バイクの工夫 

平成14年10月のことです。ツーリングのときに、荷物をどうしたらよいかと悩んでいました。夏は軽装ですから、リュックでも何とかいいようです。しかし、リュックスタイルは面倒くさいのです。目的地に着くたびに背中からおろさなければなりません。また冬になると着膨れします。次にタンクバックですが、これはバイクのスタイルが悪くなるので、嫌いなのです。
バイクショップに出かけ、サイドケースの定価を調べました。なんと10万円もします。というわけで、手持ちのバックを付けてみました。ショルダーベルトをシートの下に固定して、金具だけを外に出しています。バックはステップの上に乗っていますから、タイヤとは接触しません。高速道路や長距離ツーリングで不安は残りますが、けっこう頑丈な設定になりました。

世の中には悪い人もいるものです。他人のバイクをドライバー一本で盗もうとする者もいます。ほとんどの場合ドライバーの先端が折れ、犯人は逃走しています。そして、キーの修理代を支払うことになります。負けてたまるかとばかり、大きな鎖を取り付けました。これなら犯人もあきらめることでしょう。皆さんも用心しましょう。エンジンをかけたままの買い物は、盗ってくださいというようなものです。

バイクに関する悩みはいろいろありますが、私の場合困るのは雨・寒さ・荷物です。以前購入した服も太ったため、すこし窮屈になっています。買う買う虫がまた顔を出しています。