ここはTOMMYの天体写真のページです




 天 体 写 真 特 集 



2006年11月9日 水星日面通過

 今回の現象は、撮影が太陽と(メインは水星なんですが…)
いう事で、フィルターの選択やらアダプターの用意やらで慌
てましたが、事前のテスト撮影のお陰で綺麗な写真を撮る事
が出来ました。丁度黒点もあって、丸い水星と見え方の違い
も解りやすかったと思います。全国的晴天に恵まれましたが
なにせ太陽は眩しく、そのまま望遠鏡などでは見る事が出来
ないの(見たら失明します)で、結局見てない(撮ってない)人
が多かったようです。この写真は、水星が太陽からもうすぐ
離れていく直前の様子を撮影したものです。30分程前に撮
影した写真は、天文のページに掲載していますので、併せて
ご覧頂ければ、その動きの早さがお解り頂けると思います。

画像をクリックすると、大きな写真が見られますよ。   



〜☆★☆〜 この後1分もしないうちに消えていきました!! 次回は26年後 〜☆★☆〜


2006年9月27日 アンドロメダ大星雲

 以前、天文台のhige様から300oF2.8を貸して頂い
て撮影した事があったのですが、大きい、重い、ピントがか
なりシビアという事が判り、以後断念。でも、300o程度
の、Fがそこそこのやつがないかと探していたら、運良くニ
コンの300oF4.5という掘り出し物がありました。今
回は、そのレンズを使って、再度アンドロメダ大星雲に挑戦
しました。絞りは開放、感度は800です。空の状態があま
り良くなく、露出があまり掛けられなかったので、3分露出
になりました。6枚コンポジットです。ダークも同じように
沢山撮影してコンポジットしたのち引いてあります。前回の
写真より滑らかかな?と思います。           
熊本県民天文台にて撮影 キャノンキスデジN使用    

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〜☆★☆〜 アンドロメダ終着駅に行けるかな? 〜☆★☆〜


2006年5月5日 シュワスマン・ワハマン彗星B核

 五月晴れという言葉が無くなってしまったのかと思える程
今回は晴れが続きません。晴れても白っぽい空だったり。今
年は黄砂も酷いです。そんな中、大接近中の彗星を捕らえま
した。一緒に写っているのはヘラクレス座の球状星団です。
掲載写真は一部、トリミングしています。        
熊本県民天文台 キスデジN キャノンズーム 28-135 135で使用 

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〜☆★☆〜 文字を付けたので判るでしょ? 〜☆★☆〜


2006年5月5日 シュワスマン・ワハマン彗星C核

 この写真も、上と同じ彗星のC核です。やはりこちらの方
が明るいです。夜明け間近で焦っていたのと、露出もあまり
長く出来なかったので、構図が悪いです。あと、上の写真も
同じなのですが、感度を1600での撮影だったので、荒れてま
す。でも、雰囲気は判って頂けるかと思いますよ。    
掲載写真は一部、トリミングしています。        
熊本県民天文台 キスデジN キャノンズーム 28-135 135で使用 

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〜☆★☆〜 肉眼でもこんなに見えると良かったのに… 〜☆★☆〜


なお、こちらにC核の動いていく様子をアニメーションGIF
したものを掲載します。1分露出で1分のインターバル撮影
で20枚程重ねました。望遠鏡は今話題のケンコー製20p
F5反射です。写真データが1.5M程ありますので、ブロード
バンドの方用でしょうか。こちらも宜敷御願いしますね。 
彗星の動きに合わせてコンポジットしたメトカーフ法での写
真は、天文のページに設置しました。          




2006年1月1日 月齢1の月

 初日の出を撮り終えたこの日、夕方は月齢1の月が見える
という事で、またまた天文台に来てしまいました。最初は金
星しか判らず、諦めていたのですが、ここら辺にあるはず、
とファインダーで探していたら、運良く見つかりました。こ
んな時、自動導入装置があると簡単なんでしょうけどね。月
齢1って見るのは結構大変なんだと、改めて実感しました。
キスデジN タムロン500oレフレックスにて撮影

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〜☆★☆〜 1月1日月齢1の月 111でおめでたい? 〜☆★☆〜



2005年11月4日 金星と水星と二日月

 この日は、金星と水星がダブルで東方最大離角を迎えた日
撮影には少し不向きな低空でしたが、見事に撮影に成功しま
した。判り難いので、矢印を入れています。日没後、すぐの
空は明るく、星が見えません。かといって、ぼやぼやしてる
と水星が沈むし…。本当に時間との戦いが大変でした。天文
のページには、月と水星のアップを掲載していますよ。  

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〜☆★☆〜 水星は見つけられるかな? 〜☆★☆〜



2005年10月2日 火星

 大接近間近の火星です。とても気流が安定していて、極冠
もバッチリ見えました。撮影予定ではなかったのですが、あ
まりの見事さに、ソニーのデジカメで手持ち撮影してしまい
ました。41cm反射望遠鏡にLVW8を取り付けて、手持ち
撮影です。10枚程コンポジットしました。後日、こんなに
良い条件なら、ちゃんとアダプター使え!と怒られました。

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〜☆★☆〜 火星で〜す よく見ると、火星人が!! 〜☆★☆〜



