校長先生の挑戦 全校集会・性教育をする お母さんの話

全校集会の一つとして、「性教育」をしました。平成13年2月9日のことです。寒かったので、体育館ではなく学習センターにこどもたちを集めました。山北小の子は、私の話をよく聞いてくれます。

お腹の大きなお母さんの絵を使いました。話の内容は、「赤ちゃんはお母さんとへその緒でつながっている。このへその緒を通じて、お母さんの血液が赤ちゃんの体の中を通り、栄養を運んでいる。ところが生まれてくるときには、赤ちゃんはお母さんとは違う血液型である。これは、なぜなのでしょうか。」というものです。子どもたちも首をひねっていましたが、実はその理由を私はしりません。無責任かもしれませんね。

この絵を描いてくれたのは、養護教諭のI先生です。教具作成が得意で、頼んだその日に持ってきてくれました。講話集会とはいえ、子どもをひきつけるには工夫がいります。このようなことをしながら、実は若い先生に参考にしてもらいたいのです。

ヘチマたわしを作る