校長先生の挑戦 新しい花壇を造る 花のプロムナード

山北小学校には桜並木があります。校庭に沿って約40mの長さです。9月になって金森先生に私の計画を相談しました。二人の意見が一致して、ここをすべて花壇にすることにしました。まず直径15cm,長さ30cmの縁石が裏の駐車場にありましたので、これを100個ほど移動しました。そして溝を掘って並べてみました。掃除の時間に子どもたちも手伝ってくれました。縁石が不足したので、残りは孟宗竹で補いました。(H12.10)

縁石は土を盛るためのものです。保護者の方に、赤土・畑土・山砂を10tトラックでもらいましたので、土運びの作業に移りました。主に畑土を使用しました。もちろん土運びの前には、乾燥豚糞をまきました。写真は4年生の作業風景です。さすがに経験豊富な子どもたちですから、一輪車に土を入れて運ぶのも得意です。こちらに来るときは、ついでに友達を乗せてやってきます。

ついに完成しました。平成12年10月13日。長さ40mにわたる「花のプロムナード」をごらんください。私と金森先生と3年生と6年生の共同作業の結果、素晴らしい花壇になりました。早春に咲く花を植える目予定です。奥の方には保護者の方に頂いた水仙の球根を一列植えこみました。1ヶ月にわたる作業の途中、ここを通る地域の方にねぎらいの声をかけられました。この花壇は私が山北小学校に勤務した証です。

花を育てる・春の部