3年確率の学習・その3

   
  「同様に確からしくない」実験です。計算では求められないので、必然的に実験をさせます。班ごとに道具を選ばせました。上の写真では、王冠・ゴム栓・アルミ鋲小・アルミ鋲大・ペン先・学生ボタンです。紙コップでは小さいので、カップラーメンのケースで振らせました。生徒の予想とは異なる結果になります。ペン先の実験では、時々「先生、一本見つかりません。」と騒いでいましたが、これはケースの内側にささっていたからです。また、アルミ鋲も1000回に1〜2回逆のT型に立つことが分かりました。  
 

左は、木ネジと押しピンです。これも実験に用いました。

右は班を編成するときの表です。4人一組です。みんなで協力してくれたのがうれしかったです。

 
   
  授業の風景です。黒板に貼った広用紙と同じように、画用紙に実験結果を紙テープで作っています。右の写真は、ビー玉を上から落として正規分布の形になるのを実験しているところです。  
  数字が見えるように大きめの写真にしました。これも10個ずつ100回振ったものです。4クラスの結果をそれぞれ示しました。ボタンなどは、生徒の予想と逆の結果です。実験する前によそうさせることがポイントです。

物は重心が下になるように安定すると思います。王冠、画鋲、ペン先、アルミ鋲などがそうです。

 

Nextは、確率の学習その4 です。