校長先生の挑戦 稲刈・脱穀に挑戦 実は初めての体験

私にとって、稲刈は初めての体験です。子どもたちと一緒に、のこがまを使って稲の株を刈りました。雨上がりのため田んぼがぬかるみ、思うように歩けません。この時代に手作業の稲刈をする農家はありませんが、何事も体験させることは必要です。この作業を通してお米を大切にしたり、家族の苦労がわかればいいのです。(H12.10.24)

天日で乾燥させて1ヶ月、いよいよ脱穀の日になりました。副会長の小山さんに機械の操作方法を教えてもらい、実際にやってみました。10分もすれば、稲の束の入れ方やタイミングの要領を覚えました。朝9時から11時までの2時間で、天日干しの一列が終了しました。機械の操作で注意することは、稲束を送るチェーンに自分の手をはさまないようにすることです。(H12.11.13)

しばらく休憩すると5年生がお手伝いにやってきました。子どもにさせることはできませんので、稲束を運んだりわらを束ねたりさせました。わらは「どんどや」に利用します。米はもち米です。これもどんどやのとき、もちをつきますので、2俵ほど使用します。学校田の今年の収穫は、4俵でした。

いも畑を再利用する