3年円・その2 1999.5.6

   
  社会科の資料に「掛け図」があります。それをヒントに作ってみました。円の学習では二種類あります。円の問題を一つずつ黒板に書いていたのでは、時間がかかります。そこで、この円の掛け図を見せながらいっしょに考えました。25枚くらいで一つになっています。そして、この問題をそのままプリントにしていますので、解説用にもなります。何度もめくりますので、紙が傷みましたがすでに10年以上使用しています。  
   
  「伸びる手ゴムひも」を使った円の学習です。へそ付きのマグネットと組合わせれば、どんな場面でも活用できます。書いたり消したりの時間も短縮できますし、動的に円周角を表現できます。数学教具の中でも一番のお気に入りです。写真では二本のゴムひもを使っています。  
     
  左の大きな円は、厚紙で作っています。黄色の部分は色画用紙です。厚紙は二枚重ねですから、その中で色画用紙がスライドするようになっています。円の学習では、導入場面で使用しました。右の写真は円の内接三角形と外接三角形の指導に用いたものです。  

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