色を塗る準備をする

ペイント用の筆です。500円から2000円します。私が最も愛用しているのは、一番左の筆です。高価なので、大切に扱っています。最初の頃、筆を洗わずにそのまましていたため、かなり傷んで使えなくなったことがありました。筆洗いに入れたままもよくありません。塗ったあとは必ず水で洗い、作品完成後は液体石鹸で洗っています。筆の根元まで絵の具をつけるのが一番いけません。
いつのまにか絵の具も増えました。茶系が一番多く、17本です。赤系が11本、青系が12本、緑系が10本です。他には黒・灰・白・金・銀が各1本ずつ購入しています。単価は300円くらいでしょうか。結構長持ちしますが、使うときはよく振ってからでないと溶液が分離しています。水性ですから水に溶けます。しかし乾燥したら、水に強く溶けません。
自作の道具です。左は筆立てです。余り板と、穴あきの棒を使って作りました。右はニス塗り用の台です。乾燥させるときなど便利です。ストーブの前に置いて乾燥させることもあります。板と板の幅は、15mmです。必要は発明の元。すっぱいは梅干しの元。
二つのクリップにひもを付けて、ぶら下げています。これで作品が載っている図書をはさんで、目の前に置きます。とにかく机の上が散らかっていますので、広げることはできません。コーヒーカップに灰皿、お隣にはパソコンとプリンターがありますので工夫しなければなりません。ここは私の城です。
いよいよ塗るぞ、の状態です。机の上にはデスクマットを敷いていますが、ペイントをするときは更にカッターナイフ用の下敷きも置きます。ここまですれば、絵の具も傷もつきません。正方形のものは、ペーパーパレット(25枚綴り350円)です。私の場合、半分に切ってつかいます。もう一つは、キッチンペーパーを折りたたんだものです。ゾウキン代わりです。完成したあとは、捨てます。
板に色を塗る