手作りタンクバッグ 

平成15年2月中旬に作成したものです。地図を頼りに目的地を捜すときは、地図を見るたびにバイクを停めなければなりません。そして、リュックやポケットから地図を出します。不精者の私にとっては、これほど面倒くさいものはありません。しかし、タンクバッグを装着することもいやです。そこで考案したのが、この地図用の「手作りタンクバッグ」です。

写真1  直径3cmのマグネット(金具付き)を六個用意します。薄手のプラ板を二枚、3cm×22cmに切ります。それぞれのプラ板にマグネットを三個ずつボンドで接着します。

写真2  このままではタンクに傷がつきますので、布でカバーします。袋状にしてマグネットを入れ、端は糸で縫います。

写真3  ホームセンターで適当な両面テープ付きのマジックテープを買います。私の場合、幅2.5cm、長さ15cmの物を3本入手しました。これを写真2の布に貼ります。布に対しては接着力が弱いので、マジックテープの数箇所を糸で縫いました。

写真4  さて地図を入れるケースですが、A4サイズの紙がすっぽり入るクリアケースを利用しました。透明で柔らかい材質です。この両端にマジックテープの相手を貼ります。上の部分を切り落としましたので、22cmの正方形になっています。これで完成です。

バイクに取り付けて、記念写真を撮りました。この「手作りタンクバッグ」は、自宅を出発するときは使用しません。目的の眼鏡橋に近づいてから、タンクに取り付けることにします。バイクのナビといった感じです。
タンクバッグを装着したバイクの姿は、かっこいいとは思いません。しかし、地図は必要だと感じますし、すぐに見れたら便利です。このような商品を開発したらいいと思うのですが、いかがでしょう。地図をセロテープで止めればいいと思わないでください。