2年平行四辺形・その1

   
  左側二種類14枚のカードを組合わせて、特別な平行四辺形の授業をしました。その様子が右の写真です。少し策におぼれた感があります。一般の四角形から出発して正方形になるまで、どのような条件が必要なのかを考えさせたつもりです。四角形は、特別なものになると用語が変わりますので困ります。  
   
  三角形の学習のとき同時に作ったのが、この四角形の教具です。ハトメでつないでいますので、この四つのプラスチックは、自由に曲がります。マグネット式ですから、平行四辺形の状態で黒板に貼り一つの角を押して行けば、次第に長方形になります。その時変化するものと変化しないものに着目します。
右は各種証明に必要な読み取りを練習させたものです。横40cm
 
   
  左の写真は、特別な平行四辺形の性質を表したものです。各問題ごとに利用しました。右は厚紙二枚を隣り合うようにした辺の比の説明です。よく見かける問題ですから、ご存知と思います。  

Nextは、2年平行四辺形・その2です。