Favorite Actors/ お気に入りの役者たち 〜海外男優編〜

子供時代から現在までのお気に入りの男優さんを並べてみました(中には”1作品限定!”という 役柄に惚れたんじゃ?という人もいるけれど・・・)。なんだか自分の年齢と お気に入りの年齢が反比例しているような・・・。えらく渋好みの子供だったのですねぇ。 


ジョン・ウェイン/John Wayne (1907-1979)
お気に入り第1号がジョン・ウェインというのは書いている本人もちょっとビックリなのだが、よくよく 考えるとそうなのだ。子供時代の外国映画といったらTVの「○○映画劇場」で放送されるもの以外に なかったわけで、1ヶ月に1本程度は放送されていたはずの主演西部劇を観続けていたら、一番のおなじみ 俳優になるのは当たり前。お亡くなりになった時には密かに涙したものです・・・。


ジュリアーノ・ジェンマ/Giuliano Gemma
(1938)

当時の洋画好きのお姉さんたちの間ではアラン・ドロン派とジュリアーノ・ジェンマ派がおりました。 従姉妹たちがドロン派だったので、小さなころから天邪鬼の私はジェンマ派になりました。 マカロニウェスタンも大好きだったし。今はもうおじいちゃん役が似合い始める年代だけど、 しっかりと活動中のようですね。


クリス・ミッチャム/Chiris Mitchum
(1943)

オリビア・ハッセー共演の「サマータイム・キラー」でドキドキさせられました〜 ”金髪に青い目の優男”という 今の私の好みからは程遠いルックスだったけれど、子供の目からは異国の綺麗なお兄さんだったわけです。 「サマータイム・キラー」は最近DVD化されたみたいですね。また観てみたいような、思い出のままで 残しておきたいような・・・。


リチャード・ハリス/Richard Harris
(1930-2002)

私にとってのリチャード・ハリスは、「ジャガーノート」や「カサンドラ・クロス」での、 少々(というか大分)髪の生え際があぶないし決してハンサムじゃないけれど、パニックの場面で頼りになる ヒーローのイメージなのだ。特に「カサンドラ・クロス」は初めて映画館に連れていってもらって観た洋画だった ので印象的だったのだ。それが「ハリー・ポッター」シリーズの校長先生役でおなじみになった時には少々 複雑な気持ちになったものです。しかも2002年にお亡くなりになったのですねぇ・・・。


ニック・ノルティ/Nick Nolte
(1941)

NHKで放送されたミニシリーズ「リッチマン・プアマン」で、どうしても社会の枠組みから外れてしまう次男坊を 演じて泣かされました。「”リッチマン・プアマン”って金持ちと貧乏って意味だぞ〜」と語る兄に、 「兄ちゃんすげ〜!」と素直に感心していたので、これも小学校時代のことですね・・・。私が小学校だったということは 兄は高校卒業くらいの年だったはずで、それならちっともすげ〜!ではなかったのだ。せめて”富めるもの・貧しきもの” くらいには訳して欲しかったな・・・。


ハリソン・フォード/Harisson Ford
(1942)

「スター・ウォーズ」シリーズのハンソロ役は何といっても良かったです!「帝国の逆襲」で冷凍されてしまう 直前の台詞=”I know.”には、友人と一緒に色めきだちました。その後もお気に入りの位置はずっと キープしています。役者としては決して上手いというタイプではないけれど、この人はこの人のままで良いのでは?!


クリストファー・ウォーケン/Christopher Walken
(1943)

お子様らしく健全タイプが好きだった私が始めて落ちた(?)青白男。「ディア・ハンター」でのウォーケンは、 役柄と演じる役者との完璧な出会いがもたらしたエネルギーに満ちていた。その後はどうしても 陰気な役が多かったけれど、「デッド・ゾーン」でまた泣かされたなぁ・・・。スティーブン・キングの原作も 良いとはいえ、ウォーケンのあの憂いを秘めた微笑が無ければ成立しなかったはず。


ジャン・マイケル・ビンセント/Jan-Michael Vincent
(1944)

