校長先生の挑戦 焼き杉工作に挑戦 宿泊教室三日目です

熊本県立菊地少年自然の家ての三日目になりました。平成13年5月17日、子どもたちもやや疲れているようです。朝のつどいでも反応がにぶくなっています。今日の行事は「焼き杉工作」です。杉板をドラム缶で焼き、ブラシでみがきます。写真は担当の方が焼いている風景です。焼き杉が焼けすぎて、数枚無駄になりました。もちろん私の分も確保しています。

少年自然の家には、りっぱな工作室があります。しかも道具も材料も整っています。ここでみがきあげた焼き杉に、絵の具で絵を描きます。学校であれば、事前に下絵を書き構想を練りますが、一発勝負になります。子どもたちの作品は主に壁かざりのようです。子どもたちの場合、絵の具をたくさん使うため、やがて意味不明の作品になっていきます。

この写真は、私が作ったものです。同じ物を二つ作りました。素材は施設でさがした木材を切断したものです。フクロウが二匹、月夜の晩に枝に止まっている場面を考えました。大変評判がよく、みなさん欲しいと言います。しかし作品の一つは、欠席者へのプレゼント用として作った物です。子どもたちも自分の作品を持ち帰り、三日間のすばらしい思い出とすることでしょう。

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