3年相似の求積・その11999.5.

   
  上の三枚は授業風景です。アルミ製の直方体や空き瓶あるいはボール等を持ち込んで研究授業をしました。数学の世界に一度生活のかおりを持ち込むのもいいですね。小学校はよくします。子ども達にまず、体積比はどのくらいになるかを考えさせているところです。なかなか正解はありません。  
   
  円錐はなかなか考えにくいですね。展開図と立体図の関係がつかみにくいからでしょう。扇形の中心角と底面の半径が比例していることに気づいてほしいと思います。丁寧に指導していくと、一問解くのに一時間かかることもあります。  
   
  ここはカードが中心になります。相似の立体模型(のつもり)です。公式を書いたカードも準備しました。黒板に張りつけた状態が右の写真です。二乗比・三乗比が中心の学習です。  
   
  右の写真は、みかんの皮を使って球の表面積を学習したものです。円面積の4倍を確認させました。画用紙にみかんと同じ直径の同心円を六つほど描かせ、糊で貼りました。楽しい授業も魅力の一つです。  

Nextは、3年相似の求積・2です。