Gustavo "Guga" Kuerten/ぐがのみち
2002 Vol-7
Vol-7は2002年終盤を飾るヨーロッパ・カーペットシリーズの
リヨン&MSマドリード&MSパリ。ダブルスにも積極的に挑戦しました〜
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2002 Vol-6
なまU.S.Open 2002観戦記
マスターズ・シリーズ パリ Oct 28〜Nov 3
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MSマドリードの後は、フロリアノポリスでしっかりとトレーニングしながらも同時にリラックス。
10/20(日)には、サーフィン観戦にも出かけ、まるっきり普通の兄ちゃんという風情でインタ
ビューを受ける様子がGlobo.comにアップされていた。それにしても、相変わらず人がたくさん集まる
場所にも平気で出かけていきますねぇ。
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11/5(火)〜11/7(木)にサンパウロで開催される「ブラジル・アルゼンチン対抗戦」への参加が決定。
ブラジル側からはクエルテン、メリジェニ、サが参加し(サレッタは結局不参加)、アルゼンチン側が
ナルバンディアン、ガウディオ、ロド。サ以外は今年1月にリオで行われた対抗戦と同じメンバー
だが、その後のウィンブルドン決勝進出で名を挙げたナルバンディアンがアルゼンチンのエース
扱いになったのが大きな違い。
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10/25(金)にはパリへ入り練習開始。なんだか鉢巻きしても違和感なさそうな髪になっている。
3ヶ月前に超短髪にしたはずなのに、なぜにそんなに伸びるのか??
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ドローが決定したものの、シングルスの1回戦は予選通過選手との対戦となったため、
相手を想定してのシュミレーション練習はお預けだ。予選通過選手との初戦はいつも大変なうえに、
マスターズシリーズの予選は豪華メンバーだけに、なおさら大変だ〜
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ダブルスの方は、このところペアを組んでいたアンドレ・サがサンパウロのチャレンジャーへ回った
ため、地元ピオリーンと組んでのワイルド・カード出場となった。ピオリーンとのコンビは一昨年の
リヨン以来2度目。こちらの初戦の相手は、ナルバンディアン(アルゼンチン)/ラペンティ
(エクアドル)組に決定。
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シングルス1回戦・対ラデク・ステパネク(チェコ)戦は、6−4・3−6・6−7(3-7)で
逆転され、2002年の最終戦は初戦敗退に終わった。惜しいと言うべきか、勿体ないと言うべきか、
しっかりせぇと言うべきか、相手があっぱれと言うべきかと考えたものの、結局何とも言えず、
まったくもぅ〜もぅ〜と牛になってしまった。
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試合後のコメントでは、「シーズンの始まりを考えると、思ったより良い1年になった。」という
部分が強調され、複数のスポーツサイトで見出しとなっていたが、これには、「負けたばかり
なんだから、この1年を振り返るのは難しい。頭の中は今の試合で一杯で、この1年をどうしたか
なんて考えられない。」というコメントも同列で加えてあげないと、あっさり感が強調されすぎる
と思う。
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ランキングは相対評価なので、他の選手の結果次第だが、今大会後のランキングはおそらく40位台
に戻ってしまうだろう。これは'97年以降ではワーストではあるが、手術を受けた年初の時期には
3ケタに限りなく近い2ケタを覚悟していただけに、まぁ、そこそこのところで収まったなというのが
正直な感想だ。これには、USオープン〜ブラジル・オープン〜リヨンで稼いだポイントが効いているが、
戦線復帰したマジョルカ〜L.A.までの6大会で初戦敗退がなかったことも大きかったと思う。それを
考えると、後半戦4つのマスターズシリーズ全てが初戦敗退となったのが勿体ないが、来年の
”伸びしろ”になると思えば、それもまたよし??(追記:大会後のランキングは37位。)
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ピオリーン(フランス)と組んだダブルスは、7−5・6−4で初戦突破。”フランス人ペアを
応援するかのような”観客の声援が励みになったに違いない。お次はチェコ人ペアだ。
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ダブルス2回戦・スク/ダム組(チェコ)戦は、7−5・6−3のスコアで勝ち、準々決勝進出。
−−−「ダブルスに参加するのは楽しいよ。シーズンの終わりに、ひとつでも多くの勝利をあげる
のは素晴らしいし、来週サンパウロで開催されるエキシビションの良い練習にもなるしね。」...
