Gustavo "Guga" Kuerten/ぐがのみち
2005 Vol-1
2005年はリハビリ〜トレーニングでスタート。9月中旬の手術から6ヶ月半後のバレンシアを復帰戦として設定し、慎重にトレーニングを
重ねていく日々だ。ファンである私たちも徐々にギアをアップしていきましょう〜
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2004 Vol-7
バレンシアからチャレンジ開始! Feb 18
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2/14(月)よりブラジル・オープンが開幕。センターコートの観客席が新装される等、毎年少しずつ改善が実行されている
ようで今後の発展が楽しみだが、今年は”ディフェンディング・チャンピョン”不在が寂しいな・・・。
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長いリハビリ期間中は情報が少なくて、そろそろ元気溌剌の姿をみたい!という気持ちが強かったからこそ感じること
だろうけれど、あまり元気がなかったような・・・。もっとも、1週間前にようやくボールを打ち始めたという状態では、
展望を語ろうにも皆目見当がつかないというのが正直な気持ちなんだろうし、先のことに関して大きく語らないのは
いつものことではあるな。
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またもO Estado de S. Paulo紙のモレイラ氏のコメントによると、この記者会見が終了した後、グガは残っていた少数の
ジャーナリストと話しを続けたようで、そこでは”世界のトップ20のためだったら手術は必要なかった”と語っていた
らしい。公言はしなくとも本人が目指すものが高いところにあるだけに、ボールを打ち始めたという今の段階では、
目指す位置が遠すぎて威勢のいいコメントは出なかったと考えていいのかな。これからトレーニングを重ねるごとに
少しずつ手ごたえを感じてくれれば、それで良し!
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ちょっと脱線だけど・・・、”世界のトップ20”で思い出したのが、2003年末にグガの”不調”に関して意見を
求められたサレッタのコメント−−−「年間トップ20をキープした選手に”不調”だなんて。僕はまだ一度も入った
ことがないのに。」は、どんな擁護論よりも説得力があって可笑しかったのを思い出す。現在はトップ100からも
外れてしまったサレッタ君、今年はしっかりとがんばろ〜
デ杯・新キャプテンにメリジェニ Feb 17
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12月に新会長選挙が実施されたことで新スタートをきったはずのCBT(ブラジル・テニス連盟)だが、ゴタゴタの火種は
そう簡単に消えないものらしい。旧勢力の申し立てによる裁判所命令により一時は会長職から追われた新会長のローザ氏が、
その2日後にはまた別の裁判所判決により復職するというよくわからない状態だ。
おまけに、2/14から開幕するブラジル・オープンにCBTが招かれていないことに関して、復職したローザ会長が
ブラジル・オープンのプロモーターとメインスポンサーであるBanco do Brasilに苦言を呈するなど、火種はまだまだ
転がっているようだ。
このゴタゴタにより、長期的なテニス発展のためのプロジェクト構築をデ杯キャプテン就任の条件としていたパソスさんは、
母体となるべき連盟の体制がまだ安定していないことを理由にキャプテン就任を辞退した。
ただし今まで同様にチームとの協力は続け、将来的にはプロジェクトに関わってきたいという。
戦線復帰は4月から・・・ Feb 6
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ブラジルはカーニバルのシーズン。テニスから離れてフロリアノポリスで夏を過ごすのは15年ぶりというグガは、
地元のカーニバルも楽しみたいだろうけれど、隣国アルゼンチン等から観光客が詰め掛けるシーズンでもあるため、
いつものようにビーチをぶらぶらと散歩するというわけにもいかず、ちょっと不便なシーズンでもあるようだ。
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昨年の故障と手術に関する報道で他をリードしていたO Estado de S. Paulo紙のモレイラ氏のインタビューによると、
ボールを打ち始めるのはカーニバルが終わった後で、復帰は4月になるという。「最初の手術で多くを学んだから、
その教訓をいかしているんだ。」「これからとても重要な1年をむかえる。もし痛みを感じることなく楽しんでプレー
