sp(Service Pack;サービスパック)はNT 3.5で sp1,sp2と2回, NT 3.51 では sp4の3回配布されました。 いずれも、バグfixが主な内容です。 3.5sp1では電卓の不具合修正など、3.5sp2では,Lanmanagerとの不具合 修正、Machintoshサービス改善など、3.51sp4ではプリンタ環境の改善 などがあります。 更に、WindowsNT WorkStationやWindows3.1などのクライアントから ドメイン等の管理を行う管理ツールが付いてきます。あとおまけでは ありませんが、Lanmanager2.1cのクライアントモジュールが入って いたりします(これは3.5sp2の場合)。 最新版のサービスパックの修正内容は、http://www.microsoft.co.jp の中を調べてみてください。
・Windows95のコモンコントロールがサポートされる。>Windows 95で利用 できるソフトが動作します。 ・PCMCIAカードのサポートが強化されました。 ・Windows95のIMEが利用できます。 ・MOのサポートが強化されました。 などがあります。詳しくは、WindowsNT Version3.51アップデート情報 ガイド(NT3.51に付属)を参照ください。
NTサーバを追加で購入する場合製品をもう一つ購入しなくても、追加でライセンス を購入すればOKです。 Ver3.51で96/03/24現在定価で96,000円です。
プログラミング編を参照して下さい。
NT Workstationに関しては,マイクロソフトオフィシャルディーラー(MOD) ラージアカウントリセーラー(LAR)を通して購入することが可能です。 NT Server等の BackOfficeプロダクトの購入方法に関しては,BackOffice編を 参考にして下さい。
NT 3.1から使っていますが,安定性に関しては,抜群と思います。 また,NT 3.1,3.5初期には対応ソフトのバグの多さもあり問題も あったのですが,多くの場合,CPU食いまくりの状況でも, システムは死なず,マルチタスクとはいかなるものかが実感できたのです。 (あせあせ) 管理サイドから見れば,ドメインを構成すればUNIXの「NIS, NFS」相当が あっという間に形成され,片手間でやっている管理者にはまったく便利な 世の中になったものと思っています。 あとは,ディレクトリサービスさえつけば,ね。というところなのですが, いつ登場するのでしょうか。 余談 近未来では,Webサーバの構築が簡単ということのみでも,Windows NTに 鞍替えする人が多くなるのでは?という気がするくらい,整ってきましたねぇ。 ------------------------------------------------------------------ OSが堅牢なこと。アプリケーションのわがままを容認してくれる懐の深さを 持ったOSです。 また、UNIXほど複雑ではなく95ほど自分の自由にならないこともない一方、 このどちらをも越える機能を実現できる可能性を持ったOS。 車に例えると、VW Golf。(比較的多くのリソースを要求するところはVR6 かな)
OSとしての基本的な機能は両者ともまったく同じです。 しかし,NT Serverは正式には Microsoft Windows NT Server Network Operating System と名付けられている事からも分かりますが,Workstation版に比べて, ドメインコントローラ,WINSサーバ,DHCPサーバ,RASサーバ, マルチプロトコルルーティング,Netware gatewayサービス, Macintoshサービス,フォールトレランス,等LANのサービスを 標準で装備しており,また,SQLサーバ,MS-Mailサーバ(or Exchangeサーバ), SNAサーバ,SMS等のBackOfficeのプラットホームとなっています。 ファイル,プリンタの共有に関しては,大差はなく, 同時接続できるクライアント数がWorkstationでは最大10まで, という制約がありますが,Serverではライセンスが許す限りの数まで, 接続ができるという点が異なるだけです。