って、マスターズシリーズをエキシビションの練習にするですかぃ? お次はNo.1ペア、練習の
相手としてはいうことなし!だね。
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No.1ペアにも勝っちゃいました〜 ノウルズ(バハマ)/ネスター(カナダ)組との対戦は、
6−4・7−6(7-3)という意外なストレートセットで勝ち、準決勝進出だ。お次はNo.2ペアの
ウッドブリッジ(オーストラリア)/ビョルクマン(スウェーデン)組。ビョルクマンとは、来年の
デ杯1回戦で対戦するかもしれないので、ここでしっかりと練習しておきたい。
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ダブルス決勝進出!1時間52分を要した準決勝のスコアは6−7(8-10)・6−4・6−3。第1
セットを僅差で失ってからよく盛り返しました〜 シングルス準々決勝4試合後の深夜の戦いと
なったため、センターコートの観客席に残っていたのは、数百人程度だったらしいが、”残っていた
観客たちは十分な報酬を得た”とあるので、好試合だったに違いない。
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その”観客”のひとりとして、12月にデ杯決勝を控えるフランスのチームチャプテン・フォルジェ
も観戦していたらしく、その姿をみつけたグガは、試合後のインタビューで、「セドリック
(ピオリーン)にとってデ杯はとても重要だから、僕もフランスのために一緒にプレーしてもいいよ!」
と”オファー”して、会場の笑いを誘っていたらしい。
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ダブルス決勝は、地元デュオ・サントロ/エスクーデ組との対戦となり、3−6・6−7(6-8)で
惜しくも準優勝に終わった。−−−「もちろんいつだって勝ちたいけれど、マスターズシリーズ
で初めてのダブルス決勝に進んで驚かすことができたし、またひとつトロフィー(実際はお皿型)
を家に持ち帰ることができるし、とても素晴らしい1週間だった。」
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ペアを組んだピオリーンは、この決勝後の表彰式で現役引退を発表。予想はされていたことだが、
やっぱり寂しいものだ。−−−「昨日(土曜日)、これは引退にはいい機会だと自分自身に
言いきかせた。(決勝で)勝つにしても負けるにしても、グガと一緒に素晴らしい1週間を
過ごせたし、最後の試合を、知らない選手ではなく友人たち(サントロ/エスクーデ)を相手に
戦えるのは良いことだしね。」
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彼の引退はグガにとっても寂しいことに違いないが、最後の試合を一緒に戦えたのも
何かの縁なんだろう。縁といえば、これでピオリーンと対戦して勝つ機会もなくなって
しまい、対ピオリーン戦績はずっと0勝3敗のままである。これは後々、”こいつは俺には一度も
勝ったことがないんだよ”なんてピオリーンに自慢されちゃうかもな。
マスターズ・シリーズ マドリード Oct 14〜Oct20
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シングルス敗退の後、欠場となったコスタ/コレチャ組の”補欠”として、アンドレ・サと共に
ダブルスにも挑戦したが、ロディック/ゴンサレス組に3−6・4−6で敗れた。しかし、ふたり
共なかなかいい表情でプレーしていたようなので、今後もどんどんトライして欲しい。
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この後は、アンドレ君はストックホルムへ移動し、同じくストックホルム出場予定だったメリジェニは、
キャンセルして帰国したようだ。グガもストックホルムから招待されていたのだが、どうするの
かな? 9/16付けランキングで出場選手が決められるMSパリは、クライチェックの欠場表明に
よりストレートインが確定したため、丸々10日以上のインターバルになるのだが。
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結局、ストックホルムからのご招待は辞退して、フロリアノポリスへ戻ってトレーニング。行ったり
来たりしていると、地元で過ごせるのは1週間足らずなのだが、それでも戻った方がリフレッシュ
できるのかな。
お仕事の予定に変更あり Oct 13
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先月のデ杯プレーオフ中に虫垂炎の手術を受けた同僚のフラビオ・サレッタは、このインドアシーズン
から復帰を予定していたものの、まだ腹部に少し痛みがあるということで、ヨーロッパ行きは断念
したようだ。残念だけど、無理は禁物なのでしっかり体調を整えた方がいい。復帰は10/28〜の
サンパウロのチャレンジャー、そして、その後、「11/7〜11/9の”ブラジル/アルゼンチン対抗戦”に
グスタボ・クエルテンやアンドレ・サと共に出場」って書いてあるから、グガも出るわけね。周囲の
話題からスケジュールが判明するのは珍しいな。
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マドリードでは予選から挑戦したアンドレ・サは、エスクーデ、デントという強敵を退けて本選
入り。おめでとう!