なんといっても「ビッグ・ウェンズデー」のマットですよ。私にとっての青春映画はこれですよ。あまりに 琴線に触れた映画だったので、「ロードショー」誌に映画評(という名の感想文)を送って、初めて掲載してもらったのも 良い思い出だ。選評には”まだ青春時代の入り口を覗いているような年代なのに、背伸びをしているのが 微笑ましい”なんて書いてあったのよねぇ・・・。まだ13〜14歳だったか・・・。


メル・ギブソン/Mel Gibson
(1956)

初めて完璧にファンです!という存在になったのがこの人。もちろん「マッド・マックス」で直撃です。アクション ものをシャープにキメながらも、眼差しに甘さと優しさを感じさせるその姿は完璧。クラス中の女の子に宣伝して、 中学卒業時の記念の交換ノートには”メル・ギブソンのお嫁さんになるぞ!”って書いた覚えあり。

「マッド・マックス」は当時はまだ珍しいオーストラリア映画で、しばらくは鳴りを潜めていたようにみえ、 あ〜もう二度とお目にかかれないのか・・・と悲嘆していたら、「マッド・マックス2」「誓い」が アメリカでもヒットして、そこから大驀進!その後の活躍はご存知のとおり。2006年には飲酒運転&暴言で 話題になってしまったけれど、俳優としても監督としてもやるべき仕事は山ほどあるのだから、しっかり立て直して ほしい。


ティモシー・ハットン/Timothy Hutton
(1960)

ロバート・レッドフォード初監督作の「普通の人々」で繊細なる次男坊を演じてアカデミー助演男優賞受賞。 「ロングウェイ・ホーム」「タップス」でも持ち前の繊細さを生かして良かったですね。30代になってからの 「ビューティフル・ガールズ」も彼ならではの雰囲気があってマル。ナタリー・ポートマン扮する14歳の 少女との将来をチラッとでも考えるなんて、変な人が演じたらまさに変な人だけど、何となく共感できる存在と なっていたもの。


トム・ベレンジャー/Tom Berenger(1949)
「新・明日に向かって撃て!」で、前作でポール・ニューマンが演じた役の若き日を演じてカッコ良し。同じクラスの 洋画好きの女の子の間で、ベレンジャー派とティモシー・ハットン派の勢力争い(?)があったのを思い出す。なぜか 「新・」でロバート・レッドフォードの若き日を演じたウィリアム・カットは蚊帳の外だったなぁ。


ミッキー・ローク/Micky Rourke (1956)
1作品限定!です。「ランブルフィッシュ」のモーターサイクル・ボーイ役はホントに絶品だったと思う。


ルトガー・ハゥアー/Rutger Hauer
(1944)

「ブレード・ランナー」のレプリカント役も良かったけれど、なんといっても「レディーホーク」でしょう。 切なくもカッコ良かった〜。 ミッシェル・ファイファーとマシュー・ブロードリックもとても良くて、アンサンブルが 成功した見本のような映画。


ユルゲン・ブロフノウ/Jurgen Prochnow
(1941)

「Uボート」の艦長さんです。渋くて惚れました。ラストシーンのあの姿とあの目は涙なしには見られません・・・。 「ザ・キープ」の軍服姿もまた素敵。この「ザ・キープ」って、プロフノウにイアン・マッケランにガブリエル・ バーンにスコット・グレン・・・という渋い色気が集まっているのよね。


サム・シェパード/Sam Shepard
(1943)

リチャード・ギアという新人がとてもイイらしい・・・という評判で観にいった「天国の日々」は、私にとっては サム・シェパードの映画となりました。そして「ライトスタッフ」の伝説のパイロット=チャック・イェーガー役で 決定打!奥さん役のバーバラ・ハシーも素敵で、何てカッコいい夫婦なんだろ〜とあまりに憧れたものだから、 映画館に通ってしまって、デートもどきをすっぽかしたこともあったような・・・。


マイケル・ビーン/Michael Biehn
(1956)

「ターミネーター」の時空を超えて参上するカイル役で惚れ惚れ。「エイリアン2」のヒックス伍長も二重丸。 ジェームズ・キャメロン監督って本当に女性客狙いの男優の起用が上手いと思いますわ。


リバー・フェニックス/River Phoenix
(1970-1993)

