図案を転写する

購入した図書の図案は、コピーしたものを透明ファイルに整理しています。一つの絵でも、サイズを変えて準備しています。そうすることで板のサイズに合わせることができるからです。図書一冊ごとにファイル一冊としています。本を見てすぐに捜すためです。表紙もコピーして、一番上に置けば完璧です。
切った板の上に、描きたい絵の型を置きます。大きさを確認して納得するものを選びます。プロの作品は、下地を黒や白などに塗ってから転写しているようですが、私の場合何事も楽をするのが特徴ですから、直接絵を転写することにしています。
板の上に黒色(青でもよい)のカーボン紙を置きます。その上に図案を置き、写すことになります。図案の紙はテープで固定します。カーボン紙は固定する必要はありません。このカーボン紙(複写紙)は、文房具店で手に入ると思います。ペイントの専門店の複写紙は色が薄いので、私は利用しません。その代わり、色を塗るとき、この線は見えなくなるように塗らないと、完成したとき見苦しく感じます。
左の写真のように切るときは、図案を転写した後です。この写真ではよく見えませんが、すでに顔や服など複写されています。ここまでしているのに気が向かず、半年間ほったらかしです。
色を塗る準備