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4 入院 
〜入院〜
 



 私は医療関係の免許を持っている人間なのですが、何故か全く病院に関する仕事をしたことがありません。従って、研修の時に病院の中に入ったことはあるのですが、ゆっくり病院を見るのは初めてでした。
 看護婦さんの達のピンク色のエプロンは非常にセンスが良く、仕事ができそうで、かわいくてとても好感が持てました。私の担当の看護婦さんもてきぱきされた方で、非常に良かったです。
 残念ながら私が退院した後、やめられたそうですが。
 病室は二人部屋で清潔感にあふれていました。同室になられた方は、鼻の手術を終わられた方で、後数日で退院という方でした。



 さて、翌日に手術を控え、手術を終わられた方にいろいろと聴いてみました。話を総合すると。
1 一番痛い手術は喉の手術らしい。
2 鼻の手術後は、止血のために鼻の中に、布(繊維)を詰める。詰めている間は呼吸が口からになるので、とても苦しいらしい。

 ※話が横道にそれますが・・・。
  この鼻に詰める、繊維はカニの甲羅(キチン)からつくるキトサンを原料にした繊維だそうです。刺激が少なく、保湿性等に優れ医療用にも使われている繊維だそうです、私の手術の時も鼻に詰められました。実はこの繊維が優れもので、鼻から出すときには、よく滑る感じですーっと鼻から出てきました!?。傷口にひっついた布を取る訳ですから、かさぶたが一緒にはがれて出血するして、かなり痛いかなと、覚悟はしていたのですが、予想外に、すーっととれました。
 鳥谷先生から聴いたのですが、どうやらこの繊維、とても高いらしいのですが、患者の痛みや治りの早さを考えるとこれが一番よいと言われていました。

3 手術から3日間は、パンスポリンの点滴
4 退院が近くなると、結構遊びに出ている(^^;)
 などなど、聴いて過ごしました。
 初めての手術だった割には、手術前日はそんなに緊張しませでした。
 MRIに比べたら何も怖いものはないって!

 あと、看護婦さんが来ていろいろと、教えてもらいました。このときには手術後の保険の手続き等も教えてもらいました。


 

手術前夜(睡眠時無呼吸症候群)

 さて、手術の前夜私は、とんでもない洗礼を受けました。
 それは、同室の方の
いびきです。
 同室の方は、いびきの改善のために、鼻の手術が終わって退院まで後2〜3日ということなのですが・・すごかった。世の中にはこんないびきがあるのかと感動すら覚えましたもんね。いびきの音は結構高い音でガ〜〜〜ガ〜〜〜〜と30分サイクルでやってきます。


 そして、次に来るのが睡眠時無呼吸症候群(SAS)です。ガ〜〜〜〜ガ〜〜〜と続いたかと思うと、いきなりフェイントをかけられたようにピタッと呼吸が止まります。聞かされているこっちは、おー息が止まったぞだいじょうぶかって感じで、隣のベッドを見るとまた、ス〜〜〜ス〜〜〜と呼吸をし始めます。そしてまたガ〜〜〜〜ガ〜〜〜といういびき・・・・・・・・。
 この、呼吸が止まるフェイントは、聞いている方の神経が参ります。だって、他人事でも、呼吸が止まるとほんとにびっくりしますから。
 手術前の緊張っていうより、このいびきにまいりました。結局このいびきに絶えられず、手術後最初に買いに行ったのは、耳栓でした。

 しかし、私も呼吸が止まるのはわかると妻から言われていたので、人のことはいえた義理じゃありませんでした。
 ただ、学生の頃から太っていて、大事な会議の最中にも睡魔がおそってきて真っ白になることがありました。
 

特に、この副鼻腔炎が悪化してからは、自動車の運転中に目の前が真っ白になることが多くなったので、何かの病気かと悩んでいました。今考えると私の病気の真ん中に副鼻腔炎があったのですね。




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