2005年10月2日 土星

 まだまだシーズンオフの土星ですが、丑三つ時を過ぎたあ
たりから見えてきます。輪の傾きが、昨年より少しだけ少な
くなってきましたね。41p反射望遠鏡にLVW8を取り付
けて、ソニーのデジカメで手持ち撮影。4枚コンポジット。

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〜☆★☆〜 土星で〜す 輪の帽子をかぶってみたい 〜☆★☆〜



2005年10月2日 M42 オリオン座のオリオン大星雲

 冬の定番って言ったらコレ。空の暗いところなら、双眼鏡
等で、鳥が羽を広げたような姿を見る事が出来ます。中心の
星、トラベジウムの4重星は、望遠鏡で見ても綺麗ですよ。
30秒と1分と3分と、コンポジットしています。今回は、
少し控えめにしました。前回は赤過ぎましたので・・・。 
41pF6反射直焦撮影 ブロードバンドフィルター使用 
使用カメラ キャノンキスデジN            

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〜☆★☆〜 M42 オリオン大星雲 〜☆★☆〜



2005年10月2日 M1 おうし座のかに星雲

 かにの美味しい季節になり…、いや…。今度はかに星雲で
す。元は西暦1054年に出現した超新星の残骸で、そのおうし
座超新星の記録は中国、日本などに残っており、日本では藤
原定家の明月記に記載されております。構造がカニの足のよ
うに見える事から、かに星雲と命名されたようです。でも、
私には、かにのようには…。くどいですが、望遠鏡等は下と
同じです。同日に沢山撮りましたので。(^_^;)      
4分6枚コンポジット。                

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〜☆★☆〜 M1 かに星雲 以外と見難いです 〜☆★☆〜



2005年10月1日 M27 こぎつね座の惑星状星雲

 夏の定番と言えばもう一つ。こぎつね座のM27惑星状星
雲です。鉄あれいの姿に似ていることから、あれい(状)星
雲とも呼ばれています。でも、丸いお煎餅を両側からかじっ
たようにしか見えませんけどね。レアな例えでは、カブトガ
ニを裏側から見た形とか…。(^_^;)フィルターと望遠鏡とカ
メラは下と同じです。3分5枚コンポジットです。    

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〜☆★☆〜 M27 あれい状星雲と言ってますよ 〜☆★☆〜



2005年10月1日 M57 こと座の環状星雲

 球状星団だけでは物足りなかったので、他のモノにも挑戦
してみました。今更ですが、夏の定番という事で…。なかな
か赤が出ず、最初は色も潰れていたのですが、色んな裏技の
お陰で、ある程度の色に出せました。観望会の時は、たばこ
の煙で作った輪っかを想像して下さいって言ってますよ。 
3分〜5分 4枚コンポジット フィルターと望遠鏡は同じ

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〜☆★☆〜 M57 環状星雲 たばこの煙の輪みたいですよ 〜☆★☆〜



2005年10月1日 M22 いて座の球状星団

 珍しくお客さんが来なかったこの日、天文台の望遠鏡を使
用使用して、写真を撮ろうという事になり、沈みかけの球状
星団を狙ってみました。41pF6反射直焦ブロードバンド
フィルター使用。キャノンキスデジN 30秒5枚コンポジット

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〜☆★☆〜 M22 大型の球状星団 〜☆★☆〜



2005年9月25日 アンドロメダ大星雲

 天文台のhige様が、400oF5.6という望遠レンズを入手
されたとの事。早速使用させて頂きました。絞りは開放。露
出は5分です。全て5分4枚をコンポジットしました。今度
はダークも引いたので、ノイズは幾らか少なくなっています。
しかし、RAW画像の画像処理って、半端じゃないっすよ。
撮影時間の何十倍って時間が掛かります。当然マシンパワー
も必要に…。 撮影日 9月25日 22時頃から撮影開始
キャノンキスデジN トキナー400o F5.6 自動ガイド

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〜☆★☆〜 M31 アンドロメダ大星雲 〜☆★☆〜



2005年5月5日 昇る銀河

 五月の連休にお休みが取れたので、念願だった銀河を撮影
してみました。露出は2分です。Nキスデジに付属していた
ズームレンズで撮影。18−55を18側で使用。F5.6
でISOは800にて設定しました。先日までは1枚モノを
出していましたが、他にもデータがあったので、コンポジッ
トをしてみました。それぞれ60秒、90秒、120秒の3
枚を、それぞれ処理し、その後コンポジットし、全体を整え
ました。前回ではよく解らなかった干潟星雲等やM7等が見
えています。今回で手直し3回目。画面下のカブリが酷かっ
たので、少し修正しました。少しはマシになったかな。
今回は、4枚コンポジットになっています。周辺減光の為か
銀河が上に続いていかないのが残念。明るいレンズが欲しい。

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〜☆★☆〜 天の川 〜☆★☆〜



2005年4月16日 月齢8の月

 天文の世界ではデジタルカメラがかなり普及してきました。
私も欲しくて欲しくて…。キャノンEOSキスDの新型を、
物欲に負けて買ってしまいました。写真は、タムロン製のレ
フレックス500F8を手持ちで撮影した画像です。35mm
フィルム換算で800mm相当になります。こんなんを手持ち
で撮っていいものやら…。周りから、何か間違うとる…。と
言われながら撮った写真です。そうですよねぇ。800mmの
望遠鏡を直焦撮影って事…。手持ち撮影なんかあり得な〜い。

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月〜☆〜


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