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グガはワイルドカードを貰ってのマドリード出場。ストレートインを決定するのは2週間前の
ランキングだと思っていたら、8/26付けランキングだったのですね。となるとストレートイン枠の
38人には欠場選手枠を加えてもギリギリだったので、招待状を貰っておいて良かった〜
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マドリードの招待枠は3つ。ひとつはグガで、ひとつは地元マドリード出身のクラベット、そして
残るひとつの枠はファンのインターネット投票となり、トレド出身のフェリシアーノ・ロペスが
投票数1位でゲットした。投票期間中はちょうど有明にいたロペス君は、ホテルのインターネット
ルームで途中結果をチェックし、自分でも投票したらしい。そして、”コレチャと、コレチャの
お兄さんとコーチも、僕に投票してくれると言っていた”と無邪気に語るが、そう言われると、
コレチャとしては困っちゃわないか? 候補には他のスペイン選手もいたわけだし。
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グガにとっては(マジョルカ島以外では)久しぶりのスペインでのトーナメント出場になる。
「スペインに行って、インドアカーペットでプレーするのはヘンな感じだよ。」というコメントには、
そうだねぇ〜と思ってしまうが、栄えある第1回大会に名を残すのはイイ感じだと思うよ。
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ドローが決定。グガの初戦はパラドン・スリチャパン(タイ)。予選通過のアンドレ・サの初戦は
フェルナンド・ゴンサレス(チリ)。ふたりとも厳しい初戦だけど、がんばろ〜(<=こればっかり)
グランプリ・ド・テニス(リヨン) Oct 7〜Oct13
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インドア・カーペットの第一弾はリヨン。初戦の相手はユネス・エルアゥナウィ(モロッコ)。
いきなり厳しい!が、32ドローのノーシード選手としては文句は言えないか。
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まず、シングルスに先立ちアンドレ・サと組んでダブルスに登場。地元フランスの人気ペア・
クレモン/エスクーデ組と対戦した1回戦は、6−4・6−2のストレートで突破だ。アンドレ君
いわく、「完璧な初戦だった。ふたりともすごくいいプレーができたから、後は次の相手が
誰になるかを待つだけだよ。」−−−その相手は、ノウルズ/ネスター対ヒーリー/マクファーソン
の勝者。どちらが来ても名うてのダブルス巧者で、ふたりにとっては絶好の腕試しとなり
そうだ。
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インドア・トーナメント第1戦の初戦突破にはパソスさんも大満足の様子で、おめでとう!の祝福を
送るが、勝利の秘訣は何といっても”ハードワーク”なのだそう。−−−「彼は勝利に値するよ。
とてもハードに頑張っているからね。今日も試合前に2時間半の練習を行った。まずジムで1時間、
コートで1時間、そして試合直前にも35分という具合にね。」
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ダブルス2回戦はノウルズ/ネスターとの対戦となり、6−1・6−4で敗退。駆け出しペア対
No.1ペアだけに、この結果もやむなしか。これからも精進してほしい駆け出しペアの次の修行は
どこになるのかな?
