校長先生の挑戦 放牛石仏が優秀賞に 感動の一瞬

ここは鶴屋デパート隣の、くまもと県民交流館パレアホールです。平成17年2月10日(土)の午後1時に訪れました。実はここで、熊本県視聴覚教育連絡協議会主催の「熊本県教育メディア研究大会」が開催されるからです。開会に引き続き、自作視聴覚教材コンクール入賞者の表彰が行われました。
表彰式の後に、講演会が予定されていました。元NHKアナウンサーの鈴木健二氏が講師ということで、ホールにはたくさんの人々が集まっていました。この表彰式は三回目の経験ですが、私も少しだけ緊張しています。

山北小学校に勤務していた数年前に、このコンクールのことを知りました。ホームページの内容を編集し直して、大きな写真をリンクしたり、地図をスキャナで取り込んでいます。このCD−Rの内容は、熊本市に生まれた放牛という僧が建立した石仏の話です。題して「放牛石仏を求めて」。
平成16年12月末に応募して、平成17年1月21日に審査会が行われました。その結果、優秀賞に選出されました。審査会にも出席し、10分間の説明をいたしました。300ページに及ぶ内容を10分間で説明するのは、容易なことではありません。

パレアホールの表彰式では、参加者の前で5分間の説明を要請されました。何とか終えましたが、冷や汗ものです。コンクールはビデオ部門とマルチメディア部門に分かれています。私の場合はマルチメディア部門ですが、いづれビデオ部門にも挑戦しようと計画しています。ビデオカメラもパソコンも購入しましたので、いよいよこま回し撮影と編集に取り掛かります。

賞状を広げて、記念写真を一枚。私の応募の内容はホームページが基本ですから、題材は豊富にあります。眼鏡橋やこま、熊本城や数学についても今後整理していく予定です。なぜ私がこのコンクールにこだわるかと言いますと、副賞がいいのです。この副賞を利用して、パソコン周辺機器をそろえています。これまでの応募と結果です。

平成13年12月応募 「ふるさと玉東」のCD−R           ⇒ 優秀賞

平成14年12月応募 「福井さんちの夢を届けるホームページ」  ⇒ 最優秀賞

平成16年12月応募 「放牛石仏を求めて」のCD−R        ⇒ 優秀賞