PIAFS通信」を実現出来るTAの出荷が目前と噂されていますから、そちらの方がより近道でしょうね。

【97/09/16】
 この「モバイル虎の穴」とのジョイント企画「海外モバイル大作戦」by森田さんが公開されています。海外出張の準備段階から出張期間中、そして帰国するまでのモバイル奮闘記をレポートされます。まだ、出発前ですが、さっそく活発な更新が行われています。是非応援下さい。(でも、私を先生と言うのは、よしてください(^^;) !)

【97/09/16】
 株式会社アレクソンからメールが到着するとPHSや携帯に電話をして、音声でメールを自動で読み上げるソフト「電話DE読メール」が公開されています。メールが到着すると、自動的に設定されている電話番号へ電話をかけ、メールの読み上げを行いますし、メールの読み上げを行わず、到着を知らせるのに数回だけベルを鳴らして切ってしまうという方法をとることも出来るとのことです。価格は、1回線/台(1ゲートウェイに30ユーザまで登録可能)で228,000円(税別)と、個人が買える値段では無いのですが、パソコンやPDA無しでも、mail着信が分かる上に、内容まで分かるというのは、面白いですね。

【97/09/15】
 株式会社アイ・オー・データ機器からLibretto20,30用とDOS/V NOTE用の新内蔵HDDである「NOTE用内蔵HDDが新登場」が公開されています。Libretto20,30用1Gバイト(厚さ:8.5mm)は、価格は、39,800円で、9月末出荷予定となっています。また、DOS/V NOTE用3.2Gバイト(厚さ:12.7mm?)は、価格は、68,000円で、9月中旬出荷予定となっています。ちなみに、Libretto20,30用1Gバイトは東芝製8.5mm/1Gバイトハードディスクドライブを採用しています。従来から、IBM製9.6mm/1.6Gバイトハードディスクドライブが存在していましたので、インパクトはやや弱いのですが、裏ブタの厚いLibretto20,30には、やや加工が必要でしたので、完全コンパチのサイズは安心です。このドライブが東芝経由でリリースされるということは、ハードディスク容量を1Gバイトに増強した噂のLibretto70?が登場かな?

【97/09/14】
 カシオ計算機株式会社から320×240ドットの大画面液晶を搭載し、多彩なモバイルニーズに対応する「モバイル・ナビゲーター カレイド XM-700」が公開されています。重量は約225g(電池含む)、発売時期は11月上旬で、価格は38,000円(税別)です。スケジュールと電話帳など2種類のPIM(個人情報管理)データを同時に表示できる大画面を搭載し、パソコンとのデータシンクロや電子メール/FAX送信など、充実した機能を備えたペン入力タイプの携帯情報ツールとなっています。WindowsCEが好調なカシオから敢えて、機動性を重視(メモだけでなく電話帳やスケジュールデータも即座に手書きで入力・保存できる“クイックフォーム”機能等)したモデルが出ることに意義を感じます。

【97/09/13】
 カシオ計算機株式会社から記録メディアとしてコンパクトフラッシュメモリーカードを採用した35万画素デジタルカメラ「QV-700製品紹介」が公開されています。レンズ部一体型「オートストロボ」や、簡単操作の「ダイヤルキー」を搭載し、「コンパクトフラッシュメモリーカード」(15MBのカードにエコノミーモードで撮影時、363枚以上の大量撮影可能)を採用するなど、機能テンコ盛りの新機種です。重量は約290g(電池除く)で、価格は75,000円(税抜)と少々高めです。しかし、記録される画像フォーマットはJPEGをベースにした独自フォーマットというのは、残念です。

【97/09/12】
 シャープ株式会社からバックライト不要、薄型、軽量、低消費電力、屋外で鮮やかな26万色カラー表示「HR-TFT<スーパーモバイル液晶>を開発、量産」が公開されています。明るい屋外で鮮やかに見える上に、従来の透過型に比べ、超低消費電力(約1/7)、薄型(約1/3)、軽量(約1/2)を実現したタイプで、98年1月から順次生産が始まるとのことです。「シートコンピュータ」や「リストビジュアルホン」のイメージ図がありますが、わくわくするような夢の新技術です。

【97/09/11】
 日本電信電話株式会社からPHSの位置情報を利用してインターネット上の情報を検索可能な「モーバイルインフォサーチ」実験開始についてが公開されています。実験内容は、自動的に取得したPHS位置情報をもとに現在地に関する情報を各種地図上に表示したり、インターネットタウンページ他各種情報サーバと連動させた検索ができるサービスを提供し、その有効性を分析するとのことです。う〜ん、これは面白い実験ですね。

【97/09/10】
 インテル株式会社から最新の0.25ミクロンプロセス技術により、高い性能と低消費電力化を実現可能な「ノートブック・パソコン用233MHz版および200MHz版MMXテクノロジ Pentiumプロセッサ」を発表が公開されています。従来の0.35ミクロン技術で製造されたノートブック用MMXテクノロジPentiumプロセッサと比較して、40%のクロック周波数の高速化と50%以上の消費電力の低減を同時に実現可能とのことです。またこの新CPUを搭載した三菱電機の「Pedion(ペディオン)」は、Windows95搭載のA4ノートパソコンの中で、世界一の薄さ 18mm、軽さ 1.45kgを実現したぶっ飛び(価格も233MHz版が648,000円とぶっ飛びですが...)のモデルです。