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何やかやと言われるタイブレークを2つとって、これで2002年のタイブレーク成績は12勝10敗で
ようやく勝ち越しだ。しかし、ATPツアーに登場した'96年からの通算成績になると、99勝107敗
なのだそう。
タイブレークは負け越しても、試合の勝率が良ければ別にいいんだけど、骨折り損はホントに損
なので、まずは記念?のタイブレーク100勝目を決めちゃってほしい。
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準決勝の相手は、アルノー・クレモン(フランス)。”巨人たち(193cm・201cm・191cm)に勝って
チビッコとの対戦”なんて書いているサイトもあったけれど、パソスさんは、クレモンのプレーは
カーペット向きだと大いに警戒している。しかも地元フランス選手との対戦となれば、いつもは
フランスのファンにも一杯応援してもらっているグガも、大声援を相手にして戦わねばならない
だろうし。
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決勝の相手はポール・アンリ・マチュー(フランス)。またも地元選手、しかも前週の
モスクワ(予選から優勝)から12連勝中の昇り竜だ。しかし、グガだって10連勝中、しかも
ハード(ブラジル・オープン)、クレー(デ杯)、インドアカーペット(リヨン)と3種類の
サーフェスに渡っての連勝だ。好調さでは負けていないぞ。
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決勝戦は、どちらが好調か?より、どちらが疲労回復しているか?がファクターとなったようだ。
この点では前週から連戦が続いているマチューが不利かと思われたが、地元優勝への熱意がカバー
したか、マチュー側から4−6・6−3・6−1で逆転勝ち。つまりグガ側からは逆転負けだ。
1回戦からタフな試合が続いていたからなぁ...。
実は、準決勝の後、激戦だった準々決勝のサフィン戦から14時間あまりで体力回復
したことに対し、パソスさんが大絶賛のコメントを述べており、それをアップしようとした
のだが、いゃ待てよ、そんな後に限ってコロッと疲れた〜なんて言いそうだもんなぁ・・・と
躊躇していたら、そのとおりになってしまった。
結果としては予想が当たったわけだが、先回りして変にうがった見方をしちゃいけないなぁ〜
今度から、これ!というコメントは、さっさとアップしてしまおう。
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決勝での敗戦は残念だったが、大会前の予想を大いに上回った結果は立派。来週はマスターズ・
シリーズだけに、しっかり疲労をとって、またがんばろ〜
手の甲を太陽に〜♪ Oct 3
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10/2(水)にインドア・シーズンに向けての調整を切り上げ、翌日にはヨーロッパへ向け出発。
年末までは特に目標は設定しないということだったが、出発前の展望は−−−「できるだけ多くの
試合を戦いたい。そして、(3大会のうち)ひとつでも準々決勝か準決勝へ進めれば、それで
十分にすばらしい。」
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10/1(火)夜にブラジル選手権(SerieB)を戦う地元のサッカークラブ・Avaiの応援に駆けつけた
時の様子がGlobo.comにアップされている。ご贔屓チームの6−0の勝利に、わ〜ぃ!とぴょん
ぴょん飛んで喜んでいる姿が可愛いが、天井に頭ぶっつけそう。
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2003年のデ杯ドローが決定。初戦の相手はスウェーデン。そして抽選となった主催権はスウェーデン
に。このドローに関しては−−−
「アウェイで戦うのは常に大変だし、相手がスウェーデンとなればなおさらだよ。スウェーデンは
、アメリカやオーストラリアと並んでデ杯に実績を持つ国だから。彼らはおそらく(インドア)
カーペットを敷いて準備してくるだろうから、僕らの方はジャケットをいっぱい買って準備しなく
ちゃね。だって、その時期(2月)には人間だって凍っちゃうんでしょ?」
絨毯の季節は古都巡り Sep 27
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デ杯プレーオフが行われたリオデジャネイロからフロリアノポリスへ戻り、そのままインドア
シーズン用のトレーニングを開始。年末までに出場を予定しているのは、リヨン(10/7〜)、
MSマドリード(10/14〜)、MSパリ(10/28〜)の3大会。このスケジュールでいくと、今年のオフ
シーズンは、1ヶ月お休みして、1ヶ月トレーニングして、新年を迎えるという、昨年本人が
語っていた”理想のオフシーズン”になりますね。
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今回のトレーニングには、ブラジル・オープンとデ杯を一緒に戦ったアンドレ・サも参加
しており、効果的かつ楽しい練習ができたのではないかな。”今季中に50位内”という目標を
掲げているアンドレ君の方は、9/27(金)にはヨーロッパへ向け出発し、モスクワ、リヨン、
MSマドリード、ストックホルム、MSパリ(ストレートインできない場合はサンパウロの
チャレンジャー)という馬車馬のように働くスケジュールを組んでいる。がんばれ〜
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グガの方は、9/27(金)にはBanco Do Brazilの新しいCM撮影。なんだか地元にいる時には
しょっちゅう撮影しているような。どうひいき目にみても”フォトジェニック”とはいえないと
思うのだが、CMディレクターにはとても評判がいいようなんだなぁ。今回も、写真でみる限り
なかなか表情豊かに演技しているので、是非動画をチェックしたいものだ。
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