校長先生の挑戦 チェーンソーを購入 結局買っちゃった

買うべきかなのか、それとも必要はないのかなどと、ずいぶん悩み続けましたが、結局購入しました。以前保護者の方にチェーンソーを買いたいと相談したところ、「校長、あれは危なかけん、やめなっせ。」と言われたことがあります。しかし、何事にも挑戦することで、学校と子どもたちの役に立ったとうぬぼれています。平成14年1月27日(日)に、本山町のホームセンターへ出かけ、思い切って購入しました。

マキタ社のMDE340というエンジンチェーンソーです。空冷2サイクルで、排気量は34ccです。切断の長さは35cmあります。30cmでは電柱が切れないと思い、一つ上の機種にしました。燃料は25:1の混合油になります。定価は3万円でしたが、教員生活残り7年間で元は取れると考えています。きっとどんどやで活躍するでしょう。

はやる心を押さえ、翌日には学校で試運転をしました。混合油とチェーンオイルを別々に入れ、解説書を読みながら、スターターの紐を引きます。何度かくり返すうちにエンジンは調子よくかかり、ほっと一安心。刈払い機を購入したときも、最初はどきどきしたものです。スロットルを握ると、激しいエンジン音がします。

桜並木の近くには、10本ほど松が植えてあります。しかし、すでに二本が枯れています。最初の作業は、この松の木を切り倒すことです。近くに子どもたちがいないのを確認して、愛機で切断しました。あっという間に、枯れ木は倒れます。なお、この機械を使っての作業は2時間以内、という注意書きがあります。ところで今回のチェーンソーに、名前をつけなければなりません。よ〜〜〜〜く考えて、「切り太くん」にします。