Gustavo "Guga" Kuerten/ぐがのみち
2004 Vol-7
2004年Vol-7はサンパウロのエキシビションで優勝!と2度目の手術成功から始まったシーズンオフ の様子。思えば、2002年の最初の手術では、もうとっくに戦線復帰し、ローランギャロスに備えようとしていたわけよ ねぇ。。。
8年連続 Dec 28
しかし、グガ本人はあまりランキングは気にしない(ようにしている?)ので、8年連続という意味では、”8年連続 1大会以上優勝”の方が意味深いでしょうね。現在のところは2004年シーズンに優勝を飾ったブラジル・オープン 出場&タイトル防衛は難しそうだけど、来シーズンもどこかで優勝してもらいないなぁ。何よりもまず良い コンディションで復帰してもらうことが一番だけど、プロとして常に優勝!は狙っていってほしい。
ローランギャロスに100%で! Dec 18
「Dr.フィリポン(執刀医)は思ったより僕の回復が早いので喜んでいたよ。彼は、以前と同じように,、もしくは、 以前よりも良いプレーができるようになると言ってくれたけれど、当分の間はあまり多くの試合をプレーすることは 出来ないという事も言われた。」
「僕はローランギャロスに100%の状態で臨みたい。僕の目標は、慎重に復帰して、いくつかの大会でプレーして、 良い状態でパリに入り、全てのプレーヤーと対戦できるコンディションにもっていくことだ。」
「いつも皆からいつ復帰するのか?と訊かれちゃうけれど、いつも希望とたくさんの応援の気持ちが込められた 口調だよ。」
ブラジルはビーチバレーボールの強豪国のひとつで、グガも選手達を誇りに思い結果も追っているらしいが、 「僕だってサーブに磨きをかければ、仲間入りできるかもしれないよ!」・・・って、今年のプレシーズン・ トレーニングのビデオをみる限りじゃ絶対無理!! (アンドレ君なら望みありかもよ〜)
CBTようやく新体制に! Dec 18
新会長にはサンタ・カタリーナ州連盟会長だったローザ氏が選出され、新体制のもとでスタートを切ることになった。 これにはGugaも”ブラジルテニス界にとってとても重要な瞬間”と喜びを表しながら、”テニスの発展を目指した 真剣かつ責任ある仕事が求められている”と新体制にエールを送っている。
お墨付き〜 Dec 13
これで”リハビリ”はほぼ終了し、”トレーニング準備”に入ることになったと言えそう。この調子だと、本人が語って いたように来年1月頃にはコートに入ってボールを打ち始めることも出来そうだ。まだまだ一歩!一歩!という段階では あるけれど、地道にがんばりましょ〜
別プログラムの”Bag Check(=練習に向かう選手のテニスバッグの中身を拝見!ってやつ)”では既に登場済み。 ”グガBag”の中身は、ラケット4本(1本増えた?!)、ボール1個、袖なし”ジャマイカ”シャツ、紙幣はなくてカード 領収書ばっかりの財布、コンタクトレンズ、IDカード、アリスママから貰ったラッキーチャームのカエル君・・・だった らしい。
グガより前に放映された”ユネスBag””パラドンBag””マラトBag”の披露風景はサイト上で見ることができたので、 そのうちアップされるよね〜と待っていたのに、サイトリニューアルで全部みられなくなっちゃったみたいですねぇ。。。 残念〜!
ちなみにみることができた3人のBagの中身で印象的だったものは・・・
”ユネスBag”=サイン用のカード、グリップテープの束、Tennis Channnelロゴ入り帽子 ←プロの鑑だ!
”パラドンBag”=タイで出版された自伝本、ヘアジェル2種 ←しっかりと固めていたのね〜
”マラトBag”=大切な下着、香港やらアメリカやらオーストラリアの紙幣&小銭ジャラジャラ、ラッキーチャム、
バイアグラじゃない錠剤 ←このツボを押さえた説明、やるな、おぬし!
リハビリも第二段階へ〜 Oct 21
リハビリ開始 Oct 7
再手術終了 Sep 21
今はとにかく順調な回復を願っておこう。
前回の”selectively”という英語は、このページで訳す時にもかなり考え込んでしまった言葉で、いろいろと考えた結果 ”慎重に選んで”というニュアンスにしたのだが、実際には取り除けない部分やあえて取り除かなかった部分も あったのだろうか。。。手術考慮中のグガのコメントの中に、”新しい手術法があるときいた”という言葉が あったので、2年間の間に可能となった処置があるのかな。。。
知りたかったのは、手術で取り除いた部分も軟骨の一部だっただろうから、その取り除いた分を補うべく 繊維軟骨は再生するのか?ってことだったんだけど。。。
Tenis Espetacular (サンパウロ) Sep 15 〜 Sep 18
同じラケットを使用しているリカルド・メローがUSオープンで活躍してからというもの、スポンサーのCMも メローを大きく扱うようになってきており、もしかしたらサポートの方もメローの方に重心が移っているのかも しれないな。なにしろ”下克上”の世界ですからねぇ。。。
「ファーストはもちろんセカンドサーブも思い切って打たなくてはならない。なぜならベースライン(のプレー)では 以前ほどの自信がないからね。以前の僕はよく走ってプレーできていた。現在はボールに対して遅れをとってしまうし、 時には追いつけないこともある。だから早めにきめなきゃならないんだ。」
「サービスリターンは素早い反応と正確なタイミングを要するけれど、今の僕はその機敏さを持っていない。故障に よって僕は安定感を欠き、ゲーム全体を危ういものにしているんだ。」
これまでは抽象的だった故障の影響に関して、かなり具体的に語っているのが印象的。
「(試合の)序盤は歩くのも難しかったけれど、その後は夢中になって走った。この場所で、この応援の中で プレーすると、僕はエネルギーを得て乗り越えることができるんだ。」
「2セットともに厳しかった。どちらにも勝つ可能性があったけれど、観衆の存在がとても大きくて、僕にやる気を 与えてくれた。そして、僕が払った犠牲以上の価値あるものをもたらしてくれたよ。」
「この大会の思い出は大切なものになる。これから試合が無くても良い時間を過ごす うえでね。僕のキャリアにとって最も重要になるこれからの3〜4ヶ月に良い形で備えることができる。」
「苦しいことにも耐えて高いレベルにカムバックする。僕が求めているのは完全な回復だ。 カムバックできるのならば、1年間離れていなければならないといわれても、そうするだろう。」
「たくさんの人が僕のために祈って、ポジティブなエネルギーを与えてくれている。そんなに長いことには ならないよ。来年になったら戻ってきて再び対戦相手をうんざりさせることができると信じているよ。」
お誕生日おめでとう! Sep 10