ハードの違いにより,利用できる周辺ハードウェアが異なります。 詳しくは,HCLをご覧ください。 以下に,PC-98版がAT互換機版と異なる主な点を挙げます。 (1) AT互換機版では boot.iniファイルによってブートOSの選択、設定を行い ますが、PC-98は1つのパーティションには1つのOSしかブートできない 為、boot.iniファイルは使わずに IPLの機能を使います。 (これと関連して,パーティション切り分けの操作は,98のほうの常識で 行います。winnt32 or setup disk 1枚目) (2)キーボードの各種キーの定義が異なる為に操作が異なります。 (3) かな漢字変換が MS-IME系ではなく,NEC のオリジナルのが入っています。 (4) フォントが確か違ったかな? (要確認!) (5) Virtual DOS Machine は,NEC版 MS-DOS が元になっています。 MS-DOS general のプログラム以外でも,動作をするDOSプログラムが NTでは存在しますが,互換機用DOSプログラムは動きません。(要確認!) 等など。 その他の点は大差がないと言えると思います。 特に,x86バイナリは問題無く動作をします。 ご参考まで。 (要確認の点に関しての情報をお待ちしています。m(_ _)m hsekine@st.rim.or.jpまで)
「Microsoft Windowsオペレーティングシステムファミリのメンバー。 移植性とセキュリティ機能を備えた32ビットのプリエンプティブマルチタスク オペレーティングシステム。」とマニュアルの用語集に載っています。 このFAQのそもそもの対象となるOSです。
NTはNew Technologyの略となっていますが,では,Windows NTが Windows New Technologyの略,かというと,そういう話は聞いた ことはありません。 NTが新OS開発時のプロジェクト名であり,紆余曲折を経て, Microsoft Windows NT Operating System Version 3.1 Microsoft Windows NT Advanced Server Operating Sysytem Version 3.1 という名前で世にで,最近のバージョンでは, Microsoft Windows NT Workstation Operating System Version 3.5x Microsoft Windows NT Server Network Operating System Version 3.5x という名称で出回っています。
1993年8月北米でバージョン3.1が出荷されました。 日本では,それに遅れること半年,1994年1月末発売されました。
Microsoft社の製品です。 ただし,ちょっと前までは事情が異なりました。 現在,CD-ROM版であれば,全てのプラットホームに対応するのもが一つの CD-ROMに納められていますが,かつては,プラットホーム別になっていた 時代もあります。例えば,NT 3.1の時,DEC Alpha用はそうでした。 このDEC AlphaのNTにはでかでかとDigitalとはいっていて,DECからしか 買えませんでしたので,MSがライセンスを所有し,DECが製品化,販売を おこなっているという状況でした。見る立場を変えれば,DECの製品という 言い方もできなくはなかったです。こういう意味では,PowerPC版も似た事情が ありました。 # 3.51からは,98用まで一つのパッケージです。
ある意味では,間違いです。元DECの人が多数参加しているのは事実ですが, ちゃんとMicrosoftへ来てから仕事をしているはずです。 もっとも,DEC Alpha版への移植等はDEC方々が行っていて, 完全に間違いとは言いきれません。こういう意味では,そのとおりです, と言ってもまちがいではないでしょう。 Windows NTの開発にまつわる話は, G・パスカル・ザカリー著,山岡洋一訳,闘うプログラマー(上,下), 日経BP出版センター,ISBN4-8227-4016-1(上),ISBN4-8227-4017-X(下), 各1400円 をご覧ください。
本当です。MIPS R4x00,Dec Alpha,IBM/Motorola PowerPCで動作をします。 ただし,前記CPUを積んでいるからと言って,全てのRISCマシンで動作するわけ ではありません。詳しくは,Hardware互換編をご覧ください。
米国版は,3.51 build 1057 Service Pack 4 日本版は,3.51 build 1057 Service Pack 4です。 旬のものです。(時価)
バグフィックスがあたった最新版です。(^^;)
Microsoft Windows NT 関連年譜 version 96.3.30 | ----------+-------------------------------------------- 1987年 4月| IBM, MS, OS/2 を開発中と表明 11月| OS/2 1.0 1988年10月| OS/2 1.1 with PM | Windows 2.0 | (31日)David Cutler MSへ入社,NT project 開始 1989年 | OS/2 1.2 1990年初旬| Cairo project スタート 5月| Windows 3.0 7月| NTの主パーソナリティをOS/2からWindowsへ変更 9月| IBM & MS 共同声明,「IBMはOS/2 1.3 とOS/2 2.x (32bit Intel版) | MSはOS/2 3.0 (RISC版)を開発」 12月| Win32 API の概要が明らかになる。 