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3 鳥谷医院へ 
〜MRI検査!〜
 

  •  最初の診察が終了し、診察室を出た後に、CT撮影に関する簡単な説明と説明書を看護婦さんから頂きました。しかし、その紙には・・・”MRI撮影!!!!”・・・・・・ご丁寧に”閉所恐怖症の方への注意事項”まで書いてありました(-_-;)。看護婦さんに、「MRIですか」と紙を見ながら、乾いた声で聴くと、看護婦さんからは、紙を見て「はい」ってはっきり・かわいい声で答えてくれました。
     
    「え〜MRI撮るの〜勘弁して欲しいな〜心の中で、さけびながらでも、かわいい看護婦さんにはこれ以上・・・・いえなくて・・相談できなくて・・・。
     この日から、MRI撮影までの日々は、いやーな気分の、ねっとりとした一週間でした。(>_<)

    MRI検査?
     多分、MRI撮影までの間の僕は世界で一番情けない男だったに違いないです(?_?)。その後電話で、鳥谷医院の看護婦さんに閉所恐怖症であることをカミングアウトして、泣きごとをいったり(本当にごめんなさい)。妻に、できたら検査に一緒についてきてくれないかと頼んだり・・・・・(もしかしたらこれで一生頭が上がらないかも)。
     まあ、ネットで検索すると、閉所恐怖症の人がMRI検査するときは、みんなつらい目に遭っているらしい!!。このことを知って少しだけ気が楽に・・・・・やっぱりなりません。怖いものは怖い!!!!。この一週間は、閉所恐怖症の克服法を必死で調べていました。 
    あ〜つかれる一週間だ〜〜〜。
     検査当日、鳥谷病院から別の病院に移動しての検査です。紹介状を持って車に乗り、5分ほどで病院に着きました。車の移動の途中で、多分真っ青な顔をして病院に行きました。
     病院の待合室は、私のことなど無頓着に、看護婦さんたちが忙しそうに飛び回っていいらっしゃいます。その中で、また所在なげに青い顔をした僕がぽつりと座っています。
     看護婦さんに名前を呼ばれました。だんだんテンションがあがっています。血圧を検査したら、上が170下が120・・・、自分としては、この時点で緊張もピークに近づいてきました。最悪でした。
     そして、扉を開けて検査室にはいると・・・・・・・・・・・・・・
    え・・・・・・・なに・・・・・・・・・・


     そこにあった機械は、なんと
    CTスキャンでした。


     ふ〜〜〜〜〜〜、何だやっぱりCTじゃないの、ほら先生も最初の説明の時にCTっていてたじゃない。どうして、MRI検査の紙渡すのよ〜〜〜〜〜。看護婦さんもCTとMRIが違うものだと認識してよ〜〜〜
     たぶん、この気持ちは誰にもわからないかな〜〜(^o^)。
     似たような検査をするものでも、恐怖感が、CTとMRIでは全く違う!(^^)!。検査時間も短いし、何せあの狭い箱の中に顔を入れなくて良い!!!
     ということで、CT検査までの長い長いみちのりでしたが、検査が終わったときには血圧も110程度になって、楽勝でした。
     手術もつらかったけど、もしかしたらこの一週間の方が私にはつらかったかもしれません。



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