【97/09/09】
 株式会社アドミラルシステムからワープロの差込み印刷の要領で、差込むデータと送信先をを登録しておけば、1回の操作で異なる内容の文章をそれぞれに送信可能な「マジカルメール」が公開されています。現在は、β版で10月上旬から全国パソコンショップ等にて発売開始予定なっています。確かに自分の名前が入ったメールは親しみが湧きますが、送信専用個別情報差込みメールソフトとは、面白いアプローチです。

【97/09/08】
 マイクロ総合研究所からWindows CEマシン等のハンドヘルドPCに最適な超省電力PCカードモデム「Windows CE対応 超省電力PCカード型FAXモデム MRPC3CE」が公開されています。価格は、24,800円となっています。14.4Kbpsのモデムですが、比較表でもバッテリー持続時間が長くなっていますね。

【97/09/07】
 株式会社アイ・オー・データ機器から従来のアナログ回線でダウンロード最高56,000bpsの環境を構築可能な「K56flex採用 PCカードTypeII用 56Kモデム新登場!!」が公開されています。価格は、25,800円で、9月下旬出荷予定となっています。「56KbpsはK56flexの理想値であり、通信速度は回線状況などにより変化します。また,33.6Kbpsを越える通信速度は受信の場合のみで送信時は最大33.6Kbpsとなります。」と留意事項に記載されている通り、一般的に日本ではなかなか56Kbpsの実測値が出ないみたいですね。

【97/09/06】
 Netscape Communications社からFTPサイトよりダウンロード可能な形態で【97/08/31】にこのページでお知らせした「The Santa Barbara Privacy Bug」に対応した?バージョン「Netscape Communicator 4.03」Windows,Mac,unix版(英語版)が公開(現地時間:9/6 AM)されています。例のごとくWeb上では、何の告知もありませんが、少なくともバグの対象となっていたWindows版は、「The Santa Barbara Privacy Bug」対応バージョンであることは間違いないでしょう。Windows95版の「navigator_standalone」でも8MB強あります。尚、この報告も一般の他のニュースサイトが今日はお休みの為、日本で一番早い報告のはず?です。使い込んだ状況は、また別途アップします。

【97/09/05】
 松下電器産業株式会社から業界最小のコンパクトサイズを実現したFM文字多重ラジオ「業界最小・最軽量でTV/FMステレオ/AM 3バンド対応のRF-VR01を発売」が公開されています。10月1日から発売開始で、価格は24,800円です。業界最小・最軽量を実現した上に、4行液晶ディスプレイ採用し、スピーカーも内蔵しています。これも欲しいですね。

【97/09/04】
 松下電器産業株式会社からスタイルを一新し、コンパクト化と転送スピードアップを実現したPCカードスロットからの電源供給を実現した「20倍速ポータブルCD-ROMプレーヤーを発売」が公開されています。9月11日から発売開始で、価格は45,800円です。従来品と比較して容積54%,質量71%を達成し、最大20倍速で、PCカードスロットからの電源供給が可能と盛りだくさんの機能強化です。電源ケーブルがいらないということだけでも、モバイルには嬉しいです。

【97/09/03】
 NECホームエレクトロニクスから携帯時の長時間駆動(乾電池で約60時間)を実現した情報携帯ツール「文豪ARDATA(アルデータ)(CA-2000T)」を発売が公開されています。重量が660g(電池含む)で、 A5ジャストサイズのボディーにタッチタイプ可能なフルキーボードを搭載し、約60時間駆動(単3型アルカリ乾電池4本)を実現したモデルです。モノクロで、インターネットのWebブラウザ機能もありませんが、文章がどこでも作成出来て長時間駆動が命!という方には最適です。

【97/09/02】
 株式会社富士通静岡エンジニアリングから従来のWWWブラウザには無い「縦書き表示」機能などを可能としたローカルHTMLビューアソフトローカルHTMLビューア「Gorb(ゴゥブ) V1.0」新発売が公開されています。「Gorb」(ゴゥブ)は、HTMLで記述された書籍や雑誌文書などを、本のイメージで文書を参照できるビューアソフトで、書籍や小説など本来縦書きが好ましい文書は自然のスタイルのまま縦書きに表示することを可能にすると共に、マウスでの簡単な操作で本のページめくりを可能とのことです。モバイルでデジタル本を読むのも楽しそうですね。

【97/09/01】
 NTT DoCoMoから耐震性に優れ、阪神・淡路大震災時においても、発生後48時間以内にはほぼ全域で利用可能になった基地局の設備等を生かした「ドコモの大規模災害の取り組みについて」が公開されています。災害に強いネットワーク構成(多ルート化)や移動基地局車および移動電源車の配備や、輻輳状態であっても伝言ボックスサービスセンターを仲介し間接的な双方向通話が可能となる留守番電話サービスの災害時対応が公表されています。モバイル通信にはこうしたサバイバル的な要素が求められますが、平常時には地味に取られることにも「NTT DoCoMo」はキッチリ準備してくれていますね。


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