2年直線と平行 ・ その1

縦横15cmくらいの教具です。プラスチックをはさみで切って作成しました。実は、対頂角と同位角そして錯角はアルファベットで捉えさせました。XとFとZ(N)です。
これらを板書の図形の上において、説明しました。裏にマグネットを付けています。角はハトメでつないでいますから自由に曲がります。
共通教具のページで紹介した、ゴムひも直線です。チョウクで書き込んだり、カラーマグネットを置いたりします。最は論証すべきですから、abcで表現します。右の写真で、縦にもう一本のひもを与えると、2年生の相似比の学習につなぐことができます。
これは証明に入るときに練習したカードです。なぜ等しいのか、その理由を考えさせました。図によっては、レベルの高いものがあります。証明の根拠を追求するものです。この8枚は、厚紙(B4)出作成しました。
三角形の内角の和は180度になる、その証明です。補助線もゴムひもで示すことができます。このとき、上の青カードは回転させつつ下ろし、左の黄カードは平行移動して示す必要があります。いかに印象付けるかがポイントです。  
これは「定理カード」です。20cm×15cm位の厚紙です。左のカードは定理等を想起させるものであり、右のカードは生徒に説明させるためのものです。右のカードの利用が多かったのです。証明したり、角の計算をしたり、いろんな場面で使えます。

Nextは、2年直線と平行・その2です。