2年三角形の合同・その1 1999.5.1

   
  私自身は「辺・辺・角カード」と呼んでいます。黄色の教具は角と辺が表と裏に
書いてあります。両面にマグネットをつけています。これは最初「辺辺辺」と置
き、合同条件をさがす中で角が見つかったら裏返すわけです。「辺辺角」だっ
たり「辺角角」になったりします。画用紙でもつくりましたが、両面タイプが便利
でした。同時に、右の写真に示す教具も利用しました。
 
   
  白表紙の原寸のまま作りました。これは対応する辺や角の読み取り練習をす
るためのものです。
 
左の教具は三角形の合同の前に、三移動で使用しました。
線対称移動・平行移動・回転移動の様子がわかるように、
三色のプラスチックの板で作成しました。右は二等辺三角
形の定理カードです。縦20cmのものですが、定理を想起
するには充分です。
左は合同条件の三つと、直角三角形の合同条件二つを表
したカードです。右は「中点連結定理」と「重心の定理」を示
したカードです。これは横40cmの大きさです。生徒の学習
意欲を高めるには、それなりの努力が必要です。
「○○先生はみんなのために作ってくれた。」と思わせるの
も大切です。

Nextは、2年合同証明・その2です。