「スタンド・バイ・ミー」で大注目だったリバーだけど、私にとっては「モスキート・コースト」の息子役が 一番。ハリソン・フォード扮する父親が次第に常軌を逸していく様子を見つめる瞳が忘れられません。大人に なっても彼にしか出来ない役がたくさんあっただろうに残念だ・・・。


ジョニー・デップ/Johnny Depp
(1963)

本人は嫌がるだろうけれど「エルム街の悪夢」でカワイイ〜!と色めきだって友人に薦めまくったのであった。 「プラトーン」も彼目当てで観にいったようなもの。その後の作品では「ギルバート・グレイプ」や「妹の恋人」 あたりが好きで、世間で評判の役柄については今イチなのだ。「ショコラ」も良かったな。


キアヌー・リーブス/Keanu Reeves
(1964)

NHKで放送されたTVムービーでいいなぁ〜と思ったのが最初。調べてみたら「熱砂の恋/アヴァンチュール・サマー」 という題名でビデオ化されていたけれど、放送時のタイトルはもっとおとなしかったような。たしかサラ・ジェシカ・ パーカーも出てたんですよね。その後の出演作では「バックマン家の人々」「殺したいほどアイ・ラブ・ユー」 「スピード」が3大お気に入り。「マトリックス」シリーズは今イチ乗れないんだなぁ。


カイル・マクラクラン/Kyle MacLachlan
(1959)

「砂の惑星」ではアゴが気になって無視していたけれど、「ヒドゥン」の宇宙人捜査官役でガシッと掴まれました。 アクションものと刑事ものとSFが大好きの私にとって、「ヒドゥン」は珠玉の作品なんですよ。そしてTVシリーズ「ツイン・ピークス」のFBI捜査官でも さらにひと押し。最近はTVシリーズ「SATC」でも相変らずのところをみせていたけれど、今後もこの路線で いくのだろうか??


デビッド・ドゥカブニィー/David Duchovny(1960)
TVシリーズ「ツイン・ピークス」でいきなり女装で現れた麻薬捜査官役で一発ツボに入りました。「デニスじゃなくて、 デニ〜ズって呼んで。」とのたまいながらも頭が良さそうに見えるところが偉い。 そして「Xファイル」のモルダー 捜査官役で決定打。一歩間違えるとスケベ系の顔立ちにもかかわらずハンサムの範疇に入れられているのは、 そこはかとなく醸し出される知性のおかげでありましょう。


ガブリエル・バーン/Gabriel Byrne
(1950)

ユルゲン・プロフノウ目当ての「ザ・キープ」でなかなかよろしい!と候補入りし、「ミラーズ・クロッシング」で決定! 暗黒街の2大ボスの間をうろうろする情けない役柄なんだけど、それでもカッコ良くみえるのは真の色気と知性が あるから。小品だけど「白馬の伝説」の父親役もよかったな。


エイダン・クィン/Aidan Quinn
(1959)

「妹の恋人」や「レジェンド・オブ・フォール」のお兄ちゃん役で素敵な雰囲気。映画としてはたいした出来じゃ なかったけれど、マデリン・ストウ共演の「瞳が忘れない」も結構好き。殺人の目撃者と刑事の意地っ張り同士が 惹かれあっていく様子に、ポッ。


ビリー・クルダップ/Billy Crudup
(1968)

「スリーパーズ」の大人になった4人組のひとりとして画面の片隅でひっそりと光っておりました。間違いなく ハンサムなんだけど、パッとした華やかさはないので地味になりがち。その分アメリカ俳優としては珍しく ヨーロッパ人でも演じられる雰囲気があり、「シャーロット・グレイ」でも全く違和感がなかった。主演では ないし儲け役でもなかったけれど、「ビッグフィッシュ」の息子役は良かったなぁ〜 そろそろ主役級の 当たり役が欲しいけれど、本人は地道にやっていきたいのかも。


ユアン・マクレガー/Ewan McGregor
(1971)

「シャロウ・グレイブ」ラストシーンの”あの状況でのあの笑顔”でストライク!「トレインスポッティング」は あまり乗れなかったけど・・・。2005年は「スター・ウォーズ」エピソード3でオビ・ワン役を務め上げ、今後はまた ちょっぴり風変わりな役柄でも楽しませてくれるのではないかな。


