お地蔵さん工房 |
平成15年8月23日(土)、うと地蔵まつりでした。このとき、宇土市の中心市街地の活性化策として、「お地蔵さん工房」があることを知りました。せっかくの機会ですから、皆様にもご紹介します。
さて、宇土市本町2丁目38番地に、空店舗を利用した「宇土市コミュニティハウス」がオープンしました。2000年12月1日のことです。ここに受講生が集まり、馬門石(まかどいし)を利用して、かわいい地蔵を彫ります。馬門石は宇土の特産品で、ピンク色をした美しい石です。安山岩よりも柔らかい石で、江戸時代・宇土の水道管としても利用されました。さて、地蔵工房の内容は次のように記してあります。
1 場所 宇土市本町2丁目 宇土市コミュニティハウス 2 指導者 石崎大徳 氏(熊本県美術協会会員) 3 指導日 毎週水曜日 制作期間は6週間程度 4 道具等 ・石材は実費2000円程度を購入 ・道具類はすべて貸与 5 その他 危険防止のため、原則として制作指導を受けた方のみ工房の使用を許可します。許可を受けた方は、月曜日を除く9:30〜16:30の時間帯であれば、いつでも作業ができます。
申し込みについて 1 申込み 宇土市役所商工観光課 2 制限 定員は8名とし、申込みの先着順とします。 |
宇土市コミュニティハウスでは、地蔵制作だけでなく、硯制作の講座も行われていました。またお話を伺ってわかったこともありました。ノミとカナヅチを使用する場所は、工房の裏の空き地です。水曜日には石崎先生が来て、直接指導するということでした。
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左の写真は、うと地蔵まつりのときの作品展示です。中学生から高齢者までがすばらしい作品を完成させています。これを見て刺激を受けました。水曜日の午後は勤務の都合で、会議や研修が多い日です。しばらくは無理かなと思いますが、いづれ申込みをしたいものです。
右の写真は、コミュニティハウスの裏の空き地です。切り出されたままの石材と、制作途中の地蔵がたくさんありました。足元の小石は、馬門石の破片です。