校長先生の挑戦 雑草に立ち向かう 毎日が緑化の日

7月中旬のころです。学校のことは教頭先生ががんばっていますので、早速作業服に着替えて外にでました。ここはイモ畑の下の梅林に近い土手です。ここに生えている草は、たぶんクワクサです。一度刈ったのですが、枯れることなく再び茂ってきました。この場所は斜面のため、なかなか作業しにくく疲れます。約二時間かかってすっきりしました。

農協選果場から100mほど、梅林の坂道まで通学路が直線で続きます。ガードレールがあり、その下は白木川です。川の土手からツル性の雑草がはい上がり、道を狭くしてきます。地域の方にとっては農道ですから、車の通行も多い場所です。道幅を確保するためにも、夏場は草刈りしなければなりません。何度も金属の刃が鉄の支柱にあたり、火花が散ってキーンと音を立てます。ここでの作業は半日かかり、携帯電話と水筒持参でがんばります。

またあるときは、田んぼの見回りにもいかなければなりません。学校田は、道路から1mほどの高台になります。ここにもクワクサが所狭しとばかり生えています。ここは足場が悪く、苦労する場所です。しかも田んぼの周囲ですから、針金・肥料袋・イネの育苗箱と捨ててあります。一番困るのはビニールロープで、草刈り機にからみつき、刃(チップソー)の回転を止めてしまうことです。
一体私は何なんだと思いつつ、額の汗をぬぐうのです。今回の話題は、7月の作業でした。