ジョニー・ホイットワース/Jonny Whitworth(1975)
ルネー・ゼルウィガーやリブ・タイラーが出世していった「エンパイアレコード」で主役のA.J.役を爽やかに 演じていて好感度満点。続く「レインメーカー」でも保険会社を訴える白血病の青年を静かに演じて良かった んだけど、その後は大きな役には恵まれていないようだ。でもまだまだこれから!の年齢。


バリー・ペッパー/Barry Pepper
(1970)

「プライベート・ライアン」の凄腕射撃手役でヒット。”右前方に3人・・(←いいかげんです)”等のジェスチャーを 真似した人も多いことでしょう。初の本格主演映画の「バトルフィールド・アース」が”逆アカデミー賞”をもらったりした のはお気の毒だったけれど、私は結構好きなんだけどな、この映画。


シルバン・ジャック/Sylvain Jacque
(????)

1作品限定!といっても1作品しか観ていないので限定扱いすると可哀想なんだけど・・・。パトリス・シェロー監督作 「愛する者よ、列車に乗れ」でひたすら喋りまくるアクの強い共演陣の中で、子犬のような雰囲気を醸し出していて ふにゃ〜とさせられました。その後も映画出演は続いているようなので、他の役柄もみてみたいものですが・・・。


メルヴィル・プポー/Melvil Poupaud
(1973)

日本では「いちばん美しい年齢(とし)」の傲慢青年役が一部で評判になったけれど、「シューティング・スター」や 「夏物語」の優柔不断&軟弱青年役が私好み。2006年にはF.オゾン監督作の「僕を葬る」で、神経を研ぎ澄ませながも 抑制を効かせた演技をみせ、青年役の範疇から大きく一歩前進。


ガイ・ピアース/Guy Pearce
(1967)

初拝見は「プリシラ」だけど、この時はテレンス・スタンプとヒューゴ・ウィービングの方に目が釘付けで、 若いから化粧のノリも良いわね〜くらいの印象しか残らず、「L.A.コンフィデンシャル」で初めて良いなぁ〜と 思いました。ラストシーンで何か伝えたいようなラッセル・クロー演じる同僚に向かって、静かに”Yeah”と頷く シーンでは滝のように泣かされました。←これを語ると不思議そうな人もいるんだけど、あれって泣けます よね〜?!


ラッセル・クロー/Russell Crowe
(1964)

↑で語ったとおりに滝にように泣かされたのはラッセル・クローの功績でもあります。だから私にとってのラッセル・ クローの代表作は「L.A.コンフィデンシャル」。「マスター・アンド・コマンダー」の小太りした姿も良かったけれど。


ジャック・ガンブラン/Jacques Gamblin
(1957)

1930年初頭のフランスの小さな村を舞台とした「クリクリのいた夏」でピンポ〜ン!と当たり。少女の思い出を基に 進む物語だから美化されていると思うけれど、それを差し引いても十分素敵。きっと年を重ねても重ねるごとに素敵だと 思う。


ポール・ベタニー/Paul Bettany
(1971)

「ロック・ユー!」の全裸で登場する若き日のチョーサー役で、いかん!はまってしまったかも?!と思ったけれど、 何とか深入りは逃れて(?)、「ビューティフル・マインド」「マスター・アンド・コマンダー」で程よいお気に入りの 位置をキープ。特に「ビューティフル・マインド」の幻の友人役が良かったなぁ。あんな友人なら消えてほしく ないものね・・・


ジェンセン・アクルス/Jensen Ackles
(1978)

TVシリーズ「ダークエンジェル」第1シーズンに1話のみ出演したのをみて”おおっ!”と思ったのは 私だけではなかったらしく、第2シーズンではレギュラーに。私は迷わずDVDをBOX買いしてしまいました。 ジェームズ・キャメロンの男優選びは相変らず当たってます。その後も仕事の場はTV界中心だけど、2005年 から放送開始の「スーパーナチュラル」では、悪霊退治兄弟の兄を演じてちょっぴり渋みも醸し出しております。


