鹿児島の石橋見学 

平成15年9月14日(日)。熊本市では藤崎宮秋の例大祭が行われています。仲間と約束の場所、宮原SAへ午前7時00分、FJR1300とともに出発しました。目的地は、鹿児島が誇る大きな眼鏡橋が移転保存してある鹿児島市浜町です。天気も良く、ツーリングには最適の気候です。自宅(熊本市)を出発し、御船ITから高速に入りました。

 

宮原SAで、ツーリング仲間の四人が揃いました。V−MAXをこよなく愛する友人のKさんと、FJR1300にまたがる私です。鹿児島までは200kmの距離がありますが、高速道路を利用すれば日帰りも可能です。昨年一人で鹿児島に行ったことがあり、それほど不安はありません。しかし、加久藤トンネルは数キロと長く、しかも対面通行ですから、安全運転を心がける必要があります。

旅の準備
紺のジーンズ・長袖シャツ・黒Tシャツ・帽子・メッシュの手袋・タオル・携帯電話・九州地図等・筆記具・メモ紙・デジカメ・電池・CFカード・その他

 

この写真は、S先生ご夫婦の愛車・パジェロです。今回のツーリングにも同行していただきました。前回と同じく、カメラ・デジカメ・ビデオカメラを持参しています。高速道路で、そして国道でたっぷり撮影してもらいました。二車線になればスピードを落とし、車の助手席側で平行に並びます。なかなかすばらしい、私たちがお気に入りの写真が何枚も撮れました。S先生も写真が上手になりました。

旅の記録
自宅発 7:00 0km ⇒宮原SA7:50 47km ⇒山江SA 8:40 87km  ⇒桜島SA9:35 164km ⇒鹿児島市内10:30 ⇒石橋記念館発11:50 194km ⇒鹿児島北IT15:30 ⇒緑川PA 17:10 390km ⇒自宅着18:00 410km

 

 

高速道路での記念写真です。綿の長袖シャツを着ていますが、朝は少し涼しい感じです。予備の服も持参しましたが、10時過ぎれば汗ばむ気候です。バイクで旅をする人と何人も出会いました。ほとんどの人がジャンバーを着ていましたから、私の場合は無謀ともいえます。

旅の費用
行き高速料金3150円 ・帰り高速料金3050円 ・昼食代1500円 ・みやげ700円 ・ガソリン3200円

最初の目的地は、祇園乃洲公園です。ここに石橋記念館と、玉江橋・西田橋・高麗橋の三つの石橋があります。かなり広い公園で、美しく整備されています。石橋記念館は無料で入館でき、しかも施設が充実していますから、石橋の構造や制作過程も理解できました。石橋建造の過程を示す人形がよくできていて、一目瞭然です。上の写真は、四連アーチの西田橋になります。

 

城山観光ホテルで豪華な昼食をとり、しばらく休憩です。せっかくここまで来たから、桜島へ渡ろうということになりました。早速桜島フェリーへ乗りこみ、対岸へ渡りました。実はバイクをフェリーに載せたのは、初めての経験です。やはり心配ですよ、倒れはしないだろうかと。桜島に渡り、海を眺めて国道220号線を北上しました。途中の溶岩がすごかったですね。

自宅へ帰ったのは、午後6時00分でした。全行程410kmの旅になりました。鹿児島の石橋、石橋記念館、桜島と初めての訪問で、有意義な旅行ができました。帰宅してからの体調も良いので、これからのツーリングに自信がわいてきました。