1991年 1月| IBM, MS のWin32 APIの意図を知る - 「決裂」 3月| dog food を試し始める(NT開発者のNT使用開始) 7月| IBM, Apple 共同声明 10月| Comdex Fall NT開発状況報告,NT試用版初公開 1992年 4月| Windows 3.1 5月| 日本でWindows 3.0J発売 7月| San Francisco会議 NTテスト版配布 10月| Windows for Workgroups 3.1 | Windows NT beta 1 1993年 3月| Windows NT beta 2 5月| 日本でWindows 3.1J発売 7月| Windows NT RC版配布 | (16日)Windows NT build 509 で封印 -----------+------------------------------------------------- 8月| Windows NT 3.1 11月| Windows for Workgroups 3.11 ? | Windows 3.11 1994年 1月| 日本でWindows NT 3.1J発売 3月| "Dave" Cairoを指揮することになる 9月| Windows NT 3.5 ? | Windows NT 3.5 SP1 12月| 日本でWindows NT 3.5J発売 1995年??月| Windows NT 3.5 SP2 ??月| 日本でWindows NT 3.5J SP2登場 6月| Windows NT 3.51 | Windows NT 3.51 SP1 8月| Windows 95 | Windows NT 3.51 SP2 11月| Windows NT 3.51 SP3 | 日本でWindows 95発売 1996年 1月| 日本でWindows NT 3.51J発売 3月| Windows NT 3.51 SP4
Version 3.1とVersion 3.5x以降で若干異なります。 バージョン3.1では,無制限クライアントライセンス, マルチベンダーLanManagerクライアントが付属した, Windows NT Advanced Serverと,無印のWindows NTの2種類。 バージョン3.5x以降は, Windows NT ServerがBackOfficeの一員として, Windows NT Workstationがデスクトップ作業マシン用 という位置づけで販売されています。 また,サーバに関してはマニュアルは別に注文しないと来ません。 (これを普通は別売といいますね。)
T-Zone等,幾つかのお店では店頭販売を行っている模様ですが 基本的には,Solution Providerか,Solution Providerが 指定する代理店から購入することになります。 ソリューションプロバイダの詳細はマイクロソフトが FAXにて情報提供を行 っています。 # FAX:03-5454-8100にダイヤルし、3#,ボックス番号 020500を押す。
名前に関して:Windows NTのWindowsとNTの間に空白が入るが,Windows95の場合には 入らない。 Windows NTのインストールにはDOSの助けが必要だが, Windows95の場合にはDOSとは縁が切れていない。 マルチプラットホーム,マルチCPUをサポートしているが, Windows95の場合,x86べったりで,RISCへの対応は事実上不可能。 等など。 しかし,決定的な違いは,セキュリティにあります。 Windows95では,C2レベルはおろか,利用するユーザのユーザ認証に関しても 「ザル」でほとんどありません。例えば,WFW以来の伝統で,といってもWFW 4.0 なので仕方がないのでしょうが,新規ユーザ名があれば, あろうことか,このユーザを登録しますかとお伺いを立ててきたりします。 一方,NTでは,一貫したユーザ認証,UNIXでも標準では持っていない, Access Control Listによる先進的なアクセス制限を標準でもっているなど, 95に比べると鉄壁といって良いほどのセキュリティを持っています。
正確には,Windows NT Serverをサーバとしてクライアントからアクセスする ためには,クライアントアクセスライセンスが必要,ということです。 クライアントアクセスライセンスは,クライアントがWindows NT以外の場合でも 必要です。ただし,TCP/IPによるインターネットサーバへのアクセスに関しては, 必要なく,ファイルサーバ,プリントサーバ,BackOfficeで提供される 高度な分散環境を利用するクライアントがある場合に,クライアントアクセス ライセンスが必要となります。 詳しくは,BackOffice編参照ください。