ヴィゴ・モーテンセン/Viggo Mortensen
(1958)

ずっと以前から気になってはいたけれどファンと名乗るまではいかなくて、「ロード・オブ・ザ・リング」の アラゴルン役で決定!でした。色々なものがここで結実したという感じ。


オーランド・ブルーム/Orlando Bloom
(1977)

「ロード・オブ・ザ・リング」の・・・と書かずともすでに知名度十分。今までどこにも書いたことはなかったけれど、 実は好きなんです。あんな金髪長髪のカツラを付けても違和感が無くて綺麗で親近感まで感じさせるという資質は 稀有なもの。2005年にはリドリー・スコット監督の「キングダム・オブ・ヘブン」とキャメロン・クロウ監督の 「エリザベスタウン」が公開。作風と舞台は好対照ながら、迷いつつも最終的には自分自身を確立するキャラクター が主人公という共通項を持つこの2作品でも、うまく資質が生かされていたと思う。「パイレーツ・オブ・ カリビアン」シリーズ第2弾&第3弾ではスターの色気もみせており、じっくり&ゆっくりと熟成していってほしいな。


デビッド・ウェナム/David Wenham
(1965)

「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔&王の帰還」のファラミア役でお気に入り決定。造形的に美形とは思わないけれど、 佇まいがハンサムです。「ヴァン・ヘルシング」のちょこまかした武器発明家も楽しかったし。きっと今後も カメレオンぶりで楽しませてくれるでしょう。


アウグスト・ディール/August Diehl
(1976)

ドイツ演劇界期待の若手。「タトゥー」で”若いのにやるな〜!”と気になってからは一気に加速し独立ページ まで出来ました。ひと言で何が良いかを書くのは難しいけれど、やはり”目”かなぁ・・・。


ジェイミー・バンバー/Jamie Bamber
(1973)

英国TVシリーズ「ホーンブロワー」で主人公の親友という好ポジションで爽やかな印象を与え、 最新の米国TVシリーズ「バトルスター・ギャラクティカ」では主役の息子かつ新進の将校というまたも 好ポジションをゲットし、シャープで精悍なイメージを加味している。見た目は一般的な優等生系ハンサム君 だけど、細やかな表現力と英国育ちらしいちょっと捻ったユーモアに今後も役柄が広がる可能性あり。


エンリケ・ムルシアーノ/Enrique Murciano
(1973)

米国TVシリーズ「FBI失踪者を追え!」の感情豊かなFBI捜査官役で、出番は少なめながらも確実にファンを 獲得中。”素”の表情も垣間見えるインタビューやプロモーション映像でのクルクルと変わる表情と 嫌味のないハイパーぶりも魅力的だ。器用に演技するタイプではないと思うけれど、同じ髪型同じ衣装でも 全く別人にみえることがあり、様々な役柄でみてみたいと思わせる。今はTVが中心だけど、多分映画の方が 持ち味を生かせるのではないかな。ガツンと鍛えてくれる監督作での飛躍を期待してます!


ジャレッド・パダレッキ/Jared Padalecki
(1982)

まだ米国TVシリーズ「スーパーナチュラル」の弟役限定だけど、お兄ちゃん役のジェンセン・アクルスが既に リスト入りしているので、兄弟は公平に扱うべくお気に入りリストにエントリー(おぉ、このリスト初の80年代 生まれです!)。ルックスは米芸能界にはゴロゴロ転がっていそうな隣の男の子タイプだけど、感じが良く、黙って いても情感を表現できるのが強みで、シリーズが上手く続けば実年齢とほぼ一致のキャラクターと共に成長をみせて くれそう・・・

・・というシーズン1時点の期待に大きく応えて、シーズン2&3では”大人の魅力♪”も垣間見せてくれた(もちろん”男の子の可愛さ♪”も健在!) 当初は兄弟役は公平に扱うべし!のリスト入りだったけれど、今や私のお気に入り度ではお兄ちゃんを大きく上回っております。2008〜2009年は「スーパーナチュラル」シーズン4はもちろんのこと、映画”The Christmas Cottage”と”Friday The 13th”も楽しみ〜 


きっとさらに続くはず・・・



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