校長先生の挑戦 大型ゴミを処分する 京陵中学校

このページは、京陵中学校に着任した平成18年4月の記録です。平野先生と一緒に、汗を流しました。

これから楽しく生活をしなければならない京陵中ですが、不燃物置場の廃品と大量の剪定枝が気になります。左の写真は、グラインダーで椅子や机のパイプを切断している場面です。移動式の防球ネットパイプも二つ、小さく切断しました。

右の写真は、平野先生です。鉄類を集めて、一度に運び出そうとしています。現在は鉄の値段が下がり、引き取ってもらうにもお金がかかります。同時に、プラスチックや乾電池も分類してくれました。

さて5月1日は、愛車の軽トラックで出勤しました。10時過ぎに、まず鉄類をトラックに載せました。スチール製の書棚もあり、かなりの量になりました。平野先生と一緒に、トラックで出かけました。行き先は、自宅近くのリサイクルセンターです。

右の写真は、鉄類リサイクルセンターでの作業です。手作業ではなく、マグネットで吊り上げて下ろしてくれました。あまりにも簡単なので、驚きました。これで金属類の処理は、完全に終わりました。この後は一旦学校へ帰りました。

給食を済ませ、次の作業に取り掛かりました。今度は、剪定の枝とプラスチックなどの可燃物処理です。トラックにいろんな物を積み、再び出かけました。行き先は、西部環境センター(焼却場)です。受付の指示に従って、可燃物を落とす場所に移動しました。木材だけは別の場所でした。これは焼却場に入れる前に、一度粉砕機にかけるようです。物を落とす大きな入り口がたくさんあり、下をのぞくと怖くなります。これで、5月1日の作業は無事に終わりました。

残念ながら、これですべてが完了したわけではありません。調理場の先には剪定枝が残っていますし、体育館の近くにはクスの葉が大量に積まれています。ある程度美しくなるのは、夏休み以降になると思われます。学校を美しくするためには、まず一番汚い場所を整理する必要があります。時間をかけて、少しずつ取り組む予定です。