オブジェクト指向には,「情報の隠蔽」・「インターフェイスの統一」という 面と「クラスの継承」という代表的な特徴があります。 前者の意味では,Windows NTはカーネルモードで動作するNT Executiveという オブジェクト(複数)が,OOの意味のオブジェクトになっています。 インターフェイスはLPCに集約され,直接カーネル内部を触ることは できないようになっています。この意味では,MacOS,OS/2ワープ等は全く 問題にならない,オブジェクト指向のOSと言えます。 また,Microsoft Windowsファミリでは,Windowsオブジェクトが まさにオブジェクトです。しかし,ユーザインターフェイス,ファイルシステム に関しては,OS/2,MacOSに関して遅れをとっているのも事実です。 NT 4.0やCairoではどうなるのでしょう?楽しみです。
マルチユーザ,マルチタスクといえば,UNIXが代表的で,このイメージからすると NTはちょっと理解に苦しむというのが質問のでる理由ではと思います。 実際には,UNIXと同じようにマルチユーザマルチタスクですが, 一台のコンピュータを複数操作卓から操作する標準的な方法が提供されていない のと,WindowシステムがOSにベッタリ依存で作られているので,Xのような方向 もとれないなどの理由で,シングルユーザ的に見えてしまうというのが 本当のところでしょう。サービスプログラムはある特権ユーザとして 随時稼働中であり,Telnetd,Batchジョブをバックグラウンドで実行する パッケージもサードパーティから出ていますから,複数ユーザが一台を使うと いうのは原理的には可能です。ですから,マルチユーザ・マルチタスク (マルチタスクの単位はプロセスではなくスレッド)といって胸を張りましょう。
パッケージはたぶん踏まれると壊れるでしょう。 でもこの質問をした人は,歳がばれてしまいますよ。(きっと30歳以上ですね。) ああそうか。昔のSDKに,Stressというメモリ飢餓を作り出す道具があって, そいつのアイコンが忘れられない,という意味の質問ですね。 でしたら,いまは,NTとは関係ないので,プログラミング編でお会いいたしま しょう。 違いました。堅牢性ですね。 いまのところ,具体的にNTを殺す操作というのはほとんど見つかりません。 メモリリークという見えない敵がいますが, 堅牢性に関しては,折り紙付きです。
NT 3.51以降なら,Windows95用ソフトが動くので大丈夫,解決します。 といいたいのですが,肝心のWindows95用が少ないのです。 ですが,希望は持てます。(^^;
まず、何の為のネットワークかによってNTを使うメリットが違ってきます。 が、だいたいNTを使った場合のメリットとして高い信頼性と、セキュリティ があげられます。 また、管理のしやすさという点でもNTを使うと非常にメリットがあります。 GUIベースで様々な事が操作出来ますから、難解なコマンドを覚える必要も ありませんし、直感的に管理を行なう事が可能です。 一番メリットを感じるのはその安さかもしれませんが:-P
一台のマシンを複数人で共用する環境では,セキュリティ,他人のデスクトップ 環境を破壊しない,という大きな利点があります。 一人でも,堅牢性は他のものに代え難いものでしょう。 あと,NTFSにしておけば,NT Serverのようにフォールトレラントと までいかなくても,停電等にも結構強いです。(経験者は語る)
MSKKから,SMSBACKのLIB#8-92 「Microsoft Windows NT Server 3.51とNovell NetWare4.1の比較」 SNWNのLib#1-285 「NOVELL NetWare4.1とMicrosoft Windows NT Server 3.51との比較」 がそれぞれ提供されていますので,参考にして下さい。 ------------------------------------------------------------- パフォーマンスは互角(ケースバイケース)。NWはユーザ毎に細かくディレク トリ容量の制限を設けられる、ネットワークブートに対応している。 一方、NTはWWWをはじめとするインターネット用各種サーバが動作する。など。
このFAQを見てください。と言えればいいのですが,残念ながら そうはまいりません。 OSの中身という事であれば, Helen Custer著,鈴木慎司監訳,福崎俊博訳,Inside Windows NT,アスキー, ISBN4-7561-0277-8,4800円 Helen Custer著,小畑喜一/五十嵐宰監訳,大西照代訳, Inside Windows NT File System,アスキー,ISBN4-7561-0302-2,1500円 をご覧ください。また,Microsoft System Journal日本語版にも解説が 掲載されています。 Windows NTを開発した人々を描いた,「闘うプログラマー」等が面白いでしょう。 その他は,情報編をご覧ください。
