3年三平方の定理・その1 1999.

     
  三平方の定理を証明する方法は、多くの数学者が研究しています。幾何・代数等一冊の本になっている位です。子どもたちにとって興味をひくのはこのパズル的な方法でしょう。プラスチック板で作っています。赤と白の板を黄色の板があったところにどのように並べるかというものです。試行錯誤で解決しますので、楽しむにはいいですが、証明したという雰囲気ではありません。証明はやはり代数ですべきでしょう。この方法は、授業の導入で利用すればいいと思います。  
     
  二つ目のパズルです。上と似ていますが、白板の切断方法が異なります。切断のラインは、必ず斜辺と平行な線が必要です。これと垂直な線がもう一本いります。ヒントは直交している角が、解答の直角部分に成ってくるということです。  
     
  黒板にこれらを貼った状態です。見た目にきれいです。子どもたちは自分でやってみたいと考えますので、何人かにさせました。ときどき失敗することもあります。成功すれば、クラスの人気者になります。  

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