できたなら、今後どれくらいまでプレーできるか明らかにすることができるだろう。」−−−もし今後も同じ故障に
悩まされることになれば・・・、その先はおのずと決まってしまうため、慎重にならざるをえないよね。。。
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ガールフレンドのレティシア嬢とのお付き合いは順調のようでなにより。昨年夏のLance!紙のインタビューでも
語っていたとおり、ツアープロ現役の間は結婚する気はないようなので、しばらくは形だけでも独り身でいてもらい
たいものだ。願わくば”父”になってからのプレーぶりも観たいと思っていたけれど、その願いの実現は望み薄
かな。。。
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復帰戦が4月に延びたことで、当然3月のデ杯アメリカゾーンU対コロンビア戦出場は無理となったが、一時はサポート役
としてチームに合流することも持ちかけられたようだ。
−−−「今のCBTの(財政)状況はそれどころではない。僕が合流するよりも重要なのは、資金を節約し、もうひとり
出場可能なプレーヤーをリザーブとして選び、5人のプレーヤーとコーチだけで遠征することだ。」
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地元フロリアノポリスのカーニバルは大満喫とはいかなかったようだが、2/7(月)にはリオのカーニバル見学を
楽しんだようだ。同じビールメーカーのブースに招かれていたスーパーモデルのジゼルは、VIPらしくガードされて
到着したらしいが、グガの方は一般客ルートを通ったおかげでファンやカメラマンに囲まれて大変だった模様。それでも、
画像でみる限りは笑顔満開だったので、本格的なトレーニング開始前の良い息抜きになったことだろう。
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ジゼルといえば、2003年のインディアンウェルズで熱心に観戦していた姿からもわかるとおりテニス・ファンで、
もちろん同じブラジル代表のグガのプレーを観るのが好きなのだそうだ。昨年10月頃のコメントによると、
グガが手術を受けた時には経過が気になって電話で話をしたらしく、グガの声が予想よりもずっと明るかったので
安心したそうだ。ほ〜ら、やはり誰だって心配しちゃうんですよねぇ〜
喋らないから”オウム”とな? Jan 30
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現在ランキング上ではブラジルNo.2のリカルド・メロー。欠場中のグガは当然ランキングが降下するため、早ければ2/7付け
のエントリー・ランキングでブラジルNo.1となる可能性もある(←追記:2/14付けのランキングでブラジルNo.1に。)
復帰後のグガにとっても良い刺激となるように、出来るだけ上を狙ってほしいと素直に思いますよ。
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ブラジル勢の中では”オウム”というあだ名で呼ばれているらしいメロー。理由は”おとなしくて静かだから”・・・。
まぁ、そんな反語的なあだ名もあるにはあるけどねぇ。そして”あだ名付け親”は誰あろうグガなのだそうだ。
以下、メロー君のコメント−−− 「初めてデ杯チームに加わったときに付けられたんだ。メンバーはみんなお喋り
ばかりで、僕には1分間すら喋る隙はなかった。だから僕は僕らしくしていただけなんだけど・・・。」
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選んだ職業といえば、メローはブラジルでは珍しくない”兄弟選手”の一角で、最近は弟のエンリケとダブルスを組むことも
ある。お兄さんはブラジル勢としては珍しく淡々とプレーを進めるタイプだが、そのお兄さんによると弟クンは”ラケット
折りが得意”なのだそうだ。あらら・・・。
ぼちぼちとスタート〜 Jan 26
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2005年シーズンもスタート。”主役”はまだ養生&調整中のため応援も冬眠モードだけど、ゆっくりと右肩上がりの
展開を心に描きながら進んでいきたいものです。
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昨シーズン末に一旦休止したこのページも、結局、基本的にはあまり変わらないまま続けることなりそうです。”変更点”に
関しては、別ページの「2005年シーズンのスタートにあたって」でお知らせしていますので、ご一読いただくと幸いです。
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