4 入院
〜手術〜
さて、睡眠不足のボーっとした状態で手術に臨むことになりました。
手術を前にして、準備をして待ちます。私の手術はその日の2番目です。私の前の方の手術は耳の手術でした。前の方の手術も一時間ほどで終わり、私の番です。
全身麻酔
歩いて手術室に入って、タオルを渡して、手術用のベットに寝ます。麻酔担当の先生がごあいさつされました(お顔はマスクをされていたのでわかりませんでした)。麻酔を始めますとといわれて、点滴のパックに注射器で麻酔薬を注入されました。そのとたんに、血管を通って薬が入ってきたのがはっきりわかりました。気分はどうかとと訪ねられ、「なんか、すいごいものが入ってきた感じがします。」と答えた直後から全く記憶がありません。(少しいい気分だったかも)
zzzzZ zzzzZ
目が覚めたのは、手術室で鳥谷先生から「手術終わったよ〜」と言われたときでした。そのときには、後処置も完全に終わって鼻の中には布が詰められいました。全身麻酔のおかげでそのときは痛みはほとんど感じていませんでした。
手術のメニュー
手術の前日にどのような手術をするのかを先生に、教えていただきました。
1 鼻の曲がりを直すために、鼻の軟骨を除去
2 鼻の中で、はれて肥大化したところ(下甲介:かこうかい、鼻茸:はなたけ)の切除
3 鼻腔と副鼻腔の間の、詰まった穴をあけて膿を出す。
手術が終わった翌日に、手術で切除したものをみせてもらいました。
軟骨は、焼き鳥の鳥の軟骨のようなもの
鼻茸は、みじかいエノキタケのよう
極めつけの鼻の中で肥大化した甲介は、ナメクジのようなものでした。
こんなものが入っていて、よく息ができたものだと思うようなものでしたよ。写真撮って公開すれば良かったと思います。誰も見たくないかな。
手術後鼻は軟骨を取った、影響で鼻筋が、若干まっすぐになりました。これでいい男にならばいいのですが・・・。手術前の自分の写真とくらべると確かに思い切り曲がっていたことがわかります。
手術の影響か、それとも鼻の強度が無くなったのかわかりませんが、2歳の息子と鼻をつき合わせて押し合いをすると、私の方が、痛くてまけてしまいます。子供はどうやらそれがおもしろらしく、退院してからはずっと顔をつきあわしての押し合いやりたがっていました。
手術が終わった後は痛みと熱で大変でしたが、かわいい看護婦さんたちのおかげで、どうにか乗り切れました。
ただ・・・・・やはり・・・・・。同室の人のいびきがすごくて、眠れませんでした。痛みと熱もあるのですが、これが一番応えました。そのかわり、昼間にねましたけど。
それから、どうして鎮痛剤って次の痛み止めを飲む一時間前くらいにはきっちり、効き目が無くなるのでしょうか(^^;)?。憂鬱でしたね。