校長先生の挑戦 稲刈りとかけ干し かけ干しは大変です

老人クラブの方は8人、そしてPTA役員も5人という応援を得て、平成14年10月24日に稲刈りをしました。おいしいおコメにするために、自然乾燥のかけ干しです。山北っ子167人ははだしになり、右手にカマを持ち稲刈りに挑戦しました。途中山北保育園の年長クラスも参加して、一層にぎやかになりました。かけ干しに必要な道具は、大量の竹です。ところで、竹にイネを干しているのは私です。いつも目立つようにしなければ、老人クラブの方にしかられるのです。

事前に学校竹林へ入り、ひたすら孟宗竹を切りました。竹が裂けないように切るには、ちょっとしたコツがあります。チェーンソーで切るのは楽しいのですが、運ぶのが大変です。運動場まで100mほど登り坂で、一本ずつ引きずりあげる感じでした。ときどき肋間神経痛が走るので、無理はしないよう心がけています。

子どものことを考え、あまり遊ばない場所に集めました。孟宗竹が20本ほどになりました。この他に孟宗竹を支える真竹も切りました。この竹は学校にはないため、近所のYさんにお願いして切り出しました。昨年の反省になりますが、稲刈りの翌日にかけ干しの竹が折れ、作業のやり直しをしたのです。そのような事が二度とないことを祈りつつ、大量の竹を準備したのです。