David N. Cutlerという人物の愛称です。 "Dave"はVAXを作り,NTを作り,そして,今度はCairoプロジェクトを率いて...。
Dytonaでは箱のレースが行われる事で有名な米国の地名です。 NT関連としては,Windows NT 3.5の開発時のコードネームとして使われました。 日本では,Dytonaは雑誌付録に付いた NT 3.5 RC版 (RC=Release Candiate) で有名になりました。
「情報を指先一つで動かす」ことができるMicrosoftのNTよりさらに進んだOS の開発プロジェクト名。
HAL (Hardware Abstraction Layer) Windows NTは異なるアーキテクチャのマシンで動作するよう, 移植性には十分注意が払われています。異なるアーキテクチャのマシンを 抽象化し,カーネル・ドライバからは,どのマシンも論理的には 同じような構造に見せるための仕掛けです。
マイクロソフト日本法人を略してこう呼びます。 米国シアトルの本社はMSです。
C2レベルセキュリティとはNational Computer Security Center(NCSC)が出して いるTrusted Computer System Evaluation Criteria(TCSEC)といわれる、通称 でオレンジブックと呼ばれるもので示されています。 NTはここで示されている、C2レベルのセキュリティを持っているということです。 ただし、OSがC2の認定を受けているからといって、システムがC2レベルを認証され るわけではありません。 NOVELLのNetWareもC2レベルのオレンジブックでなんたらという話がよく出ますが、 いずれのOSも高いセキュリティレベルを備えているという認識でいいのではないか と思います。ただし、NetWareでは管理者の権限もブロックが可能ですので、その 辺がNTより優位なのではないでしょうか? が、C2レベル使う、使わないはユーザの自由です。パスワード無しのadministrator がいれば何の役にも立ちません。 詳しくは「コンピュータセキュリティの基礎」が参考になるのでは? ---------------------------------------------------------------------- 米国国防総省で制定されたコンピュータのセキュリティの評価基準の1つです。 定義は、「任意の保護機能及びオーディット機能の装備による、対象および その対象が起こす動作のアカウント機能を有すること」ということです。 この「オーディット機能」とは、リソースに対するアクセス履歴をとる機能 のことです。
Windows On Win32の略。旧来のWin16 APIでかかれたプログラムを Windows NT上で実行するための環境です。 このおかげで,旧来のWindows資産のかなりを引き継ぐ事ができます。
マルチタスクで複数のプログラムが動作していると言っても, ある時間には,機械語レベルでCPUが同時に実行できるのは一つの プログラムに限られます。プリエンプティブなマルチタスクでは, OS側がユーザのプログラムからCPUを取り上げる事ができます。 で,プリエンプティブなマルチタスクがなぜに便利かといいますと, WindowsやMacOSの様にプリエンプティブでないものは,OS側が望んでも プログラムによってはCPUを返してもらえない場合があるのです。 例えば,窓が一つ書き直しになっても,CPUを返してもらうまで, 再描画命令を実行できなかったり,完全に無限ループに陥っても, 止める方法がなかったり,等,一つだけ作業をしているつもりでも, OSは裏でいろいろ仕事をしています。CPUを時間的に適材適所に割り当てる ことが,結局はシステム全体のパフォーマンス,使い勝手に影響するわけです。 というわけで,べんりなんですよーぉ。
UNC (Uniform Naming Convention) コンピュータの資源はネットワークを組むと共有できたりします。 そのためには,ネットワーク内で,一意の名前をつける必要があります。 UNCは, \\コンピュータ名\共有資源の名前 という形で,一意の名前を作り出す規約です。 詳しくはファイルやプリンター編をご覧ください。
NT Serverのマニュアルは別売です。NT3.51のそれは3万円です。 購入できるのは、おそらく NT Serverと同様に マイクロソフトオフィシャルディーラー(MOD) マイクロソフトソリューションプロバイダー(SP) ラージアカウントリセーラー(LAR) でしょう。 http://www.microsoft.co.jp/partners/index.html に MOD, SPの一覧があります。