校長先生の挑戦 梅の剪定枝を処理 いづれ花見の場所に

煙が立ち昇るドラム缶、その横で特製枝切りで作業を続ける私。さて何をしているのでしょうか。敷地に放置された梅の枝を細かく切り分け、ドラム缶で焼却しているのです。平成14年2月12日に開始して、二週間連続の作業です。毎日9時から13時まで、梅林にいます。そして帰宅前の6時頃には、バケツの水で消火しなければなりません。山北は寒く、まだバケツの水は氷が張っています。とにかくこの梅の枝を処理しなければ、見苦しいのです。

これが剪定枝の一部です。量が多くてなかなかへりません。おまけにどんどやの燃えカスも、土砂といっしょに捨てられています。木くず・孟宗竹・剪定枝が燃えカスといっしょになっていますが、この場所は通学路兼町道です。道行く人もまゆをひそめます。卒業式までには、きれいにしたいと張り切っています。

毎年どんどやの日に、PTAの役員さんが梅の剪定をします。この梅の木は明治100周年を記念して、山北小学校に植樹されたものです。すでに30年以上が経過して大きく育ち、見事な花を咲かせます。作業をしているこの場所を整備すれば、地域の方がシートを広げて花見をしてくれるかもしれません。そんな期待をしながら、こつこつとがんばっています。